8月22日23日は、京都六地蔵巡りの日。#京の六地蔵めぐり #地蔵盆 #DefTech | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

HALUの映画鑑賞ライフのBlog

~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

 

地蔵盆

 

関西方面では、地域に鎮座するお地蔵さんをお祀りする各町内会のご近所同士の親睦会的な要素もある古来からの風習の、所謂、「地蔵盆」がありますが、私の住む地域の某町内会の地蔵盆は、良いのか悪いのか、昨今の少子化現象も手伝ってか、町内には、中学生以下の子供が1人もいないので、今年は子供会の催し物も特になく、しきたりに則ってお地蔵さんの飾り付けをしたりするのみの様子だったみたいです。

 

また、今年は、先日の8月19日(土)に滋賀県彦根市の本家の叔父が亡くなったので、葬儀などの手伝いで忙しくしていたので、ウチの父親も今年からはお地蔵さん関連の地蔵盆の行事からは大役を外して貰って、無事に要職から解放してもらったみたいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京の六地蔵めぐり

 


そんな各地域の町内会における「地蔵盆」とは別に、京都市内では、「京の六地蔵めぐり」という、八百年来続く、京都の夏の伝統行事もあります。

 

 

 

その昔、この六体の地蔵尊は、平安時代の初め、小野篁(おののたかむら)が、一度息絶えて冥土に行き、生身の地蔵菩薩を拝して甦った後に、一本の大木から六体の地蔵菩薩を刻み、大善寺(京都市伏見区六地蔵)に祀ったといわれ、その六体の地蔵尊を、後白河天皇の勅命によって、平清盛が疫病退散のために保元年間に西光法師に命じ、都を往来する旅人たちの路上安全、庶民の疫病退散、福徳招来を願って、都に通じる主要街道の入り口六箇所にそれぞれ六角堂を建てて、当初、大善寺にあった六体の地蔵菩薩像を以下の街道口に一体ずつ分置したそうです。

・奈良街道・伏見の口の大善寺:伏見六地蔵
・大坂鳥羽街道・鳥羽の口の浄禅寺:鳥羽地蔵
・西国街道・桂の口の地蔵寺:桂地蔵
・丹波周山街道・常盤の口の源光寺:常盤地蔵
・若狭鞍馬街道・賀茂の口の上善寺:鞍馬口地蔵
・東海道・山科の口の徳林庵:山科地蔵

 


▲東海道・山科の口の徳林庵。※画像はお借りしました。

その後、京の都の六街道の出入り口に安置し祀られたお地蔵さんを参拝し、無病息災を祈願するといった八百年来続く京都の伝統行事になったとのこと。
 

特に、毎年22日・23日に行なわれるこの伝統行事ですが、私の住む地域もその「京の六地蔵めぐり(京都六地蔵巡り)」のひとつでもあるので、旧街道沿いがホコ天になって数多くの夜店も出るので、交通規制があるため、すごいクルマの混みようでした。

 

 

 

 

※念のため、この京の都の六街道の出入り口は、あの豊臣秀吉の頃に作られた御土居で囲む京の都(洛中)につながる、所謂、京の都の七街道の出入り口を表わす「京の七口」とは全く違う意味合いのものです。

 

 

最近のヘビロテ♪

 

 

○Def Tech - My Way【Official Music Video】

 

 

 

 

○Irie Got ~ありがとうの詩~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。