『二人静』 両口屋是清 http://
『桔梗信玄餅』 桔梗屋 http://
『シガール』 ヨックモック http://
自分へのご褒美用。
『二人静』 両口屋是清 http://
『桔梗信玄餅』 桔梗屋 http://
『シガール』 ヨックモック http://
自分へのご褒美用。
南アフリカに、ルイボスティーというお茶がある。
普通のお茶に比べて少し、粉っぽさ、枝っぽさがあるが
個人的には、香ばしくてとても好きだ。
南アフリカから輸出するものとして、注目されているらしい。
ルイボスティーは、花粉症に効くらしいとか
体に良いらしいという話はよく聞く。
確かに、飲んでみるとわかるが、鼻がすっとする感じはある。
このお茶を教えてくれたのが、仕事先のある人物なのだが
非常に回転の早い人物で、喋っていてとても楽しかった。
私がオランダの帰国子女だという話をしたら、
南アフリカと結びつけて、シドニィ・シェルダン「ゲームの達人」の話をし出したり
世代ギャップの話と、ギタリストの話から、
なぜかJOURNEY→ニール・ショーンの話になったり。
オタクと知識量は、紙一重だと思う。
また、天才とオタクも紙一重だ。
たった一つの恋を、ずっと抱え続けて、
流されて流されて、沢山の人を傷つけた。
無理矢理現実に引きずり出されたとしても、
向いている方向は・・・国境の南、太陽の西。
渋谷の某社長もオススメされているようですが、
確かに、良書でした。
※レビューが書け次第、「読んだ本」に移します
男と女のトラブルによるものと考えられる、一つの殺人事件。
容疑者Xというタイトルどおりに、一人の天才数学者が、
この事件にはかかわっていて、さぞ完璧な完全犯罪になるのだと思いきや・・・
人間らしさ、愛、嫉妬が、彼の論理を狂わせ、ほころびを見せていく。
推理小説にしておくには、勿体無いほど、
真正面から純粋に人を愛することについて、
考えられているなぁ・・・という印象。
そしてそれが犯罪に至った経緯であることに加え、
最後まで読者を騙し続けたトリックも見事で、
とても満足しました。納得の直木賞。
さすがです。
私がこうしてIT業界に片足を突っ込んでいるのも、
この本を探すためだったと言って過言ではないのだけれど、
その話は、長くなるのでまたの機会に。
10年間、ネットの海を探し続けて、ようやく再会できた本です。
児童文学とは思えないほど、不条理で混沌とした短編集。
幼い頃に読んで以来、私の心に焼き付いています。
三田村さんの描く世界の中では、
子供はあまりにも、無知で無力・・・
この本の題となっている、
『おとうさんがいっぱい』も面白いのだけれど、
秀逸なのは、ラストを飾る『かべは知っていた』
『かべは知っていた』
人生に疲れた父親が、壁の中に入ってしまう。
彼の存在を否定し、わが道を歩む母親。
そして彼らを、なす術なく、ただ見守る息子が主人公。
社会復帰の道を閉ざされた父親は、壁の中から
淡々と、自分の生涯を語りだす。
やがて、彼は壁の中に消えていく。
息子への僅かなお金と、最期の言葉を残して。
11歳の時に読んだ話ながら、
未だに私の心に深く焼き付いているお話。
薄っぺらくて、冷たくて、空間を仕切るための存在の中に、
自分の生みの親の存在が、消えていくと知ったら・・?
ただ事態に流されることしかできなかった息子が、
自分の人生を選択していく最後のシーンには…圧巻。
『おとうさんがいっぱい』
ある日突然、おとうさんが三人に増えてしまう。
主人公である息子が、本当の父だと思う一人を選び、
他の二人は遠くの施設に追いやられてしまうという。
自分の選択が、父たちの運命を変える。
突然、降りかかってきた現実。そして責任。
息子の選択とは…?
そして、その代償とは…?
突然の逆転に、鳥肌が立って、
ただ、本を抱えて、震えるしかなかった。