立木晴樹のログハウス大全 -6ページ目

求めるもの

数年前に『成功』という名の講演会に参加しました。

「求めよ、されば救われん。」その講演で聞きました。

欲しいものを、よりビジュアライズして邁進するのだと。

なるほど、その通りに努力する事はとてもいい事だと思います。

さて、家を持つという事の成功は何でしょう。

「成功」という文字の広辞苑による説明は、目的を達成すること、事業などを成し遂げること、とあります。

しかし、家の中には「人」の人生が稼働していますので、家を持てただけでは目的達成にはならないでしょう。

家は、その人の人生を成功に導くサポートをする重要な役目となります。

人が人生を歩く,走る為には、健康である事が大事です。

健康であれば、常に結果に向かって挑戦する事ができます。

健康第一の家を、安全に住める家を、

それは、「無垢の木の家」ログハウスを求めて下さい。


年廻り、大安吉日を考える

手相、顔相、骨相、血液型診断、トランプ占い、干支占いなど、行動を惑わすような易判断が世の中に多数あります。

信じる信じないは人それぞれの勝手ですが、ご年配の方からあるいは肩書きを持つ方から、貴方はいつ頃に家を建てろとか、○○方位に行ってはいけないとか言われると、ちょっと考えてしまいますね。

私達は、この世に生をもらい、進んで一般的に悪いと思われる人生になるようになっているのでしょうか。私は、違うと思います。

四柱推命も勉強してきました。(ぶ厚い本が10冊ほどあります。)目に見えない事実もあるかも知れません。しかし、何かをして結果を出す為に一番重要なのは、思いついたら,インスピレーションを感じたら『すぐ実行する』という事だと思います。もちろん、「浅い川も深く渡れ」という慎重さは必要です。思い付いたという事は、良い結果(悪い事もさける事も)が生じる事を与えられたと思うのです。

それを、「半畳を入れるごとく」他人の意見に振り回されないようにしなければ、『時』というチャンスを逃してしまいます。何とか易断のただ1冊の一行と今年の干支だけで、自分達の安全第一,健康第一を委ねるのは如何なものでしょう。

『善は急げ』前述項目による「信号をチャッチ」したら、己の信念をしっかり確認して、すぐさま事になるように動く事をおすすめします。


信号をキャッチする

嫌な事が起こりそうな予感をなんとなく感じる事や胸騒ぎなどを感じる時に「虫が知らせる」という言葉を使います。

期待した結果が得られたような時には、インスピレーションを感じたとか言います。

『家を建てよう』と思いついた時、あるいは『○○頃に建てようかなぁ』と考えた時は、すでに家族の条件などで『何となく計画』が起こっています。どんな家がいいのかと気にします。その時に『ログハウス』という文字と言葉に興味を持ったとしましょう。なぜでしょう。

どのログハウス雑誌,カタログ,チラシを見ても、キーワードが『健康』 『地震に強い』となります。自分自身が知らず知らずの内に『安心,安全,健康』を求めているからだと思います。


・お客様(A)の場合(マンション住まい)

何かの雑誌でログハウス特集を見て、急にログハウスに住みたくなったとの事。

理由に最近なんだか疲れが残り熟睡できない。木の家だったら癒されるかも。

会社の健康診断良、至って健康。ログハウスの組み立てに参加して楽しめるだろう。

早速プラン打ち合わせに入り、平行して別荘地探し。いよいよ具体的な打ち合わせとなり実行する事になった。

高さ、広さを少し変えたい。窓の位置を少しずらしたい。瓦は、ペイントは、キッチンは、庭の石は、・・・などと打ち合わせから1年半たった。ところが、シックハウス症候群を要因とした病気になってしまっているとの事。とうとうログハウスは建ちません(症状によって可・不可)。自然と身体が求めていただろうと思われる信号に気づかず、視覚の気持ち良さの追求に時間を掛け過ぎたと思います。じゃあ早くログハウスに住んだら良かったのか?それは解りませんが、私なりの解釈で、求め始めたという事は必要に迫られた事だと思うのです。

その段階で早目にマンションを引き払い、木の家ログハウスに住んでいたら、ひょっとするとこの病からは逃れる事ができたかも知れない。身体の信号をキャッチできていたのに決断が遅かったのではないかと思うのです。


・お客様(B)の場合(マンション住まい)

「定年退職したら田舎でログハウス住むんです」と、訪ねて来ました。人一倍健康を重視され、フィットネスクラブにも通う健康的に見える方です。なぜ田舎でログハウスですかという問いに、「現在の住まいが息苦しい。落ち着かない。都会の空気が身体に悪い。早く出たい。」との事でした。

早速完成物件を案内し、ログハウスを気に入って頂き、Bさんの具体的なプランに入りました。

予算面も本人の希望に近いものです。いつから建て始めるか、どのようにログライフを送るのか、楽しい計画が続きます。

但し、家の話はしていますが土地購入が進みません。知人の紹介で土地が見つかりました。

土地建物を合算すると相当な金額になりました。Bさんの知人は、「ログハウスなんか山小屋なのに、そんな家に金を使うな。」と助言されたそうです。それでも、ログハウスに住みたいとおっしゃっていたのですが、身内,知人の説得にて諦められました。その後、療養されています。

第三者は一般利益の計算でしか物事を見ません。

健康状態(身,心)は本人でしか解りません。

工事現場で一番重要な事は安全第一です。

我々が生きて行くのに一番重要なのは健康第一です。


マンションに住んでいたから病気になったという事ではありませんが、自分自身の中でやはり身体が健康を求めていたのだと思います。大きな土地も建物も不要です。ほしい自然環境に、求める建物だけで良いのです。身体が発する信号をキャッチできていたのに、実行できていたらどうだったのでしょうか。