サッカーW杯ロシア大会:ポーランド代表戦 #16強 #決勝T進出 #西野ジャパン #daihyo | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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今更ながらですが、6/28(木)に、サッカー日本代表が2大会8年振りに予選グループリーグ突破を決めてくれたので、記念にブログにも記事として記録に留めておきます。

 

 

サッカーW杯ロシア大会で日本代表は、ボルゴグラードで行われた1次リーグH組最終戦で結果的にはポーランド代表に0-1で敗れた。

但しながらも、同じH組のもう1試合でコロンビアがセネガルを1-0で降した結果、日本代表はセネガル代表と得失点差、総得点で並び、直接対決も引き分けだったが、今回のロシア大会から採用された大会規定によるフェアプレーポイント(警告数の差)で上回って予選2位通過となり、2010年南アフリカ大会以来、2大会ぶり3度目の1次リーグ突破が決まった。

 

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング61位の日本は決勝トーナメント1回戦では同3位の強豪国であり優勝候補の一角であるベルギーと対戦する。

2002年日韓大会、2010年南アフリカ大会で、日本は1回戦で敗れており、今大会で初の8強入りを目指す。

 今大会日本代表の予選グループリーグの結果は、ポーランド代表戦との最終戦を終え、1次リーグ初戦でコロンビアに2-1で勝ち、第2戦でセネガルと2-2と引き分け、ポーランドに0-1の黒星を喫した。

 

過去には、2002年日韓大会の予選1次リーグでベルギーと引き分けたという経験もありはしますが、あの当時のベルギー代表とはメンバーも大きく異なり、現在のチームは<黄金世代>とも呼ばれる超強豪メンバーのチームだけに、日本代表は胸を借りるつもりで死力を尽くして頑張って欲しいですね。

 

【試合展開】

日本代表は、これまでの2戦から先発を6人入れ替えて臨んだ。

FW大迫勇也(ブレーメン)の1トップから、4-4-2といった、FW岡崎慎司(レスター)、武藤嘉紀(マインツ)の2トップに、またMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、MF山口蛍(セレッソ大阪)、MF酒井高徳(ハンブルガーSV)、またキャプテンでDF長谷部誠(フランクフルト)からDF槙野智章(浦和レッズ)といった6名を大胆にも入れ替えて最終戦に臨んだのでしたが、平均気温35℃の暑さの中、前2試合での先発メンバーの選手の疲労を鑑みての作戦だったのでしょう。

 

キャプテン長谷部誠選手が先発メンバーから外れた事により、キャプテンマークは、GK川島永嗣選手が身に着けて試合に臨む。

 

<前半>

 前半12分、日本代表は武藤が相手のパスをカットし、左サイドを駆け上がった長友にパス。長友からのクロスに岡崎が頭で合わせたものの、枠をとらえられない。

1分後、柴崎の前線へのパスから、武藤がペナルティーエリア手前からシュートを放ったが、相手GKにはじかれた。

同16分、宇佐美のパスを受けた酒井高のシュートはGKの正面に。

 ポーランド代表は同32分、速攻から最後はグロシツキがヘディングシュート。GK川島が右手一本でかき出し、間一髪でゴールラインを割らないといった、前2試合での凡ミスによる失点の汚名返上する神がかり的なスーパーセーブを魅せる。そのこぼれ球を酒井宏がクリアした。

 

▲VARシステムによる判定でもボールが半分以上ゴールラインを割っていないという、GK川島永嗣選手による超スーパーセープ。

 

<後半>

 日本代表は後半2分、FW岡崎に代わってFW大迫が入る。

同8分、ポーランド代表が速攻。グロシツキからの低いクロスがペナルティーエリア中央に入るが、GK川島が抑える。

 しかし、ポーランド代表は同14分、クルザワの左FKから、マンツーマンのディフェンス体勢が崩れゾーンによるディフェンスになっていたところの隙をついてきたボールを、ベドナレクが右足でシュートを決めて先制点を奪う。

日本代表対ポーランド代表は0-1。

 

▲マンツーマンのディフェンス体勢が崩れゾーンによるディフェンスになっていたところの隙をついた相手ゴールでしたが、決勝T進出の対戦相手は強豪国揃いなので、こういったミスは命取りになるので要注意。

 

 

 ポーランド代表は後半29分、再び速攻から最後は、グロシツキの右クロスに中央でレバンドフスキが飛び込んで右足であわせるが、大きく外れる。

 

▲守備固めとしてキャプテンでDFの長谷部を投入し、時間稼ぎとして自陣後方で<ボール回し>を続けさせた。無駄なボール運びで時間稼ぎをするなどは、フェアプレー精神にもとるとの意見など賛否両論がありますが、私は、この大博打に賭けた西野朗監督の奇抜な采配で、結果的にグループリーグ突破を果たすことが出来たのですから、次戦の決勝トーナメントの相手・ベルギー代表戦で、選手達が最も感じていた、この<不本意さ>を晴らして欲しいですね。

 

 

 

 日本代表は後半40分頃から、他会場の途中経過を頼りに、守備固めとして、FW武藤を下げ、DF長谷部を投入し、終盤、負けていながら自陣の後方最終ラインでしばらく時間稼ぎとして、10分以上ボールをまわし続けるといった戦法を採りました。

コロンビア代表が1-0でセネガル代表に勝っているという他会場の戦況を見ての判断でしょうが、万が一、セネガル代表が1-1の同点に追いついたらと考えると、恐ろしいほど凄い大博打に出た西野朗監督の采配。

 

 

専門家らが「勇気ある決断」と西野朗監督の戦術を評価する一方、ファンからは「恥ずかしい試合。もうサムライブルーとは呼ばない」との声も上がった。

 

 

 日本代表は0-1で敗れたが、かろうじて大会規定によりフェアプレーポイント(警告数の差)により薄氷の差にて決勝トーナメント進出を決めた。

 

 ▽得点者【ポーランド】ベドナレク(後14分)

 

●ロシアW杯 日本 決勝T進出決定!運命のポーランド戦  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サッカーW杯ロシア大会・決勝トーナメントのカードとTV放送予定】

※試合日程と番組表

 

サッカーW杯ロシア大会は、6月30日から16強による決勝トーナメントが始まる。

初の準々決勝進出を目指す日本代表がベルギー代表と対戦する1回戦は、日本時間の7月3日午前3時にキックオフ。

勝ち進めば、準々決勝は7日午前3時開始で、ブラジル-メキシコの勝者と顔を合わせる。

決勝トーナメント全試合の日程と顔合わせ、テレビ放送予定は以下の通り。

 

◆日本戦
日本-ベルギー(7月3日午前3時)
放送:NHK総合

 

◆日本が勝ち進んだ場合
日本-<ブラジル-メキシコの勝者>(7日午前3時)
放送:TBSテレビ系

 

 

◆放送予定
※日付は、たとえば「3日午前2時」が「2日深夜2時」といった表記になっている部分があります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。