■ 投資インプリケーション: Short ADM(ArcherDaniel)、DE(Deere)、CPO(Corn Products)、 Long DD(DuPont)、MON(Monsanto)
結構興味深い数字だったのでメモ。
・ ブラジルの燃料販売額に占めるエタノールの割合は40%にのぼる
・ 2004年のエタノール生産量は(ブラジル:40億ガロン、アメリカ:35億ガロン、中国:10億ガロン、インド:5億ガロン、フランス:2億ガロン)
・ 世界全体ではガソリン消費量の2%に代わるエタノールが生産されている
アメリカではエタノール生産にトウモロコシがほぼ100%用いられていますが、、、
・ トウモロコシを栽培・輸送・蒸留して1ガロンのエタノールを生成するには、エタノールに含まれるエネルギーとほぼ同量のエネルギーが必要となる
・ テンサイはトウモロコシよりは効率がよく、生産エネルギー1単位につき2単位近くのエタノールが生産できる
・ 突出して効率的な原料はサトウキビで、収率は生産エネルギーの8倍に達する
更に、
『セルロース原料(作物の茎葉、林地の残材、草や成長の速い木など)を主原料にする必要がある。目下、酵素でセルロースを分解し、得られた糖を発酵させてエタノールを生成する有望な新技術が開発されており、カナダでは昨年、この技術を用いた実証プラントが2015年までの大量生産化を目指して稼動した。
トウモロコシの茎、麦わら、イネの茎などは通常畑や水田に捨て置かれ、最終的には鋤き込まれるか焼却される。これらの1/3を集めてバイオ燃料をつくれば、一種の副産物として農家の収入が増え、なおかつ土壌養分を維持し、侵食を防ぐのに必要な程度の有機質も残せる。アメリカの場合、持続可能な方法で収穫される作物の茎葉から現在の4倍に相当する145億ガロンのエタノールが、新しい土地を開墾しなくても生産できる。』
ということは、、、
トウモロコシのエタノール需要プレイはShortかな、と。
農地と農業人口の観点からして、テーマは『単位面積当たり収穫量の上昇に貢献する銘柄』だと思います。トウモロコシの需要成長そのものにベットするには、供給能力の向上を考えると需給面で危険すぎるような気がします。


