「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」4DX3D字幕(2017年) #ユナイテッド・シネマ大津 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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昨年の先行上映の日の12月14日(木)には、「ターミネーター2・3D」4DX体験試写会にお招き頂き、出向いていたために、鑑賞出来なかったのですが、あまりにも4DXでの体験が凄かったので、感化されてしまい、今回の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開初日の12月15日(金)も、急遽、ユナイテッド・シネマ大津の最新鋭の4DX3D字幕版の上映にて観る事にしました次第でした。

 

 

「EP8は、正に衝撃のスター・ウォーズ!(17.12/15・4DX3D字幕)」

ジャンル:SF

原題:STAR WARS THE LAST JEDI

製作年/国:2017年/アメリカ

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

公式サイト:http://starwars.disney.co.jp/

上映時間:152分

公開日:2017年12月15日(金)

監督:ライアン・ジョンソン

キャスト:

マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴ、アンディ・サーキス、ドーナル・グリーソン、アンソニー・ダニエルズ、グェンドリン・クリスティー、ケリー・マリー・トラン、ローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロ その他多数出演。

 

 

 

公開初日の金曜日はちょうどユナイテッド・シネマ大津のCLUBSPICE会員の毎週金曜日は会員デーの1.000円均一で鑑賞出来る曜日でしたので、結局、1.000円(会員デー)に、+差額<1.000円(4DX料金)+300円(3D料金)>=2.300円で4DX3Dが鑑賞出来たのもラッキーでしたね!

 

※何気に、座席番号がBB-8と似ている点も面白かったですね(^^)v

 

 

 

 

 

 

【解説】

「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボイエガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

 

 

STARWARSファンの間でも、早くも、大絶賛と酷評に大きく分かれているらしい本作。

映画ファンからの信頼が大きく、全米最大の映画批評サイトと言われるロッテントマトでは、現時点で既に、批評家からの支持は約95%であるのに対して、一般観客の評価は約50%強ほどと、両極端に、大きな差が出る事態にあるらしいですね。

 

で、私の率直な感想はと言いますと、

決して、突っ込みどころや、文句の付けどころも全く無くもないのですが、概ねは、好評価・好印象の作品でしたね(^^)v

 

 

以下、概ねネタバレの無い様に感想を述べさせて頂きますと、

十年もの時間を経て、ようやく久し振りに製作された、SWシリーズ実写版の新作であった、前作のエピソード⑦の「フォースの覚醒」では、J・J・エイブラムス監督による長年の古参ファンへの配慮や、旧三部作へ対する敬意を払うばかりに、エピソード④或いは⑤などの逸話のオマージュ的な作風が目立ち、その反動から、古参ファンからは「旧三部作のいいとこ取りの焼き直し的な脚本」などと揶揄されたりもしていました。

 

 

しかし、その第2章に相当する本作では、前作でストームトルーパーに疑問を抱き脱走の末、反乱軍のレジスタンスと合流したフィン(ジョン・ボイエガ)と、今作からの新キャラのローズという小柄な女性整備士との凸凹コンビによる隠密行動の描写のくだりでは、「ちょっと一体どこにお話しが向かっていくねん!」って突っ込みたくもなりましたが、それらのくだりも最終的には、意外な展開に繋がり、凄い見せ場を作る事ともなりました。

 

 

 

 

ですから、全体を俯瞰すれば、確かに全てのお話しの流れ自体が、予想外の物語の展開を魅せてくれて、正に<衝撃のスター・ウォーズ>というキャッチコピー通り、想定を遥かに超えるお話しの流れで、驚愕させられるほどの内容のエピソード⑧でした。

 

 

これまでの従来の黄色枠だったのが、今作からは意味深な赤枠で書かれた「STARWARS」の文字からも分かる様に、劇中も、その映像美も赤い色が基調になっていた作品でした。

 

 

 

最高指導者スノークを警護する、ブリリアント・ガードと呼ばれる警護兵の、その昔の日本の戦国時代の井伊の赤揃えの甲冑の様な出で立ちも然り。

 

 

 

或いは、塩の惑星クレートの土壌から沸き立つ赤土の放つ真っ赤な土煙の映像もそうでしたし、何よりも、暗黒面(ダークサイド)のライトセイバーの色自体が、そもそも赤でしたから、この作品こそが、前作エピソード⑦では、その精神力の弱さからか、SWファンからは「ヘタレ」とも呼ばれていた、カイロ・レン自体の動向を大きく扱った物語という事も何気に暗示していたのかも知れないですね。

 

結果的には前作でフォースの力が覚醒したレイ(デイジー・リドリー)よりも、あのヘタレなカイロ・レン(アダム・ドライバー)の方が、今作では、より目立った動きを演じていましたからね。

 

 

また、今作は、新章の3部作の2章目という、謂わば「つなぎ映画」の役割の割りには、かなり面白かったですね!

 

「つなぎ映画」である点から、どうしてもお話しの展開の上で<一見さんお断り>的な部分があるのは否めないですが、最終章の次章に向けて、大転換を図ったお話しであった事は間違いなかったですね。

 

ただ、ここまで大きく大風呂敷を拡げたものを、一体どの様に回収するのかが、最終章の次章・エピソード⑨では見所となってくるでしょうね。

 

 

 

 

そして更には、今作は、2016年12月27日に急逝したレイア姫こと、レジスタンスの将軍であるレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーの遺作という側面もあるのですが、そもそもは、次回作の最終章の筋書きとしては、実の息子役のカイロ・レンとその母親役のレイア・オーガナ将軍との、フォースによる母子による親子対決が予定されていたそうですが、そういう話の展開にする事も出来ず、大幅な脚本の手直しが必要になるみたいですから、次回作のエピソード⑨では、「遥か彼方の銀河系で・・・。」のオープニングロールでナレーションで亡くなった扱いにするのか、それともVFX技術でキャリー・フィッシャーの映像を新規に製作し登場シーンを設けてから退かせるのか、いずれにせよどういった扱いをされるのかも見所の一つにはなりますね。

 

 

 

また、私的に、今回の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」では、初見で4DX3D字幕版の上映にて鑑賞をした感想を述べさせて頂きますと、

前日の「ターミネーター2・3D」4DX体験試写会の際と同じく、エアー噴射による圧力や座席の振動はやや甘め過ぎて物足りなかった反面、水飛沫や雨水の効果は、またしても量が多過ぎてビショビショになるくらいでしたが、前日の経験を踏まえて、今度もタオルを事前に持参していましたので、今度も幸いにして着替えが必要なくらいには至らずに済みましたが、エアー噴射関連の圧力の強さが甘い割りには、水飛沫などの水周り関連の効果が凄い勢いだったので、しばらくは微調整が必要かも知れないと感じた次第でした。

 

ただ、4DX3D字幕版の鑑賞で良かったと感じた点は、ポーの愛機のXウィングが格納庫で炎上爆破させられるシーンなどで、爆風の風の勢いと共に、座席後部から首筋周りに熱い空気が流れ出てきて、「爆風」などを映像のみならず熱風効果においてでも体感出来た点などでしたね。

 

また再度、出来れば、劇場鑑賞で吹替版ではイヤなので、4DX3D字幕版の上映の鑑賞の機会があるならば、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の3度目の鑑賞に臨めたらと思っている次第です。

 

※因みに、ユナイテッド・シネマ大津の4DX鑑賞の際に邪魔になるカバンなどを収納しておくコインロッカーですが、B4サイズのファイルをカバン共々スッポリと収納できるくらいの大きさを備えたロッカーでしたので、ご安心下さいませ。

尚、100円硬貨は使用後返却される無料のロッカーです。

 

※ユナイテッド・シネマ&シネプレックス・グループ特製の先着入場者プレゼントの特製クリアファイルも貰えてラッキー尽くめでした!

 

 

※「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」限定版パンフレットも無事GET!!!

 

そして、私的な評価としましては、

4DX3D字幕版の上映に関しての評価としては、スクリーン自体の画面がやや小さいながらも、最新鋭の4DX設備による熱風効果も体感出来るなどそれなりに楽しむ事が出来ました。

また、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のお話し的な点も、前述しています通り、私的には、予想外の物語の展開を呈して、すごく面白かったですね(^^)v

 

ですので、総体的な評価としましては、

前作のエピソード⑦の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」については、生憎と、私が初見時の際には、五つ星評価は付けていませんでしたが、私的には、あの当時の際の久し振りのスター・ウォーズシリーズの新作を鑑賞し、目の当たりにした感動もさることながら、今作では、本当に予想外の物語の展開に驚かされましたので、それをも上回る評価に相当するとしますと、五つ星評価的には、四つ星半の★★★★☆(90点)の評価も相応しいかと思いました次第です。

 

【イオンシネマ京都桂川のULTIRA】

 

 

※尚、結局、翌日には、今度は大画面・大音響に拘ったスクリーンで体験したく思い、今度は、傘寿を越えた父親と一緒に、イオンシネマ京都桂川の2D字幕版DOLBYATMOS・ULTIRA上映を体感するべく2度目の鑑賞に出向きました。

(そのDOLBYATMOS・ULTIRA上映での鑑賞の感想は、別途またブログ記事として記載させて頂きますね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。