『ゴッホ展~巡りゆく日本の夢~』の観覧に行って来ました。#京都国立近代美術館 #ゴッホ展 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

先ずは、当初は、2/4(日)に『スリー・ビルボード』とハシゴ鑑賞してきた、邦画『羊の木』のブログ記事をまとめようかと思って予定していました。

 

また、今年に入って、未だブログ記事化出来ていない作品として、2/15(木)のレイトショーにて彼女と一緒に鑑賞した『デトロイト』や、その翌朝の16(金)に、母親をガン治療の為のクルマで病院まで送迎に行く合間の時間を利用して、朝イチの上映回で鑑賞した『ぼくの名前はズッキーニ』(吹替版)などもあります。

つい先日の2/25(日)も、イオンシネマ京都桂川にて『グレイテスト・ショーマン』のATMOS上映。そして、4度目の来館になる出町座で『勝手にふるえてろ』のセカンド上映をハシゴ鑑賞してきたばかりです。

 

ですが、今回は、それら鑑賞済みの作品を差し置いての記事になりますが、もう、この3/4(日)で、展覧会の開催期間も終了を迎える事もあり、取り急ぎ、先週の2/23(金)に赴いた、京都国立近代美術館にて現在開催中の『ゴッホ展~巡りゆく日本の夢~』の観覧についての紹介記事を優先させて頂きますが、その点はどうかご容赦願います。

 

●『ゴッホ展~巡りゆく日本の夢~』京都国立近代美術館

 

 

と言うことで、2/23(金)の朝。

昨年の11/14(火)そして、今年の1/31(水)の2度に亘って、映画『ゴッホ~最期の手紙~』を鑑賞して以来、今回の展覧会は、幸いにも、京都での開催と言うことで、早く行きたくて仕方がなかった念願の『ゴッホ展~巡りゆく日本の夢~』の観覧に、この日の開館時間の午前9時半直後の午前10時前位に着くように、京都市営地下鉄に乗り、傘寿を過ぎた父親と一緒に、早々と、京都国立近代美術館まで赴きました。

 

 

 

 


 

展示品ゴッホ作品約40点のなかには、『雪景色』、『タラスコンの乗合馬車』、『夾竹桃と本のある静物』、『ポプラ林の中の二人』の4作品が日本初公開とのこと。

 

当然ながら、この4作品は、初見だからか、いずれも一般的にゴッホを印象付ける黄色を主体とした色彩美豊かなタッチの絵とは異なり、これまでのゴッホの絵から受ける印象からかけ離れて、私からすると、あたかも他の画家による絵の様でもありました。

それだけに、私的には、これらの絵は、絵を描く際の精神構造が全く異なっていて平穏な精神状況だったのだろうと推察しました。

 

▲『ポプラ林の中の二人』※今回日本初公開のゴッホの絵のひとつ。

 

 

そして主な展示内容としましては、

①浮世絵を通じて日本に憧れたゴッホ、そして、②そのゴッホに憧れた日本人に視点を当てた企画内容となり、浮世絵、同時代の作家のほか、「ファン・ゴッホを愛した日本人たちの聖地巡礼」と題して、ゴッホから影響を受けた日本画家の作品、約50点も展示されていました。

 

▲「花魁(渓斎英泉による)」※ゴッホによる浮世絵の模写の代表作。

 

 

映画『ゴッホ~最期の手紙~』に登場した肖像画のキャラクターの絵は残念ながら、ゴッホの手による物は、ほぼ1枚も展示されず終いでしたが、日本人画家による手の『タンギー爺さんの肖像』の模写の展示がなされてはいましたが、おそらくその1点のみだったかと思います。

 

▲『タンギー爺さんの肖像』※映画にも登場するフランスの画材商。

 

『タンギー爺さんの肖像』の背景を彩る浮世絵の数々は、そもそもは日本人浮世絵画家をゴッホが模写したものであり、それを再度、今度は日本人画家がゴッホの絵を通して模写するというのも何だか不思議な縁(えにし)を感じましたね。

 

▲このパネルの奥にてダイジェスト番組のビデオを放送していました。

 

また、京都国立近代美術館内の1階フロアーの正面で流されている、約11分間に集約された、NHK制作の「ゴッホ~巡りゆく日本の夢~」のダイジェスト番組を観ると、ゴッホの生涯を改めて知ることが出来るので、必見かと思います。

 

▲京都府のゆるキャラ「まゆまろ」君のフィギアも窓口でお出迎え!!!

 

 

●購入してきた公式図録&グッズ類

 

▲公式図録・表(税込2.000円)

 

▲公式図録・裏

 

▲『画家としての自画像』A4クリアファイル(税込400円)

 

▲「アイリスの咲くアルルの風景」A4クリアファイル(税込400円)

 

▲『夜のカフェテラス』A4クリアファイル(税込400円)

 

▲『ひまわり』A4クリアファイル(税込400円)

 

▲『花魁(渓斎英泉による)』チケットホルダー(税込400円)

 

▲『星月夜』&『星降る夜』ポストカード(税込@160×2)

 

『ゴッホ展~巡りゆく日本の夢~』は、3月4日(日)迄ですので、観覧希望の御方々は、急いでご観覧下さいませ。

 

中国の春節(旧正月)の時季は、もう過ぎましたので、美術館も、中華圏からの観光客の人の姿も疎らになってきています。

私の様に平日の午前中の開館時間から直ぐの来館ですと比較的に混雑は回避出来るかと思われますので、お早めにご来館なされては如何かと思います。

 

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●映画『ゴッホ~最期の手紙』日本語版予告編

 

 

◎尚、京都市上京区の映画館・出町座(@demachiza)において、

2/24(土)~3/2(金)<字幕版>、3/3(土)~9(金)<日本語吹替版>の2週間限定ですが、セカンド上映なされていますので、未だご覧になられておられない御方々は、是非ともこの機会に劇場鑑賞なされてば如何かと思います。

 

詳しくは、

→ 出町座:https://demachiza.com/  

☎:075ー203-9862 まで、直接お問い合わせ下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。