神奈川県道518号旧道(青野原地区) [神奈川県相模原市緑区(旧津久井郡津久井町~藤野町) 前編 | 道徒然話

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橋やトンネル等を訪問したり、原付や鉄道でうろちょろしたりした記録。また公報・官報の情報も上げていきたい。

 県道518号(藤野津久井線)は藤野町と津久井町を牧馬峠経由で繋ぐ県道であるが、架橋当時の県道は「藤野伊勢原線」といった。現在の道は峠を下ると、相模湖町と津久井町の間で道志川を「青馬橋」で渡っている。
 現在の青馬橋は鋼ラーメン橋であり、昭和39年に架けられたが、それ以前は昭和24年に架けられた木吊橋で少し上流、藤野町と津久井町の間で渡っていた。峠に車道はまだなく、木吊橋も木敷板で、自動車の通行は出来なかった。新道が出来てからも旧道は県道であり続けたが、S63/03/に廃止された。※
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場所はココ
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旧道廃止の告示
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廃止日はS63/03/22。
 
 
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 写真は旧道を西に向けて撮っている。津久井町青野原のR413旧道から分岐する。大きな木が生えており、そこを右折するのが旧道。何かの碑もあって、古の道という感じだ。
 
 
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R413旧道より分かれ、青野原の町から北に進む。
 
 
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 生垣?の陰に隠れてあった2本の棒、おそらく案内標識・・・なわけない、この先通行不能とか、そんなものでもあったんじゃないかと・・・。その棒に「神奈川県」の文字が!この道路が県道であった証拠だ。
 
 
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R413青野原バイパスと交差する。その先、急降下。
 
 
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すごい急な坂だ。玉垣があったりするので、やっぱり古い道だと認識する。
 
 
 
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前面に展開する採石場。かなり大規模に採ってるようだ。秩父の武甲山てこんな感じかな。
 
 
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っちゃ急。
 
 
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ようやく川面と吊橋が見えてきた。
 
 
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キャンプ場の施設が川の南岸にある。道なりに行くとキャンプ場の受付に行ってしまうので注意。
 
 
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 吊橋の前に車止めがあって、4輪は入れないようにしてある。当時の木吊橋ではないが、木敷板なのは一緒。
 
 
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昔は青馬橋といったが、それは現道に譲っていて、現在は「不動の橋」という名前になっている。
 
 
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