1999年に郵送でLate Feeがない、SubscriptionベースのサービスをLaunchしたNFLXは、BlockbusterやHollywood Video、AMZN、WMTなどを押しのけてビデオレンタル業界でトップとなっている。同社の成功はその顧客ロイヤルティーと品揃え(6万点)であった。競争ゲーム終了かと思われたが、Blockbusterが2004年のオンラインサービスを立ち上げ、5.5万点のVideoを取り揃え、Late Feeを廃止したことで、NFLXのシェアをいくらか奪うことに成功し、NFLXは値下げを余儀なくされた。
NFLXはそこで終わることなく、今度は映画のデジタル配信を狙っている。
NFLXの競合を見ると、BBIは浦井毛が減少しており、LT Debtが$1B以上あり、2005年一年で$588MMの赤字を出している。MOVIはHollywood Videoを昨年買収したことで、$1.1BのDebtを抱えている。MOVIは身売りを示唆し、株価は1週間で50%上がった。
NFLXはLT Debtはなく、Rental Marketのリーダーである。同社はSubs数4.9MMに達しており、BBIは1.3MMにとどまっている。NFLXはSubs数を年末までに6.3MMに拡大することを狙っている。最終的なゴールは2010-2012年のタイムフレームに20MMを達成することであるとマネジメントは述べている。
同時に、新規顧客獲得コストは下落している。直近の四半期では、YoY-4.1% の$38.47となっており、解約率も昨年の5.0%から4.1%に減少した。これは、NFLXが頻繁にRentalする顧客を新作待ちリストの最後に据える(頻繁に郵送のやり取りをするとNFLXの輸送コストがかさむから)ことが訴訟になったことを考えると、解約率の減少はポジティブなサプライズである。NFLXはWrongdoingは認めなかったが、全顧客に1ヶ月のFree Rentalを提供した。
Needhamのアナリストは、NFLXの独自ソフトウェアによる顧客選好に基づいたレコメンデーションなどから来る消費者満足度の高さが今後も解約率とマーケティング費用の減少をもたらすだろうとしている。同アナリストはNFLXの売上成長を50%と予想し、$1Bを上回ると見ている。2005年は年間売り上げ$688MM、EPS40セントとなっている。
NFLXは次の映画流通のスクリプトを書き始めている。Entertaiment業界専門誌のVarietyによると、NFLXのVP of Original Programming Eric Besner氏は金曜日に業界カンファレンスにて、NFLXがどく実のSet Top BoxでインターネットをOvernightで配信するサービスを今年にもLaunchすることを示唆した。これもNFLXの従来モデルと同様にSubsベースとなる。Jeffriesのアナリストは5月23日付けのレポートで、現在NFLXのマネジメントはハリウッドのスタジオ各社とLegal Movie Downloadにおいて交渉していると述べ、最初のオファリングはPCへのダウンロードでやがて技術の発展とともにTVへのDLの流れになるとしている。
また、先週からNFLXはSony Pictureのアニメ新作、"Monster House"のバナー広告を表示している。これも、今までSubsフィーのみであった同社のRevenue Streamをより豊かなものにするだろう。