文化講座「東京のお菓子を歩く」受講生御一行様、ご来店ありがとうございました❤ | 和菓子職人のひとりごと

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和菓子職人halの日記。和菓子だけでなく、おいしいもの、好きなこと、子供たちのことなど色々です・・・。

昨日、一昨日と、読売文化センターの野外講座東京のお菓子を歩く の受講生ご一行様がご来店くださいました。


この講座、都内の選りすぐりの老舗和菓子屋、老舗パン屋さんなどを訪ね歩くというとても楽しそうなお散歩講座。

講師を務めるのは『東京いとしの和菓子』 の著者であるフードライターさん、「あんころりん」さんこと高 由貴子さん。


あんころりんさんの人気ブログ「近所の和菓子屋さんの豆大福、パン屋さんのあんぱん 」は私も時折読ませて頂いてますが、和菓子への造詣の深さ、博識には本当に驚くばかりで、学ぶことが沢山です。


エリア別に5回の講座で人形町、青山、日本橋といった老舗、名店がひしめく街の中になぜか蒲田が!そして清野 を選んで頂くとはなんと光栄な☆

蒲田は「穴場的お店探訪・・・」だそうですにひひ


私も受講したいなぁ!(蒲田以外w)


各日十数名の受講生の皆様が訪れ、ほぼ全員の方がパォン・デ・ローの事前予約も下さり、それプラス生菓子等をご購入下さいました。

あんころりん先生からは半年以上前からご打診頂いていたのですが、

ここに来て私は右手負傷中だわ、店主は膝を痛めてるわ、スタッフ(従妹)は産休中…という状態で、たぶん「長崎かすてぃら 」「ふんわりもち~ず 」上生菓子狙いの方もいらしたかと思うのですが、この三つだけはもう少し私の右手が回復しないと出来ないしで、申し訳ない限りでしたが、焼きたてのどら焼きや蒸したてアツアツの温泉まんじゅうをほおばって「おいしい!」との声を笑顔と共に頂き、ちょっと安心しました。


11時蒲田駅出発とのことだったので、弊店はコースの終点にとお願いして、いつもなら午後焼くパォンデローも少し前倒しで、更にせっかくなので生菓子もできるだけ揃えてお迎えしたいと、私も早朝出勤、従妹にもSOS出して2カ月のベビ連れで来てもらいました。

前のお店で少しでも時間稼いで来てくれますように・・・と祈りつつ、桜餅・草餅・おまんじゅうと作り進めていたのですが予定より少し遅れての到着で、ウチとしては余裕もらえて助かりましたが、受講生さんの中には急いで帰られる方もいました。

事情を聞けば、前に寄った手焼きせんべい屋さんでかなりの時間がかかったとのこと。たった一人で炭火でせんべいを焼き店を切り盛りする御年80になるおばあちゃん、「そんな大勢で何しに来るの?!」とこの講座のことを理解してもらうのもなかなか大変だったらしいw

そりゃそうでしょう、一回り年下のうちの店主だって「へー、何でも商売になるのねー!」(ってコラッ!失礼な!)って感じでしたからね^^;


蒲田のコースは、

言わずと知れた名店「ぐるぐるべーぐる」さん

→キネマ通りの「風味せんべい風間商店」さん

→嘉永元年創業の和菓子司「志ら井」さん

→清野

どのお店も小さな店舗、周辺は今やさびれかけた商店街、1ぺんに十数人がワイワイと押しかけて賑わってる様子に周りの人もびっくりしたかも。いいPRにもなったと思います。

ウチも店から溢れてるお客様に近所のおばさま達が何事かと寄ってきて、

「何があったの?!」「誰か来るの?」←こないだ加山雄三を見逃しただけに?(^m^)

と話しかけるわ、奥からは赤ん坊の泣き声が響くわ、てんやわんやの大騒ぎ、久しぶりに楽しいひと時でした。


あんころりん先生、受講生の皆様、不手際も沢山あったかと思いますが遠いところご来店くださいまして、ありがとうございました!

また来週も宜しくお願いします!