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コイン好みAtoZ

マイナーコイン好きなコレクターです。
いろんなコインを紹介します。
アルファベット順に目指せZまで。

 アメリカです。

国家隆盛とともにメインになってしまった歴代大統領ヘッドはデザイン的に好みでありません。この国らしい古めのコインを額面毎に1枚づつを代表に載せます。

世界を牛耳る経済大国だけあって、高品質の金銀貨を大量発行してきました。

銀貨は、長らく品位.900で製造、使用してきましたが、銀価格の上昇と経済発展での硬貨不足により1965年の貨幣法の改正で、白銅張化されました。【1/2$は40%銀(80%銀張のクラッド仕様)後1970年白銅張化】

金貨も本位貨幣として、1933年のルーズベルトによる大統領令6102号での金没収政策まで大型サイズの20ドルまでも大量発行しています。

1968年までは紙幣から銀兌換ができ、1971年のドルショックまで1オンス=35ドルで金地金との交換できた世界の基軸通貨の力を思い知らされます。

金貨は30年程前の安い価格での購入品ですが、最近の高騰で全く買えなくなりました。

 

※1セント 白銅貨 1858年 フライングイーグルセント

※2セント 青銅貨 1864年 ユニオンシールド

※3セント 白銅貨 1881年 スリーセントニッケル

※5セント 白銅貨 1920年S バファローニッケル

※1ダイム 銀貨 1919年S マーキュリー

※1/4ドル 銀貨 1877年 シーテットリバティー

※1/2ドル 銀貨 1944年D ウォーキングリバティー

※1ドル 銀貨 1889年 モルガン

※5ドル 金貨 1881年 コロネットヘッド

※10ドル 金貨 1906年 コロネットヘッドイーグル

※20ドル 金貨 1898年S リバティーヘッドダブルイーグル

アラビア半島ペルシャ湾南岸にある連邦国家。

以前は海賊海岸と呼ばれ、1835年イギリスと海賊行為を禁止取り締まる休戦条約を結んで以降、イギリスの保護下でトルーシャル・オマーン(休戦オマーン)と呼ばれた地域で、1971年独立しています。

アブダビドバイシャールジャラアス・アル=ハイマアジュマーンウンム・アル=カイワインフジャイラの7つの首長国からなり、以前の真珠採集中心から石油資源に恵まれて急発展を遂げ、近年はドバイが国際金融観光都市として経済発展が著しく有名です。

封建的名残から領土は飛び地が多い事が知られる他、住民の多くはインド方面を中心とした出稼ぎ民で占められます。

通貨はディルハムで、インドルピー由来の湾岸ルピーからカタール・ドバイリアルを経て1973年導入され、コインも発行開始しています。

※1フィルス青銅貨 1973年 FAO貨 ナツメヤシ

※5フィルス青銅貨 1973年 FAO貨 日本名ハマフエフキ(ペルシャ湾に多い食用魚)

※10フィルス青銅貨 1973年

※25フィルス白銅貨 1987年 アラビアサンドガゼル

※50フィルス白銅貨 1973年

※1ディルハム白銅貨 1989年

東ヨーロッパ平原地帯、黒海の北に位置するスラブ人の国。

元々はロシアとともにキエフ公国(ルーシ)に起源を持つ国で、黒海沿岸は多民族軍事共同組織コサックの本拠地であった土地として知られます。

現在の国境線は独立前の支配国ロシアの拡大とともに引かれており、歴史的にかつてオスマン帝国やポーランド領→ハプスブルグ領、であった地域等が含まれ、国境線の移動もあって住民の意識にも違いがあるようです。

ロシア帝国はこの地域を小ロシアの名の下て辺境地域として支配し、ソ連の中央集権政府も言語を中心として同化政策を強化させてきました。

18〜19世紀以降の民族自決の動きはロシア人ではないと意識した民とこの地域をウクライナの名前として認識するようになり、次第に独立の志向が膨らみ国が出来上がってきました。

1917年に初めてウクライナの名で独立国となり、その後ソ連の一構成国を経て1991年独立を達成しました。

しかし都市部のロシア人や同化政策の結果ロシア語を母国語にする人々も多く住む国であり、ロシアはウクライナに対する同族意識の強さと、西欧諸国に迎合することに抵抗し侵略戦争をはじめ泥沼化しています。

通貨は独立時ソ連ルーブルと等価でカルボーヴァネツィが導入されますが、インフレで1996年キエフ公国由来の名前グリヴニャが導入されコインの発行が始まりました。

 

※1、2,5コピーカ ステンレススティール貨 2014年 紋章はキエフ大公国由来の三叉槍の国章

※10、25,50コピーカ アルミ青銅貨 2014年 

1フリヴニャ アルミ青銅貨 2014年 キリスト教を国教化したウラジーミル1世キエフ大公

東アフリカの高原地帯、ビクトリア湖北岸に接する共和国。

イギリスの植民地化される前は、ブガンダ王国をはじめとした多くの王国が群雄割拠していた地域で、1962年独立後も6つの地方王国が儀礼的ではあるものの存在し、政治的にも安定していないようです。

ウガンダの名前はブガンダスワヒリ語の呼び名で、有力な王国の名前をイギリス人がこの地域の統合地名に採用したようです。

英領東アフリカの中心地モンバサの言語スワヒリ語を含む現地のバントゥー諸言語では接頭辞をつけて名刺の意味が変化するので、ガンダ族の国という意味のガンダもガンダと同じ意味となります。

通貨は東アフリカシリングから独立したウガンダシリングで1966年からコインを発行していますが、インフレで1987年1/100でデノミを実施、その後もインフレ続きで安定しないようです。

国鳥ホオジロカンムリヅルのデザインが特徴で、国章のもう一つの動物はウガンダコブ(カモシカ類)です。

※5セント青銅貨 1966年

※20セント青銅貨 1966年

※1シリング白銅貨 1966年

※2リング白銅貨 1966年

※5シリング白銅貨 1968年 FAO      牛の親子

※2(新)シリング銅張スティール 1987年     綿の枝

※5シリング(新)ニッケル張スティール貨 1987年    コーヒーの木

ポリネシア、フィージーの北、ソロモン諸島の東に位置する島国。

ツバルはかつての英領ギルバート・エリス諸島の内、エリス諸島が分離し英連邦王国として1978年独立した島々で、ギルバート諸島はキリバス共和国として独立しています。

最高標高地点4.5mのサンゴ礁の9つの島々(かつての有人島は8つ)に人口11,000人余りの小国で、国名は”立ち上がる8つ(の島)”の意味を持ちます。

近年の地球温暖化のため海面上昇に悩まされ、消滅の危機にさらされている国として危惧されています。

通貨はツバルドルでオーストラリアドルと等価、1976年から独自コインを発行していますが製造枚数は少なく、1994年を最後に通常コインは製造さtれておらず、主にオーストラリア通貨を使用していると思われます。3枚のみの所持です。

※1セント青銅貨 1981年 クモガイ

※20セント白銅貨 1985年 トビウオ

※1ドル白銅貨 1994年 9角形 ウミガメ