『アートたけし展』を観覧。#佐川美術館 #アートたけし展 #北野武 #滋賀県守山市 #江波杏子 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

当初は、先月の10/30(火)にTジョイ京都で開催された、邦画『人魚の眠る家』の試写会に当選し鑑賞してきた際の感想か、或いは、先日の11/3(土)の公開2日目に劇場鑑賞してきた、スパイダーマンの宿敵でありダークヒーローの洋画『ヴェノム』の感想をブログ記事として書こうかと思っていました。

 

また、それ以前に、私の場合には、先月に劇場鑑賞してきた作品のうち、本格派時代劇『散り椿』、故・大杉漣さんの遺作『教誨師』、リンドン・ジョンソン大統領の伝記映画『LBJ・ケネディの意志を継いだ男』、フランス産ボクシング映画『負け犬の美学』、長編ドキュメンタリー映画『太陽の塔』などが、未だブログ記事化出来ていない状態でもあります。

 

そういった状況ではありますが、今回は、それら鑑賞済みの作品の感想を差し置いての記事にはなりますが、取り急ぎ、昨日の11/4(日)に赴いた、滋賀県守山市にある佐川美術館にて現在開催中の、ビートたけしこと北野武さんが描かれた絵画などの展覧会『アートたけし展』の観覧についての記事を優先させて頂きますが、その点についてはどうかご容赦願います。

 

 

私の母親がお友達と一緒に滋賀県守山市の保養施設に宿泊した際に、この展示会が始まって早々に宿泊する皆さんとで観覧に行ったらしく、その際の感想が「よく訳がわからないピカソの絵みたいな絵画ばかりやったよ!」と申していたのですが、私としては、どうしても実際に自分の目でも展示内容を確かめたくて、今回は父親を誘って、マイカーに乗って、この『アートたけし展』の観覧に行って来ました。

 

 

実際に展示内容を観覧してみますと、たしかに、あのピカソが描いた様な絵画の様にも見えなくもないのですが、むしろ、幼い子供の様なイタズラっぽい心を持ったいつまでもお茶目でヤンチャ坊主の風体の北野武さん流の芸術家としての顔が垣間見える展覧会であった様にも思えて、作品群は、いずれも、そのお茶目な性格を醸し出していて、面白くもあり、また真面目っぽくもあり、その展示品それぞれから色々な趣向の顔を覗かせてくれていて凄く感激しました。

 

 

例のビートたけしさんのお寒いギャグの様な絵画ばかりかと思いきや、そんな事もなく、その中でも、プールサイドの水着の女性をカメラで撮ろうとするオジサン型の自走式ロボットが、あまりにもベタなネタですが、なかなか笑えました。

 

というような案外素直に笑える展示物もあるかと思えば、特に印象的だったのは、木版画でした。

絵柄の上手い下手はさておき、辛抱強く自ら木版画を掘ってられた事自体に感銘を受けましたし、とりわけ夜空に咲いた大輪の花火の絵柄の木版画が綺麗で思わず感嘆するほどでした。

 

 

あまりに感激したので、思わず奮発してしまって、佐川美術館の中の売店で、高価な方の分厚い図録と共に、気に入った絵画の図柄のクリアファイルも僅か3点のみですが購入しちゃいました。

 

 

▲『アートたけし展』公式図録:定価2.700円

※表紙画の絵柄が計8種類自由に変える事が出来る優れもの。

 

▲サーカス団の絵の小型クリアファイル;定価400円+税

 

▲原住民の絵のA4クリアファイル:定価400円+税

 

▲隅田川の花火大会の木版画のA4クリアファイル:定価400円+税

 

展覧会の閉幕までは、およそ1ヶ月弱の期間がありますが、この佐川美術館は、滋賀県守山市にありますので、冬季の積雪などの際には移動の交通手段に困ってしまいますので、もしもご興味が惹かれた御方々は、出来ますれば日程に余裕を保って出向かれては如何かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

●公式サイト:佐川美術館

→ http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

 

●公式サイト:アートたけし展

→ http://www.art-takeshi.com/

 

●佐川美術館・広報動画(オフィシャル)

 

 

 

 

●アートたけし展・CM映像

 

 

 

 

 

 

 

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【道の駅・草津】

今がちょうど、コスモス畑が見頃です。

規模は小さいですが、風車を背景に撮すのもインスタ映えするかと思いますよ(^^)v

 

 

 

 

 

 

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女優・江波杏子さんが76歳ながら肺気腫で亡くなられたそうです。

約1週間ほど前の先月の10月27日に急逝されていたとのこと。

 

 

若い頃の主演映画は勿論ですが、後年は、NHKの朝の連続ドラマ小説での祖母役などをはじめ、硬軟・善悪両面の役柄を演じられる名バイプレイヤーとしても数少ない貴重な俳優さんでしたので、早くに名優を亡くした事は本当に惜しまれますね。

 

故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。