中央アジア、旧ソ連構成国でカザフスタンの南に位置する二重内陸国。
古くからシルクロードを通じタシュケント、サマルカンド等の交易都市が栄え、多くの遊牧民族が侵攻を繰り返し通り抜けた地域です。
ウズベク人が多くを占める国ですが、民族としての認識はロシア領→ソ連になってから西トルキスタン南部に住むテュルク語を話す人たちの住む地域を指すようになった事からのようで、ペルシャ系タジク語を母語とする人々もかなりいる国のようです。
通貨単位は純金を意味するスムで、1994年からコインも発行していますが、インフレが激しくコインの改廃も早いようです。デザインはソ連時代のコインに近く、キリル文字で国章と額面の組み合わせと変化がありません。国章に描かれる鳥は、フモという伝説上の鳥でペルシャ神話の不死鳥フマに由来するとの事です。
※1ティイン黄銅張スティール貨1994年 国章はデザイン共通
※3ティイン黄銅張スティール貨 ※5ティイン黄銅張スティール貨
※10ティインニッケル張スティール貨1994年 ※20ティインニッケル張スティール貨1994年
※50ティインニッケル張スティール貨1994年