ご縁とは不思議なもの。
昨年暮れ、講談師・田辺いちかさんの沼に落ちた私。
以来、遠くからひっそりと拝聴していたのですが、今年一月のことです。
NHKカルチャーセンターで田辺いちかさんの朗読教室が開講されるとの情報がネットに流れて参りました。
狂喜乱舞です。
震える手で、即、即、申し込みました。
全五回。
推しから、大好きな朗読が学べるわけです。
こんな夢のような時間が過ごせるなんて、なんだかとてつもないご褒美をいただいたように心が弾みました。
いちかさんはこの秋、真打昇進が決まっていて超多忙とのことで、朗読講座は今回限りで次回開講は未定だそう。
なんのご利益でしょうか。嬉しい。
直接お会いしたいちか先生は、とてつもなく情熱的。
講談が好きでたまらないということが、ガシガシ伝わってきました。
「稽古が仕事、高座はご褒美」
そうおっしゃっていました。なるほどねぇ。
そいういう心持ちなら、自分を追い詰めなくても進んで行けるかもしれない。
30年くらい前に聞きたかった言葉です。
5回目の最終講義では、実際に高座に上がって発表会も体験させていただきました。
お褒めの言葉もいただき、感無量です。
今までは、発表会を行っても指導者側でしたが、60代になって生徒の立場で発表会に出られるなんて。
本当に、ありがたいことです。
他の生徒さんたちの成長も素晴らしくて、いちか先生が涙し、私も思わず泣いてしまいました。
楽しかったなぁ。
いちか先生を追うことも続けつつ、私自身も、芯を通して大好きな朗読を続けて行こうと思います。
ありがとうございました!

