『宇宙兄弟』(2012年)・2度目の鑑賞 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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「2度も観る映画ではなかった(涙)。(12.5/21・劇場)」

宇宙兄弟チラシ



本州一帯の地域が今世紀最後の金環日食で湧く日に、滋賀県大津市のシネコンまで、劇場鑑賞前売券を購入してあったので、試写会では、それまでは、原作漫画もTVアニメ版も未読でしたので、そこそこ楽しめましたが、2度目はお話しの筋や笑いどころも解って観に行っていましたので、さすがに笑えませんでしたね。

2度目を観に行く前に、原作漫画の『宇宙兄弟』の現在刊行中の第17巻まで頑張って読みましたが、漫画を読み進むに連れて、「こんなに面白い漫画があったなんて!」と思うほど、涙あり笑いありの感動的なストーリーの漫画でしたのに、何で、ヒューストンでの消化器事件などの遭遇のお話しや、何よりも、シャロンおばさんのエピソードが全く活かし切れていなくて、映画化作品とのあまりにものギャップからついつい憤慨してしまいましたね。

それはともかく、2度目の鑑賞でもムッタ役もヒビト役の子役達がやはり可愛いのが救いでしたね。

それと、宇宙ロケットを飛ばすシーンのフルCGは、やはり何度観ても迫力はありましたね。

でもそれだけですね。


宇宙兄弟子役


私的な評価と致しましては、2度目の鑑賞としては、
当初は、原作漫画の面白さも、全く知らずに観たので、★★★★(80点)の高評価を付けていましたが、今となっては、下方修正を致しまして、★★★☆(70点)くらいの評価の映画ですね。

いくら漫画と映画では別物と考えても、今思えば、ちょっとお勧めとは言い難い映画ですね。

TVアニメ版の映画化を望むばかりですね。



<追記>
原作漫画はスゴく面白いですので、是非とも、老若男女問わず楽しめる内容ですので、ご一読されることをお勧めしたいですね。

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