【訃報】アメコミ界の巨匠、スタン・リー氏死去 #スタン・リー #MARVEL #巨匠 #アメコミ | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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マーベルの重鎮スタン・リー死去、R・ダウニー・Jr.らスター追悼の投稿
 『アイアンマン』や『スパイダーマン』など、数々のヒットコミックを生んだマーベル・コミックスの重鎮..........≪続きを読む≫

 

マーベル・コミックスの重鎮にして、数々のヒーローを世に送り出して来たアメコミ界の巨匠スタン・リー氏が、現地時間11月12日に死去されたという。死亡原因は明らかにされていませんが、享年95歳との事。

 

スタン・リー。

本名スタンリー・マーティン・リーバーは1922年生。

マーベル・コミックスの名だたるスーパーヒーローや敵役たちを多くのアーティストとともに創造し、アメリカン・コミックスの黄金時代、あるいは「シルバーエイジ」を築いた原作者・編集者・脚本家・発行人です。

 

 

マーベル・コミックスで自分が産みだしたヒーロー・ヒロインの映画化の際には、劇中などにカメオ出演するのが慣例化しており、近年はマーベル映画の大成功から、特にアメコミに詳しくない人にも「ハリウッドのスーパーヒーロー映画を観ていると何かとわざとらしい端役で出てきて妙に目立つサングラスのお爺ちゃん」として認識されていますが、原作者として創造したキャラクターは例えば「スパイダーマン」「X-MEN」「アイアンマン」「マイティ・ソー」「ファンタスティック・フォー」「ドクター・ストレンジ」「ブラックパンサー」「アントマン」「デアデビル」そして「シルバーサーファー」等々々。
アーティストとの共同作業とはいえ、全部同じ人が原作者だったの???と驚愕するレジェンド中のレジェンドでした。

 

 

 

▲ディズニー・アニメ映画『ベイマックス』(2014年)の元ネタの『ビッグヒーロー6』の原作者としてもアニメにまでカメオ出演されていましたね!!!

 

つい先日から日本でも公開がされた、MARVELの「スパイダーマン」の最凶の宿敵にしてダークヒーローの単独映画化作品の『ヴェノム』の劇中でも、比較的に解り易いカメオ出演をなされていて、95歳のご高齢とは言え、お元気そうで闊達なお姿をご披露されていましたので、今回の訃報は非常に残念でなりません。

 

一応、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の後編に相当する『アベンジャーズ4(仮題)』でのカメオ出演シーンは撮影済みとの事ですが、御年95歳での死去であればほぼ大往生とは言え、寂しい限りですね。

 

この『アベンジャーズ4(仮題)』以降は、MARVEL映画のお約束の一つとしてのスタン・リー氏のカメオ出演がなくなってしまうので、今後は、MARVEL映画を観る度にそう言えば、あのお約束はなくなってしまったのかと思い寂しくなるでしょうね。

 

 

このレジェンドを悼む Marvel.comが掲げたスタン・リー本人の言葉は、

"I used to be embarrassed because I was just a comic book writer while other people were building bridges or going on to medical careers. And then I began to realize: entertainment is one of the most important things in people's lives. Without it, they might go off the deep end. I feel that if you're able to entertain, you're doing a good thing."

(以前、ほかの人達は橋を作ったり医療の道に進んだりしているのに、わたしはただの漫画書きなのが恥ずかしいと思っていたことがある。だが気づいたんだ。楽しむことは、人生で一番大事なことのひとつだと。楽しみがなければ、頭がどうかしてしまうかもしれない。誰かを楽しませることができるなら、良いことをしているのだと信じている。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタン・リーさん。これまで本当に有り難うございました。

どうか安らかにお眠り下さい。

 

故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。