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久しぶりに更新。
ミクシィ上場に関してちょいと整理しました。
> ディール概要
上場予定日=9月14日
公募=4500株
売り出し=2100株
オーバーアロットメントによる売り出し=500株
ブックビルディング期間=8月29日―9月4日
主幹事=大和証券SMBC
> Price to Sales 50X !?
この値段が妥当かどうかはわかりませんが、とりあえずCompとして現在News Corpが持つMySpaceを見てみました。MySpaceは会員数1億人(!)、毎月600万人のペースで増加しているSNS最大手です。PVはYahooと同じくらいあります。最近Googleが$900MM支払って、検索・広告機能を提供する契約を結んでましたね。
昨年7月に、News CorpがMySpaceの親会社Intermix (MIX)を買収したときの概要は以下の通り。
Intermix Media Inc
発表日: 7/18/05
完了日: 10/ 3/05
発表時ディール総額: $411.2585 Mln
発表日プレミアム: 36.29%
支払タイプ: キャッシュ
現金条件: 12.0000 /Sh.
Price to Salesでは5.12X、(買収直前の売上規模が$78.98MMだから)、ミクシィの10分の1の評価です。
当時のMySpaceは会員数4000万人くらいでした。
> このニュースで僕が考えたこと
1. 時価総額1000億円の会社なのに2100株(最大2600株)しか売り出さないから、需給が逼迫してバリエーションがつりあがっているのかな?
2. もちろん、将来の成長を考えてミクシィは値付けされるでしょうから、4000万人のMySpaceよりも500万人のミクシィは成長が期待できるでしょう。ただ、日本国内だけだから、1億人はいかないだろうな、と。
3. MySpaceの売上は今年約$200MMと予想されているけど、Yahooと同じPVを持っているのに売上規模が12分の1なのはなぜだろう?
4. (3.の延長で) Web2.0のProfit Zoneってどこにあるのかな?
• Gapの"教訓"を生かし、Specialty Retailチェーンは成長戦略を変化させている。Gapは積極的な店舗展開で急成長し、そのブランドはNational Iconとも言われるほどになった。しかし、現在は売上減少、株価下落に悩まされている。会社側は今年後半のFashion Fixで回復できるとしているが、この有名なチェーンは大きすぎ、その巨大化の過程で消費者を失ってしまったと評するものもいる。
• Gapの競合は、新店舗開店にあたって、その轍を踏まずに成長を模索している。最近主要チェーンの成長鈍化が見られるようになってきたAEOSやANF(Abercrombie& Fitch)などは、中核ブランドのイメージ・新鮮度を保持するために、他のブランドでの成長を模索している。Pacific Growth Equitiesのアナリストも、Starbucksのようにどこでも店舗があるようなRetailer展開はうまくいかない、と述べている。店舗開店が多すぎるとClothingに関してはブランドのCoolnessが失われる、と指摘している。
• US国内にAmerican Eagle店舗を800もつAEOSは、Martin + Osaという新規チェーンを展開し、今年後半に5店舗の開店を予定している。同StoreはActive LifestyleをコンセプトにStylish Sportwearを展開していくとのこと。ANFはAbercrombieに加えてRuehlチェーンを立ち上げ、現在12店舗を開店している。同ブランドのターゲット層は22-35歳のAbercrombieを卒業した世代をターゲットとしている。BEBEもNedaというアクセサリStoreをテストしており、2007年にRollout予定、LTDもハイエンドBeauty ProductチェーンであるC.O. Bigelowを試験的に開店している。
• 他にも、PSUNは新しいFootwearチェーン One Thousand Stepsを開店、AROも11州14店舗のJimmy'Z Storeを運営している。RLはKids向けにRugbyブランドを5店舗展開し、TIFでさえ、真珠を売るIridesseブランドを立ち上げた。
• GPSも確かにBanana Republic、Old Navyを展開し、最近ではベビーブーマー世代女性をターゲットとしたForth & Towneを立ち上げた。
• Pacific Growth Equityのアナリストは、US国内で"Aクラス"と評価できるRetail Mallは350あるといい、他のDowntown Locationも含めるとショッピングエリアは400ほどあるという。それに続く"Bクラス"のLocationが400-500あるとしている。同アナリストによると、これら900箇所以外の"Cクラス"への店舗展開はブランド価値を落とすと述べている。
• CHSはChico's Storeは550店舗、最終的には700-850にすると述べている。同時にSoma、White House | Black Marketを展開し、最近ではFitiguesを買収した。
http://www.thestreet.com/stocks/retail/10292809.html
今週の週刊アスキー(老舗オタク雑誌)に、Windows Vistaの主な機能に関するまとめがでてました。
【印象】
新しいものは何もない。既にGOOG、AAPL、Firefox、Opera、SYMCなどにより提供されている機能のMSFT版が出ているだけ。
OSだけで15-20GBのインストール領域が必要
Windows AeroはDirectX9以上のグラフィックボードが推奨されている
Vistaの推奨環境におけるDRAMは1GB。XPの2倍。
【銘柄インプリケーション】
ポジティブ → MU、STX、NVDA、ATYT、SNDK(?) (DRAM、グラフィックMPU、HDD、Flash)
ネガティブ → MSFT
中立(相関性薄い)→ PCメーカー (VistaがドライバーとなるPC需要には懐疑的)
【PCについて】
セルサイドアナリストのPC Unit台数成長率予想の多くが06年-07年の加速を見込んでいますが、
IDCの予想では、2006年のUnit出荷台数成長率予想は+10.8%、2007年は+11.7%とほとんど変化を見込んでいません。
個人的な印象ですが、『Windows Vistaが出るまでPCを買い控えている』という人は私の周りにはあまりいません、、、
2005~2008 年における米国および世界市場のパソコン出荷台数伸び率(単位:%)
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地域 2005年 2006年 2007年 2008年
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世界出荷台数
消費者向けパソコン 20.9% 12.7% 13.1% 11.3%
企業向けパソコン 13.2% 9.6% 10.8% 10.3%
合計 16.0% 10.8% 11.7% 10.6%
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出典:IDC
注:2006~2008年は予測データ
【何が変化したか?】
1.OS、MPUのアップグレードは買い替えサイクルを誘発しない → MSFT、DELL、INTCはこの10年のPCトレンドの恩恵を最も受けた企業でした。
2.必要容量の増加傾向は止まらず → テキスト → 画像 → 音声(音楽) → 映像といったデータ自体の容量増大に加え、Webmail、Flickrなどの自動バックアップの充実により、必要となるストレージ容量、メモリ容量の増加傾向は継続すると思います。また、今回のPC買い替えサイクルは今後『HDD容量が足りない』といった理由が前面に出てくると思います。2-3年前の主流ノートPCのHDD容量は40GBですので、デジタルビデオと音楽データベースとして使うには足りないと思います。
3.機能としての道具からスタイルとしての道具への変化 → 自動車がFord Tという『機能としての使用の究極』から現在の『自己のスタイル表現としての使用』へ変化したことと、現在の携帯電話、PCの変化は同じだと思います。JaguarとAston Martinは値段が3倍近く違いますが、ベースは同じらしいですし、3倍速く走れるわけではありませんし。
【新機能】
Windows Aero → 半透明の画面表示、新フォント『メイリオ』の採用。これは既にMac OS Xで採用されています。新フォントはアンチエイリアスといって、ギザギザをとったものですが、Macは既に同様フォントが使えます。
Sidebar & Gadget → これもOS Xのウィジェット機能とまったく同じです。
Live Task Bar、Flip & Flip 3D → [Alt]+[Tab]でのアプリケーション切り替えをグラフィカルにするもの。これもOS Xで実現されています。
IE7 → Opera、Firefoxなどのブラウザで既に取り入れられているタブブラウジング、RSS機能が付加されていますが、新味なし。
Windows防御ツール → スパイウェア防止ソフトですが、Symantec製品、トレンドマイクロ製品との明確な違いは見当たらず。
WMP 11 → ジャケット画像、アルバム、アーティスト名などが一覧表示可能、デバイス同期にシャッフル機能搭載などが新機能ですが、これもiTunesですべて網羅済み
メール、PIM、写真 → すべてWindowsメール、連絡先、カレンダー、フォトギャラリーと名称統一。Windows OS組み込みにしている点はMacに倣っています。
1999年に郵送でLate Feeがない、SubscriptionベースのサービスをLaunchしたNFLXは、BlockbusterやHollywood Video、AMZN、WMTなどを押しのけてビデオレンタル業界でトップとなっている。同社の成功はその顧客ロイヤルティーと品揃え(6万点)であった。競争ゲーム終了かと思われたが、Blockbusterが2004年のオンラインサービスを立ち上げ、5.5万点のVideoを取り揃え、Late Feeを廃止したことで、NFLXのシェアをいくらか奪うことに成功し、NFLXは値下げを余儀なくされた。
NFLXはそこで終わることなく、今度は映画のデジタル配信を狙っている。
NFLXの競合を見ると、BBIは浦井毛が減少しており、LT Debtが$1B以上あり、2005年一年で$588MMの赤字を出している。MOVIはHollywood Videoを昨年買収したことで、$1.1BのDebtを抱えている。MOVIは身売りを示唆し、株価は1週間で50%上がった。
NFLXはLT Debtはなく、Rental Marketのリーダーである。同社はSubs数4.9MMに達しており、BBIは1.3MMにとどまっている。NFLXはSubs数を年末までに6.3MMに拡大することを狙っている。最終的なゴールは2010-2012年のタイムフレームに20MMを達成することであるとマネジメントは述べている。
同時に、新規顧客獲得コストは下落している。直近の四半期では、YoY-4.1% の$38.47となっており、解約率も昨年の5.0%から4.1%に減少した。これは、NFLXが頻繁にRentalする顧客を新作待ちリストの最後に据える(頻繁に郵送のやり取りをするとNFLXの輸送コストがかさむから)ことが訴訟になったことを考えると、解約率の減少はポジティブなサプライズである。NFLXはWrongdoingは認めなかったが、全顧客に1ヶ月のFree Rentalを提供した。
Needhamのアナリストは、NFLXの独自ソフトウェアによる顧客選好に基づいたレコメンデーションなどから来る消費者満足度の高さが今後も解約率とマーケティング費用の減少をもたらすだろうとしている。同アナリストはNFLXの売上成長を50%と予想し、$1Bを上回ると見ている。2005年は年間売り上げ$688MM、EPS40セントとなっている。
NFLXは次の映画流通のスクリプトを書き始めている。Entertaiment業界専門誌のVarietyによると、NFLXのVP of Original Programming Eric Besner氏は金曜日に業界カンファレンスにて、NFLXがどく実のSet Top BoxでインターネットをOvernightで配信するサービスを今年にもLaunchすることを示唆した。これもNFLXの従来モデルと同様にSubsベースとなる。Jeffriesのアナリストは5月23日付けのレポートで、現在NFLXのマネジメントはハリウッドのスタジオ各社とLegal Movie Downloadにおいて交渉していると述べ、最初のオファリングはPCへのダウンロードでやがて技術の発展とともにTVへのDLの流れになるとしている。
また、先週からNFLXはSony Pictureのアニメ新作、"Monster House"のバナー広告を表示している。これも、今までSubsフィーのみであった同社のRevenue Streamをより豊かなものにするだろう。
1.マニアだけでなく、100万台売れるInnovativeな製品を開発できる会社を探そう。
2.ブランドを挙げる企業・製品だったらマージン縮小に悩むことはおかしい。その意味では2003年のCentrinoはブランドだったが、Sonyの家電はブランドではない。
3.製品・サービスは消費者が妥当と思う価格帯で下落ペースは収束する。携帯電話は月5000円とか。
http://economist.com/business/displaystory.cfm?story_id=7064434
< Key Numbers>
US国内検索シェア: GOOG 43%(AOLを含むと50%)、 YHOO 28% 、MSN 13% 、ASK Jeeves 6%
シェア拡大ペース(この1年のシェア) : GOOG +17%拡大、 YHOO、MSNはシェア喪失、Ask Jeevesは+35%拡大
<要約>
現在、検索エンジンを展開する企業は大手ではGOOG、YHOO、MSN、ASKなどがある。小さいところでは、Clusty.comやSNAP.comなどもあるが、数MMもある検索クエリーをハンドルできるデータセンターや限られた数のエンジニアを確保できる企業はそれほど多くなく、業界関係者は上記4社の支配的な状況は続くとみているようだ。ただ、業界は出来てからそれほど時間が経っていなく、ユーザーのスイッチコストはゼロに近いため、競争は終焉とは程遠い状況にあることは確かだ。
検索エンジンの肝である結果の質に関しては、この6年はGOOGがシェア獲得の通り、高い評価を得ているようだ。創業者であるBrin氏とPage氏は、PageRankという"被リンク構造"に注目し、高いRelevancyを持つ検索結果を出すことに成功している(同アイデアのヒントは学術論文もRelevantで質の高いものは引用が多いことがヒントとなった)。
ただ、SearchEngineWatchのSherman氏によると、今日のGOOGが抱える問題は同社は『自分たちが既にBestであることを確信するあまり、あまり今後の明確な戦略がない』点にあると指摘している。
400MMのEmail、IM、音楽などの会員数を抱えるYHOOは、検索エンジンを差別化する方向に向かっている。YHOOは検索市場に本格的に取り組み始めてからまだ2年しか経ってないが、現在は数百人のエンジニアがこのビジネスの最も利益が出る検索広告に取り組んでいる。YHOOの検索部門の責任者であるWalther氏は同社の検索は『Bestな技術にBestなPeopleを組み合わせている』と述べている。YHOOのMyWebにおける検索は、検索結果に自分の友達の記した"Tag"等を参考にしている。Askの社長であるLanzone氏はしかし、この手法は有効かもしれないがユーザーの手を煩わせていると述べている。それほど多くの人がタグなどのMetadataをWebに記録するわけではない。
Ask(2月にAskJeevesから社名変更)の検索はExpertRankといい、GOOGのPageRankに加えてテーマで最初のグループをクラスターするところに特徴がある。また、Zoom機能でこのThematic Clusterを拡大したり詳細にしたりできる点も好評だ。SearchEngineWatchのSherman氏の評価では、Askは全般的な検索ではGOOGと同等レベルにあり、MapやImage検索ではAskのほうが優れていると述べている。GOOGのBrin氏やPage氏はこの比較を怒るだろうが、Windowsよりも機能的に優れているとMac OSを評価するむきと似ている。
MSNもAOL獲得を狙ったほか、現在はLotus Notesを開発したRay Ozzie氏、AskでLanzone氏の前任者であったBerkowiz氏などを迎え入れ、MSNを強化している。MSNの検索クオリティーはまだ発展途上であるが、同社は市場に参入するのが遅れても段々改善させていくという特徴がある。
検索市場の競争は終わりとは程遠い状況だということはいえよう。
http://economist.com/business/displayStory.cfm?story_id=7041232
> Key Numbers
OTC市場規模: $117B
PFEのOTC部門売却は今年秋ごろの予定、売却額は$10-12Bを言われている。GSK、JNJ、Reckitt Benckiserなどが興味を示している。
PFEのOTC部門は2004年には売上成長率19%、2005年にも10%を記録、Profit Marginは15%。
OTC市場はフラグメント化されている。最大手でもGlobalでのシェアは5%に満たなく、Top10の合計も3分の1に満たない。
コンソリは始まっている。昨年Reckitt Benckiserは$3.4BでBoots Healthcare Internationalを買収、クレアラシルやNurofenなどのブランドを獲得。PERで20X以上の値がついた。
2005-2010年のGlobal OTC Salesの成長率予想はCAGR3%、アメリカと日本は2%であるが、中国は9%が予想されている。
アディダスCEO ヘルベルト・ハイナー
『最高の経営者とは、アイデアを豊富に持っている人間ではない。一つか二つのアイデアを選んで、それを完璧に実行できる人間のことなのだ』

