数年前の一時期においては、ユナイテッドシネマ大津のみにて、私も年間50本以上は、足繁く劇場に足を運んでいたはずでしたが、気が付けば、昨年の10/7に『アントマン』を観賞にユナイテッドシネマ大津に行って劇場鑑賞して以降、今回の『キャロル』は本当に久し振りのユナイテッドシネマでの観賞になりますね。
ユナイテッドシネマでも、決して経営努力を怠ってられる訳ではなく、むしろ<auシネマ割>や会員サービスデーの導入など入場料金を格安で観られるような仕組み作りには積極的なシネコンだとは常々感心はしています。
但しながらも、上映ラインナップを眺めますと、近隣のシネコンで上映されている映画とさほど変わり映えする作品がなく、むしろ、特に、IMAX3Dなどの最新の設備などもない点からすると、上映設備の点でも魅力に欠けており、それ以上に致命的なのは、何よりも、幾ら入場料金を安価にしてもらっても肝心の観たい映画があまり上映していないのでは、足繁く映画館に足を運ぶ理由が見当たらないのが正直な感想ですね。
要は、ここでしか観られないといった、観たい映画がないのが実情です。
ユナイテッドシネマ大津が位置する大津PARCOのビルには、それこそユニクロやGUなどの衣料品や、紀伊國屋書店大津店には、足繁く通っていますので、観たい映画さえ上映されていれば観に行く機会はいくらでもあるのです。
でも、それにも拘わらず、観賞に行かず終いなのは、少なくとも私の場合には、ここでしか観られない2Dの映画で観たいと思う映画のラインナップが少ない過ぎるということにも起因しているかとは思いますね。
どこのシネコンに行っても、上映している映画が同じという、謂わば、ドル箱映画ばかりが上映されているのかと思えば、ユナイテッドシネマ大津の場合には、オトナの事情とはいえ、あの『信長協奏曲』も公開されていなかったり、タランティーノ監督の最新作の『ヘイトフル・エイト』も上映されていなかったりと、その公開作品の基準が解りかねるのが正直なところです。
今回の『キャロル』にしても、京都では、TOHOシネマズ二条でもT・ジョイ京都でも現在上映していますが、金曜日がちょうど会員サービスデー(千円)という事もありましたが、私が、大津PARCO内の紀伊國屋書店に取り置きしていた書籍を受け取りに行くついでにと観賞に出向いた次第です。
※尚、映画『キャロル』の観賞に伴うブログへの感想記事は後日UPさせて頂く予定をしています。
ですので、3D映画の設備の点では、そもそもが、TOHOシネマズ二条などのIMAX3Dなどの設備には敵わないのですから、ドル箱映画で周辺のシネコンと観客の奪い合いをしているよりかは、むしろ、2D上映でも勝負出来る、上質なマイナー映画の独占公開により、観客数を伸ばすことを期待したいですね。
そこで、GAGAシアター主催の「未体験ゾーンの映画たち2016」の企画の一部作品の上映は出来ないものか?
つきましては、東京と大阪の2劇場でのみ実施されている『未体験ゾーンの映画たち2016』の作品群が話題をさらっておりますが、ユナイテッドシネマ豊洲やユナイテッドシネマ福岡でも、その『未体験ゾーンの映画たち』の企画の一部の作品を上映されているご様子ですが、その更に一部分でも良いので、ユナイテッドシネマ大津でも、是非とも、上映して下されば、私をはじめ、近年、足が遠のいてしまった観客も再度観賞に足を運ぶことになるのではと思っています。
取りあえずは、たとえば、私が期待したいのは、「未体験ゾーンの映画たち」の上映ラインナップの中の作品の一例を挙げると致しますと、
●『血まみれスケバンチェーンソー』 (http://www.vap.co.jp/chimamire/)が観たいですね。
京都市内でも上映館がない映画なので、是非、京都・滋賀・福井などのエリアの映画ファンを取り込むべく、上映について前向きに検討して下さればと願うばかりです。
●映画『血まみれスケバンチェーンソー』予告編
- 血まみれスケバンチェーンソー 11 (ビームコミックス)/KADOKAWA/エンターブレイン
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