昨日、出張してきたバレエ発表会の救護室でのお話。
当日の気合いと根性だけではいけませんね。
今回は日頃からお身体をみさせて頂いている患者さん以外にも、不調で当日を迎えられた方、当日傷めた方も…15人くらい処置したでしょうか。
さながら野戦病院みたいに、処置したら戦場に送り返すような状況に我々も良い緊張感で臨むことが出来ました。
バレエの特徴である爪先立ちとジャンプにターン。
足付近とふくらはぎを傷めている方が多かったですね。
また、発表会という緊張と水分補給のタイミングなども損傷誘発因子のように思いました。
当日の気合いと根性だけではいけませんね。
日頃から自分の身体を知り、適した対処。
そして栄養や水分の摂りかたに疲労回復ルーチンワーク…バレエに限らず、アスリートはこれが大事。
終演後…観客皆さんも大盛り上がりにロビーは凄い事になっていました。
我々は黒子なので裏口から退散…
今回の発表会を終えて、出演される方皆さんが舞台で無事に踊りきる事ができた事が立場として良かった事。
また、院外活動の収穫としては徳田、鶴羽にも瞬時の判断と処置の実際を伝える事ができた事。
それにより喜んで舞台へ戻っていくダンサー達と喜びを共感出来たことでしょうか。
いつもながら素晴らしい発表会。
K&S ballet spaceの川島先生、瀬田先生のお人柄と実力によって、皆さん伸び伸びと踊っていた事が印象的でした。
主催の先生方、出演された方、スタッフとして裏方に徹していた保護者会の皆様、大変お疲れ様でした。
良い機会を得て、リッツはまた一歩前進したと思います!
関係者の皆様、ありがとうございました😊