『生誕60周年記念 くまのパディントン展』を観覧して来ました。 #美術館えきKYOTO   | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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この期に及んで、『羊の木』感想も、未だブログ記事にしていないにも関わらず、昨日に鑑賞してきたばかりですが、かなりの感動をさせてくれた、ギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』の感想を書きたくて、今でもウズウズしてはおります(笑)。

 

ですが、先ずは、JR京都伊勢丹・美術館「えき」KYOTOにて、現在開催中の『生誕60周年記念・くまのパディントン展』を、2/25(日)に、イオンシネマ京都桂川で『グレイテスト・ショーマン』の字幕版ATMOS上映を観た後、出町座での『勝手にふるえてろ』のセカンド上映を鑑賞に行くまでの合間に、クルマで立ち寄り、夕食前に観覧してきたのですが、この展覧会も、もう直近の明日3/4(日)で開催期間の終了を迎える事になりますので、取り急ぎ、今回もこの展覧会の紹介記事を優先させて頂きますが、その点はどうかご容赦願います。

 

いよいよ、この直近の明日の3/4(日)で閉幕となります。

パディントンのファンの御方々は、JR京都駅方面にご来訪の際には、JR京都伊勢丹・美術館「えき」KYOTOの方にも、是非お立ち寄りなされても如何かと思います。

 

●『生誕60周年記念・くまのパディントン展』JR京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO

 

▲単なる偶然か、それとも、生誕60周年の還暦だからか、赤いチャンチャンコならぬ、青色のコートの裏地の赤色のコートの方を纏ったイラスト画がポスターになっています。

 

 

と言うことで、

2/25(日)は、お昼過ぎから、同世代の彼女と一緒に、イオンシネマ京都桂川で『グレイテスト・ショーマン』字幕版ATMOS上映を観た後、直ぐさま、クルマにて、JR京都伊勢丹・美術館「えき」KYOTOに赴き、夕方午後5時前には到着。

 

今回の展覧会の内容としましては、

40以上の言語で翻訳・出版され世界中で愛され続けている児童小説『パディントン』シリーズ。

原作者のマイケル・ボンド氏は残念な事に昨年(2017年)の6月にお亡くなりになられたそうですが、1956年にマイケル・ボンド氏が妻にクリスマスのプレゼントとして贈ったくまのぬいぐるみから始まったパディントンのお話しから換算して、パディントン生誕60周年記念、また91歳で逝去されたボンド氏への哀悼の意を込めた展覧会として、児童書の挿絵でお馴染みのペギー・フォートナム氏をはじめ、絵本のイラスト画のフレッド・バンベリー氏、ディビッド・マッキー氏、ジョン・ロバン氏、R.W.アリー氏の歴代4名の各イラストレーターの絵本などの原画や、アイバー・ウッド氏による新聞(The London Evening News)の4コマ漫画やパペットアニメーション、或いは、様々な世界中で出版された書籍に、ぬいぐるみの数々、生みの親であるマイケル・ボンド氏の仕事道具や貴重なインタビュー映像などによって、世代や性別、国を越えて親しまれるパディントンの魅力について紹介するといった展覧会でした。

 

入口を通過して直ぐのところには、実際のパディントン駅に飾ってある、パディントンの銅像の写真とそのミニチュアが展示してあり、実際のパディントン駅は、日本で言うところの東京都葛飾区の柴又駅のフーテンの寅さんの銅像の様に、皆から愛されている観光名所のひとつにもなっているのだろうと思われ、何だかすごく愛らしかったですね(^^)v

 

▲記念撮影ボード。上の右の挿絵イラスト画を銅像化したものが実際のパディントン駅に飾ってあるそうでした。

 

 

▲上記の本展覧会の案内板にも記載してある通り、午前10時から午後8時まで観覧可能ですので、仮に夕方遅くからでも充分観覧出来ますので、JR京都駅方面のお近くに行かれた際には、是非ともお立ち寄りされるのも如何かと思います。

 

 

私達が赴いた際にも、映画『パディントン2』が、未だ絶賛上映中の為か、休日という事もあるのか夕刻になっても、次々と、女性客やカップルの観覧客を中心に賑わっていました。

 

生誕60周年ともなると、日本の長寿漫画の「サザエさん」の様に、なるべく長谷川町子さん風の同じタッチの画風になるようにすると言う事でもなく、60年間の間に都合歴代4名に亘る各イラストレーターにより、各々の個性に合わせたイラスト画にて描かれて来たみたいですね!

 

▲フレッド・バンベリー氏

 

▲ディビッド・マッキー氏

 

▲左:ジョン・ロバン氏、右:R.W.アリー氏

 

 

▲R.W.アリー氏

 

▲アイバー・ウッド氏による新聞(The London Evening News)の4コマ漫画

 

 

私個人的には、歴代4名のイラストレーターの中では、最近の見慣れた絵本のイラスト画を担当されている、R.W.アリー氏の描くパディントンが好みですね。

 

デイビッド・マッキー氏の描くパディントンの漫画タッチのイラスト画も可愛いですが、毛並みまで丁寧に細部まで書き込まれた挿絵風味のR.W.アリー氏の描くパディントンはクマかネコかもが解らないくらいに可愛く描かれているところが実に良いですよね!

 

数々のぬいぐるみや世界中で出版された書籍など数多く展示されていましたが、パペットアニメーションの声(英語)が、やはり大人の声で、映画『パディントン』でのベン・ウィショーによる声の出演と同じ様に、ついつい子グマということを忘れてしまいそうになりましたね(苦笑)。

 

 

 

●公式図録&グッズ類

 

▲公式図録&トートバッグのセット(@2.700+税)

 

▲チケットマルチホルダー(@400+税)

 

▲チケットマルチホルダー(@400+税)

 

▲A4クリアファイル(@400+税)

 

▲A4クリアファイル(@400+税)

 

 

 

▲ダブルA4クリアファイル(@650+税)

 

▲京都文化博物館「ターナー風景の詩」展とのコラボのA4クリアファイル(@400+税)

 

▲同じく「ターナー風景の詩」展とのコラボのA4クリアファイル(@400+税)

 

絵葉書(ポストカード)は、お目当てのR.W.アリー氏のイラスト画の物が、全て品切れ状態でしたので、ディビッド・マッキー氏の描いたものと、アイバー・ウッド氏の4コマ漫画。ジョン・ロバン氏のイラスト画などを購入。

 

▲デイビッド・マッキー氏のイラスト画ポストカード(@100×2+税)

 

▲アイバー・ウッド氏の4コマ漫画のポストカード(@100×2+税)

 

▲ジョン・ロバン氏のイラスト画のポストカード(@100+税)

 

▲パペットアニメーションの『パディントン』のポストカード(@100+税)

 

R.W.アリー氏のイラスト画のグッズ類がほぼ全て品切れ状態だったので、逆に、他のイラスト作家のグッズをかなりの数を購入し、ついついこの展覧会のグッズ類のみで、クルマの駐車場代が軽く余裕で2時間無料サービスになるくらいのお買い物をして、見事に散財してしまったのでした(汗)。

 

※尚、JR京都伊勢丹のJR京都駅タイムズ駐車場は、5.000円以上の買い物で2時間無料サービスとなっています。

 

それにしても『ゴッホ展』と併せても、A4クリアファイルがどれだけ好きやねん(?)って皆さんからもご指摘を受けそうなくらいに購入してしまいましたので、今後は、猛省せねば!!!

 

 

●『生誕60周年記念くまのパディントン展』JR京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO・TVスポットCM

 

 

 

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自分が蒔いた種だったとは言え、SNS上では、最近、かなり傷付く事もあったりしましたが、「人生、苦あれば楽あり!」「パディントンの様に、相手の良いところばかりを見付けようとする姿勢を見習えば、きっと良い事があるはず・・・。」と思っていたら、なんと『パディントン2』の<おかえりパディントン>のTwitterキャンペーンに見事に当選(^^)v

 

 

 

 

▲『パディントン2』Twitterキャンペーン景品:ステッカー&ピンバッジ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。