東アフリカの高原地帯、ビクトリア湖北岸に接する共和国。
イギリスの植民地化される前は、ブガンダ王国をはじめとした多くの王国が群雄割拠していた地域で、1962年独立後も6つの地方王国が儀礼的ではあるものの存在し、政治的にも安定していないようです。
ウガンダの名前はブガンダのスワヒリ語の呼び名で、有力な王国の名前をイギリス人がこの地域の統合地名に採用したようです。
英領東アフリカの中心地モンバサの言語スワヒリ語を含む現地のバントゥー諸言語では接頭辞をつけて名刺の意味が変化するので、ガンダ族の国という意味のブガンダもウガンダと同じ意味となります。
通貨は東アフリカシリングから独立したウガンダシリングで1966年からコインを発行していますが、インフレで1987年1/100でデノミを実施、その後もインフレ続きで安定しないようです。
国鳥ホオジロカンムリヅルのデザインが特徴で、国章のもう一つの動物はウガンダコブ(カモシカ類)です。
※5セント青銅貨 1966年
※20セント青銅貨 1966年
※1シリング白銅貨 1966年
※2シリング白銅貨 1966年
※5シリング白銅貨 1968年 FAO 牛の親子
※2(新)シリング銅張スティール貨 1987年 綿の枝
※5シリング(新)ニッケル張スティール貨 1987年 コーヒーの木