30年来の友人、丸山真奈美ちゃん。
劇団テアトルエコーの女優さん。
本日は、真奈美ちゃん出演の舞台「セパレートテーブルズ」を観に恵比寿へ。
この頃は、豪快に飲んで、大声で笑ってしゃべりたおしている真奈美ちゃんしか見ていないので、今回、「小さなホテルには場違いなほど美しい女性」役を演じていて、ひっくり返りそうになった。
昔、ヴィヴィアン・リーが演じた役らしい。
でも、さすがだ、そう見える。
相手役の入江崇史さんも、ずっと以前に何度かお会いしたことがある。
小さなちゃぶ台の上で、タイツ姿でボレロを踊っている入江さんしか記憶になかったので、ダンディーでセクシーな男を演じていらして、またまた驚いた。
ふたりとも、大人だ。
友だち同士が、丁々発止で演技をしているのを観ると、ドキドキする。
内容だって、男と女のギリギリの切なさみたいなものが出ていたので、やっぱりドキドキした。
こういうドキドキは、ここ何年も感じていないなぁ。
と、ちょっと考え込んで、はぁ~とため息。
基本的に歌い手は、相手役と絡んでというのはない。
ミュージシャンたちとは、がっつり組むけど、セクシーなセリフのやり取りなどはない。
う~ん、いつか渋いボーカル男子と大人のデュエットでもしたいものだ。
ムード歌謡にならない程度に。
あぁ、エネルギー注入!
久々に大人の芝居を観たなぁ。