『SING/シング』字幕版(2016年) #SING #シング #字幕版 #イオンシネマ京都桂川 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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「ユニバーサル製作にしては面白い♪(17.3/25・2D字幕版)」

ジャンル:ファミリー

原題:SING

製作年/国:2016年/米国

配給:東宝東和

公式サイト:http://sing-movie.jp/

上映時間:108分

公開日:2017年3月17日(金)

監督:ガース・ジェニングス

オリジナル版キャスト(声の出演):

バスター・ムートン(マシュー・マコノヒー)、ロジータ(リース・ウィザースプーン)、マイク(セス・マクファーレン)、アッシュ(スカーレット・ヨハンソン)、ジョニー(タロン・エガートン)、ミーナ(トリー・ケリー)、グンター(ニック・ロール)、エディ(ジョン・C・ライリー)、ナナ・ヌードルマン(ジェニファー・ソーンダース)、ミス・クローリー(ガース・ジェニングス)ほか

 

※尚、日本語吹替版キャスト(声の出演)の詳細は、今回は、オリジナル版(字幕スーパー版)鑑賞のため省略。

 

 

母親の病気の検査入院などが、ひと先ずは一段落着いたので、いつも一緒に鑑賞に行って下さる私のお友達と共に、行きつけの映画館であるイオンシネマ京都桂川では、生憎と、字幕版は、今では1日1回上映のレイトショーの機会しかなかったので、土曜日の午後11:55に上映終了する回を鑑賞してきました。

 

※但しながら、日本語吹替版は多くがULTIRA上映でしたが、字幕版は、ULTIRA上映ではなかったのが少々残念でしたけどね。

 

 

今回は公開から約1週間経過しながらも、「SING」のデザイン画の施されたイオンシネマのスタンプカードの呈示で、入場者特典として特製ミニクリアファイルをプレゼントして下さったのは嬉しかったですね(^^)v

イオンシネマ京都桂川さん。いつも有り難うございます♫

 

 

 

【解説】

「ミニオンズ」「ペット」などのヒット作を手がけるイルミネーション・スタジオによる長編アニメーション。

マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリーら豪華キャストが声優として出演し、レディー・ガガ、ビートルズ、フランク・シナトラなど誰もが知る新旧ヒット曲を劇中で披露する。

人間世界とよく似た、動物だけが暮らす世界。

コアラのバスターが劇場支配人を務める劇場は、かつての栄光は過去のものとなり、取り壊し寸前の状況にあった。バスターは劇場の再起を賭け、世界最高の歌のオーディションの開催を企画する。

極度のアガリ症のゾウ、ギャングの世界から足を洗い歌手を夢見るゴリラ、我が道を貫くパンクロックなヤマアラシなどなど、個性的なメンバーが人生を変えるチャンスをつかむため、5つの候補枠をめぐってオーディションに参加する。

監督は「銀河ヒッチハイク・ガイド」のガース・ジェニングス。

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

 

率直な感想としましては、

ユニバーサル映画のイルミネーション・スタジオ製作のアニメ映画にしては、なかなか面白かったですね♪

お話しの流れ的には、どこかで観た様な既視感もある内容の映画でしたが、そこも敢えてオマージュとして捉えることも出来ましたし、どちらかと言えばストーリー重視のディズニーアニメと比較しますと、やや完成度は落ちるかも知れませんが、それでも今回のアニメでは登場人物のキャラを存分に引き立たせて、何よりも<歌の力>に負うところが大きい映画でした。

 

 

そこで、その主な登場人物ですが、先ず、

●コアラのバスター・ムーン劇場支配人(マシュー・マコノヒー)。

 

 

日本語吹替版では、内村光良さんが担当。

マシュー兄貴とは、また雰囲気が全く違うのでしょうね(笑)。

 

 

このコアラの劇場支配人バスター・ムーン支配人役のマシュー・マコノヒーは、ヤマアラシのアッシュに<10代の女子の気持ちになったポップス>の歌の見本として、オリジナル曲を鼻歌で歌って歌声も披露してくれていましたよ(^^)v

 

●家事と育児に奮闘する主婦ブタのロジータ役(リース・ウィザースプーン)。

 

 

な・なんと!25匹もの子どもの育児や家事を抱えて、オーディションに参加するにはベビーシッターが必要ながら、そんな多人数を引き受けてくれる先もなく・・・。

そんな時、閃いた発明品には驚きとともに笑えて来ましたね。

ただ、たった半日の徹夜で製作出来たという設定は、あまりにものご都合主義以外の何ものでもなく、苦笑するしかないですが、そこはアニメと思って大目にみないとね(苦笑)。

 

 

個人的には、バブル期に流行ったバナナラマの「ヴィーナス」や、懐かしのジプシー・キングスの曲まで流れて来る、スーパーマーケット内でのダンスがサイコー!でしたね♪

 

 

日本語吹替版は、ミュージカル女優・声優の坂本真綾さんが担当。

 

●自己チューなJAZZシンガー・ハツカネズミのマイク(セス・マクファーレン)。

 

 

ご存知の通り、あの映画『Ted』での悪態ぶりが未だに記憶に新しいセス・マクファーレンによる声の出演だけあって、画面からもその憎たらしい自己チューぶりが溢れているキャラクターでしたが、歌声に関してはプロの歌手顔負けで凄く上手くてビックリしましたね(゜ロ゜屮)屮

 

でも、日本語吹替版は、『Ted』の声の出演だった有吉弘行さんではなく、七色の声の持ち主・声優の山寺宏一さんが担当なされているとの事。

 

 

 

●ヤマアラシのパンクロックな少女アッシュ(スカーレット・ヨハンソン)。

 

 

当初、この動物をハリネズミと勘違いしていましたが、実はヤマアラシという動物らしく、北米アメリカに多く棲息している動物らしくアメリカではハリネズミよりも馴染み深いらしいですね。

 

それはそうと、ミュージカル女優としても名高いスカーレット・ヨハンソンでしたが、WIKIPEDIA調べでは、2008年5月にトム・ウェイツの楽曲10曲をカバーしたアルバム『レイ・マイ・ヘッド』で歌手デビューしており、今まで有名どころで都合2枚のアルバムを発表するなど歌手としての活動の側面も、本国アメリカでは有名らしいですね。

 

そりゃ上手いはずですよね~♪

 

尚、日本語吹替版でも、このアッシュの役柄は、女優の長澤まさみさんが熱唱しているらしく、興味が惹かれますね。

 

 

●歌手の夢を捨てきれないギャング一家の息子・ゴリラのジョニー(タロン・エガートン)。

 

 

今更気が付きましたが、このゴリラのジョニーの声の出演が誰かと思えば、あの英国のスパイ映画『キングスマン』(2014年)で青年エグジー役にて本格映画デビューを果たした、男前俳優のタロン・エガートンが声の出演だったのですね。

そう思いますと、もう一度歌声を聴き直したくなってきましたね。

 

 

尚、日本語吹替版では歌手が本業のスキマスイッチの大橋卓弥さんが歌声を披露されているそうで、スキマスイッチは、私も大好きな『全力少年』や『奏(かなで)』などの名曲も多く手掛けられたユニットのボーカリストですから、日本語吹替版も、かなりよさげですね♪

 

 

 

●孤高のダンスマン・ブタのゲンター(ニック・ロール)。

 

 

このポスターは映画にはなかったシーンですが、映画『フラッシュダンス』のオマージュかな(笑)。

 

ゲンターの役どころには、劇中に私生活が全く描かれていなかったので、<孤高のダンスマン>と称させて頂きましたが、最初は少々うざく感じましたが、なかなか良い奴で面白かったですね。

 

 

声の出演は、スタンダップ・コメディアンのニック・ロールが担当。

 

日本語吹替版には、コメディアンのトレンディエンジェルの斎藤司さんが担当されているそうですが、持ちネタギャグを吹替版に盛り込まれているらしいとの噂を耳にし、その点はやや心配(汗)。

 

 

●極度のアガリ症のゾウの少女ミーナ(トリー・ケリー)

 

 

このミーナの役には、本職が歌手のトリー・ケリーが声を演じてるのですが、歌は流石に本当に上手い♪

 

同じく日本語吹替版も、歌手のMISIAさんが声を担当しているらしいので、日本語吹替版の方も観たくなりますよね。

 

 

※ゾウのミーナの宣伝用ポスターのみ製作されていないのは、深読みしますと、おそらくトランプ大統領の共和党のシンボルマークがゾウなので、昨年の大統領選挙戦の際に、ヒラリー陣営の民主党支持者から、映画自体を揶揄されるのを回避したのかも知れないですね。

 

以上のこの歌声を披露する動物達以外にも、バスター・ムーン支配人の老いたトカゲの秘書ミス・グローリー。

そもそも彼女のこのキャラのおっちょこちょいな点がこのお話しを引っかき回す役どころですが、それでも憎めないキャラクターでしたね。

 

 

 

 

バスター・ムーン支配人の親友・ヒツジのエディーやその祖母ナナ・ヌードルマンも相俟って、<音楽の持つパワー>を豊かに表現してくれた作品でした。

 

 

また、日本から来たアイドルユニットのレッサーパンダ達が歌う、きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲が3曲「きらきらキラー」「にんじゃりばんばん」「こいこいこい」が僅か数秒(全部併せても十数秒に満たないですが)、都合4回も使用されているのは、限られた映画の尺で、約65曲楽曲使用されている中で、予想以上に楽曲使用されていて驚きましたね。まさに日本のJ-POP史上の快挙ですよね♪

 

 

映画の内容的には、動物を擬人化させたアニメですと、最近では、人種や宗教などの偏見や差別に対する教訓めいた暗喩を込めた、ディズニーアニメ映画『ズートピア』がありますが、それに比べますと、あえて動物達を擬人化させる意義や意味合いがかなり少ないのかも知れないですが、でも、これはこれで、むしろ教訓臭い点はほとんどなくても、純粋に音楽を楽しめる映画として成功したのではないかと思いました。

 

ですので、そういった教訓めいた暗喩を期待してご覧になられると、PV的な映画としか映らずに少々物足りなかったかも知れないですね。

 

映画のエンドクレジットの最後には、「早くも続編製作決定!」の特報もありますよ♪

 

 

私的な評価と致しましては、

たしかにアニメの中に教訓めいた暗喩を期待して観ますと、多少物足りない気も致しますが、あくまでも音楽に特化したアニメ映画として観れば、かなり面白く感じることが出来ましたし、懐かしい曲から最近の曲まで、計65曲以上が、楽曲使用なされていて観ていて飽きが来なかったですので、ほぼ満点の五つ星評価でも四つ星半の★★★★☆(90点)くらいの評価が相応しい映画だったと思いました。

ですので、続編決定は大歓迎ですし、非常に嬉しい限りです。

また新たなイギリスやハリウッドを代表するセレブリティ達の、意外な、そして美しい歌声の逸材を発掘して、このアニメの続編で披露して欲しいですね。

 

あ!でも採点評価が、先日鑑賞してきた、ディズニーアニメ映画『モアナと伝説の海』を星四つ評価の★★★★(80点)を越えちゃっていますが、今回のアニメ映画『SING/シング』はイルミネーション・スタジオ製作ながらも、それだけ総合力で<歌の力>が勝っていたって事ですね(汗)。

 

映画館で観るか若しくはDVDやBlu-rayソフト化した際に観るか、どちらにせよ。日本語吹替版の方も両方観たくなる作品でしたよ。

 

●『SING/シング』予告編

 

 

 

 

 

 

 

この映画に使用されている約65曲のうち、23曲をオリジナル・サウンドトラックに集約。

更に、日本盤のサウンドトラックには、日本盤ボーナストラックとして、長澤まさみさん「セット・イット・オール・フリー」、大橋卓弥さん「アイム・オール・スタンディング」、山寺宏一さん「マイウェイ」の3曲付きの豪華26曲を収録。

 

これは、マスト買いなサントラ盤ですね♪

どうせ買うのならばボーナストラック付きの日本盤かな(^^)v

 

▲日本盤

 

▲輸入盤(USA盤)