
『リッツの臨床ノート』、第八回をお届けします。
このノートは、私の臨床現場でのリアルな「気づき」を、皆さんの日常のヒントとして共有するものです。
【リッツの臨床ノート Vol.8】
テーマ:その足の痺れ、”真犯人”は30年前の捻挫でした
【患者さんのお悩み 】
50代・女性・社交ダンス愛好家
「病院で『足根管症候群』と診断された足裏の痺れが、長年治らないんです」
「ついでに、慢性的」な腰痛や肩こりも、ずっと諦めています」
【私の考察 】
私は、彼女の足の痺れと、慢性的な腰痛・肩こりの繋がりに仮説を立てました。
彼女の足首を触察すると、距骨と腓骨の位置に、左右で明らかな差(歪み)がありました。
私:「〇〇さん、昔、こちらの足首を、ひどく捻挫しませんでしたか?」 彼女:「え、なんで分かるんですか!?学生時代に、靭帯(前距腓靭帯)を切りました…」
”真犯人”が見つかった瞬間でした。
【解説:なぜそうなるのか? ✍️】
1️⃣ 身体は一つの「ビル」のようなものです。足首は、その最も大事な「基礎(土台)」。
2️⃣ 30年前の靭帯断裂は、その”土台”の一部が、欠けたまま放置されたことを意味します。
3️⃣ 彼女の身体は、その傾いた土台の上で、倒れまいと必死にバランスを取り続けてきました。
股関節が、骨盤(仙腸関節)が、腰(腰椎5番)が、数十年かけて、その傾きを補正(代償)してきたのです。
4️⃣ その結果、足首の神経の通り道(足根管)は常に圧迫され続け(=痺れ)、補正していた”柱”(腰や肩)もついに限界を迎えたのです。
【当院でのアプローチ ✅】
この症状は、施術(ビルの修理)と、ホームケア(土台の補強)の両輪が不可欠です。
施術: まず、強い硬結のある筋膜をリリース。
傾きの中心である仙腸関節、股関節、腰椎5番、そして大元の足関節(距骨・腓骨)をソフトに整復しました。
ホームケア(最重要): しかし、土台が不安定なままでは、またビルは傾きます。
そこで、ご自宅で足指の運動や、リリースボールでの足底アーチの再構築、下腿内側部へのCBDオイル塗布に加え、『アルキスタ』(足首サポーター)の装着を徹底していただきました。
『アルキスタ』は、この傾いた”土台”を、外側から物理的に支え、距骨を正しい位置に安定させてくれる、最適解でした。
【施術後の変化(寛解) ️】
3ヶ月後。
長年諦めていた足裏の痺れは7割改善。
腰痛、肩こりも、たまに症状が出るくらいに。
「足の裏の感覚が戻ってきた!」と、社交ダンスへの復帰にも、強い意欲を見せてくださっています。
(痺れ感も、あと少しです!)
【まとめ (予防の具体策)】
「もう治らない」と諦めていたその慢性痛。
もしかしたら、あなたがもう忘れてしまった、”大昔の古傷”が、本当の”真犯人”かもしれません☝️
そして、その解決の鍵は、施術だけでなく、『アルキスタ』のような素晴らしいサポートツールと、正しいセルフケアの組み合わせにあるかもしれません。
諦めていたその痛み、私と一緒に、”本当の原因”を探してみませんか?