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2023/8/27

高校と偏差値の関係

私が高校受験の時に、あまり偏差値は気にしなかったように思います。

確か、実際に通った高校の偏差値は55ほどだったのですが、大体50が真ん中というのが、周りも共通の認識だったので、さほど自分が進学校に通っているという認識はありませんでした。

ただ、高校受験の直前に、1ケ月に渡る予備校の集中講座に参加したとき、私の内申点から自動的に特進クラスに分類されてしまって、慌てて一般クラスに変更してもらいました。

予備校の認識としては、それだけ内申点が高いのだから、もっと偏差値の高い高校を狙うのが当然と思っての配慮だったようです。

ただ、実際に一般クラスでも十分授業の内容が濃くて楽しかったので、気が付けば、同じ志望校の生徒40人ほどの中で、下から二番目スタートだったにも関わらず最終的にはトップになりました。

その高校を選んだ基準は、単に家から一番近く朝ゆっくり出来ると思ったからなのですが・・実際は、他の高校よりも一時間ほど早く登校して、朝の学習の時間が設けられている学校でした。

その為、毎朝早く登校し、勉強をしてもいたし、それなりに進学校と称される学校だったのにも関わらず・・授業の内容があまり大学受験に即していなかったようです。

大学入試の前に受けた模試では合格A判定が出ていたのに、結局、受験では、その高校での勉強は全く役に立ちませんでした。

予備校に通っていなければ、大学入試もうまくいかないなら、この高校の存在意味は何だったのだろうと思い悩み・・初めから、もっと偏差値が高くて、大学入試に必要な勉強をさせてもらえる高校へ行けば良かったと悔やんだ事がありました。

全入時代でも全力を尽くそう。上を目指そう

大学受験は受験方法の多様化が進んでいることと、受験人口が減っている一方で設に大学や学部が増えるなどして受験人口以上の受け口があり大学進学希望者が悪く言えば大学をえろばなければ全入学可能になっていると言われて久しいです。

現在難関大学を含めまず一般入試とは異なる推薦入試などで多くの高校生が毎年2月の受験を前に進学を決めています。

一部の難関大学を除けばこの推薦制度、事実上多くの大学の側からすれば一般入試の募集人数が明治大学等を除けば年々減っている高校生を早期に囲い込む役目があります。

第2にAO入試ですが、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で1990年に実施が始まり、現在でもSFCの定員の約2割がAO入試で一般入試前に入学を決めています。

AO入試に関しては中止する大学も出てきていますが、それは表面だけSFCの真似をしても能力のある高校生を集められなかったことが結果として分かったためです。

SFCのAO入試には明確な能力証明の基準があり、この基準を満たせる高校生がまず少ないです。

実質の倍率は5倍程度でAOだから簡単という見方は間違っています。

私立大学に限れば、早稲田・慶應義塾・上智、青山・立教・学習院・明治・中央・法政・関関同立の順位は20年前と比べてもほぼ不動です。

私は編入という制度をつかって2つの大学を体験しているので上位大学と中堅大学の質の差は嫌という程実感しました。

先生のレベルもそうですが頑張ってそのレベルの大学に入ったケースと、なんとなく決まってしまった学生との温度差は学習面でも明らかに差があります。

残念ながら学習環境、友人関係は上位校にはかないません。

上を目指しましょう。

こんなレベルでいいや、の大学受験では一生後悔することになります。スポーツエロ


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