反響なんかないサ
反響なんかウソさ
…
ま、どうでもイイけど
実は動物の保護団体を立てたのだ、今年の３月。
４月には抜けちゃったケドね
一緒に団体を立てようとした人たちは、
仔猫を保護して里親を探す、
って、活動を主にしていた人たちで、
非常に丁寧に大事に仔猫を里親さんに渡していた。
いいなぁって思ってて。
でもサ、
サポーターの一人から紹介された人たちだったので、
当然、サポーターと近しくて、
あっしは、
自分が知り得ている猫たちの情報が、
駄々洩れになるのをイヤだなぁと思ってた。
何故なら、最後まで話をしていたサポーターが、
私がひとねこ部から無視された事を知った時、
ひとねこ部の情報は何一つ言わないケド、
未避妊未去勢の猫がどこにいるとか、
そういう情報は教えてよ、
そう言ってのけたのだ。
…自分で調べれば
あっしはムッとした。
元々へんちくりんな性格をしていて、
他の婆さん達からも、面倒くさいと言われていたが、
何かしましょうと話が持ち上がると、
私は参加出来ないわ、
と、言い放つ。
あぁ、そうなんですね。
と、そのつもりで事を進めると、
その当日、
じゃじゃじゃじゃーん、と、現れる。
じゃあ何かするのかと言えば、
特にはしない
一応いるだけ。
やると言ってみたり、
出来ないと言ってみたり、
話に乗ると言ってるのか、
断っているのか、
よー分からんね、この人。
当然、数には入れられない
丁度いいわ、
情報だけ持っていかれても困るし、
ひとねこ部から無視されてますから、
サポーターの貴方ともお話しする事は出来ません、
そうメールした。
それでも、
まだ時間が経てば、話が出来ると思っていたようだが、
知・ら・な・い
もう面倒くさいのはヤなんである。
時間もないし、他にもする事もあるし、
ワケの分からないあなたの相手をしている時間は、
ないね
そうしてサポーターと離れる事が出来たのである。
なのに、又、サポーターと関わる事に
一応、確認したんだけどね。
関わりません、って、返事くれたんだけど、
蓋を開けてみると、
全速力でサポーターに駆け寄ってる
無理だろなぁ
団体から抜ける方が無難かなぁ、
思案の日々。
が、好機が訪れる。
彼女たちは仔猫を拾ったのだ。
貰ってくれそうな人は、
あっしが一人持ってて、
彼女たちには六人いて、
団体の運営費をどう稼ぐかって話をしてた事もあるんだけど、
あっしにこう、LINEを寄こした。
貴方の知り合いの方に仔猫を譲りますから、
その知り合いの方にお金を貰って下さい。
それを運営費として積み立てます！
へっ？
それは無理だ。
勿論、そうしている保護団体もあるだろうけど、
私の知り合いって人は、
以前にも大学の仔猫を貰ってくれてて
その時は、お金は頂かずに引き渡したのだ。
今回もそう思ってる筈。
もし、お金を貰うつもりなら、
お話しを頂いたその時に、
団体になりましたので、
今後はお金を頂く事になるのですが、
それでも構いませんか？
こう案内しないといけないと思うけど。
後から、お金頂戴、は、
これまでの関係性も悪くするし、
今後も頂けるかもしれない話を、潰す事になる。
しかも、あっしは、
何でも予めみんなで話し合って、物事を決めていきたい、
そう話していたのに、
自分達で話を決めちゃって、
あっしには通達するだけ
無理だな、やっぱ。
団体抜けます、とだけ、LINEした。
たまにあっしが猫にご飯をあげていると、
彼女たちらしい人影が見えたりするンだけど。
知らん顔しまひょ。
何かサバサバしたなぁ
結局、仔猫は天下の回りモノ、で、
ある人から譲って頂いて、無事譲渡出来た。
そして又、
新たに色々物事の進め方を教えてくれる人が現れた。
求めよ、さらば与えられん
とは、よく言ったものだなぁ、
と、感心している今日この頃なのだ。