下丸子にある大田区民プラザで年4回のシリーズ企画として開催されているコンサート、
“下丸子クラシックカフェ
”
「お気に入りのカフェで過ごすような気軽さで楽しむことのできるクラシック・コンサート!素敵な音楽と楽しいトーク、そして大田区の可愛いスイーツやオリジナルドリンクをご用意して、皆様のご来店をお待ちしております。」
とあります。
その主催者:大田区文化振興協会の方から「次回のスィーツにぜひ清野さんの和菓子を」との依頼を頂いたのです!
ずいぶん前からこのコンサートに興味津々だった私は驚きつつ二つ返事で引き受けようとしたところ、
店主からのSTOP
なぜかと言えばその数、300~400個。
ちょっと前なら朝飯前で作ってた数。
でも今は高齢の店主、職人には幼児と児童、重要スタッフも乳飲み子を抱えた身。
やはり身の丈を考えないとね。
(私はすぐ何とかなる!と思ってしまうのでおこられる´`;)
店内会議?の結果、地域に貢献したいと願っている私達にとってこのお仕事は有意義なものになるのでは..?
他の物を作れなくなっちゃうかもしれないけど、売れるかどうかわからない物を作るより行き先の決まってる商品を作る方が◎・・・?と言う現実的な意見もあり(いつもその考えでは店としての魅力が無くなるという常にぶつかる問題だけど)、日持ちのする“梅姫
”を2~3日かけて作らせて頂こうということになりました。
先方は当初“蒲田温泉まんじゅう”を候補に挙げてたようなのですが、
“梅姫”なら今回出す予定のコーヒーにも合うし、今春から始まる蒲田が舞台の連続TV小説“梅ちゃん先生
”にちなんだスィーツとしてトークの話題にもしやすいと喜んでくださいました。
結局、金曜日の黒豆大福をお休みさせてもらって、2日かけて400個近い梅姫を作りました。
21日当日は朝一で会場まで納品して



息子の小学校の学校公開の日でもあったので、2時限目から5時限目まで店と学校を何往復もして授業を参観
コンサート開演時間ギリギリに区民プラザにまた戻って来ました。
急きょご招待を頂いたのです
大ホールで、400人近い観客で、カフェスタイル、ってどうやるんだろう
ステージ上右側にグランドピアノ、左側にカフェテーブルと椅子3脚。
この舞台がカフェという設定。
はじめにマスター役の山田武彦さん(ピアニスト)が、蝶ネクタイにエプロン姿でピアノソロ演奏でお客様(観客)をお迎え。
さくら変奏曲と、他なんだったけな?とにかく初っ端からこのマスターのピアノ素晴らしい
そして司会役として登場した平野文さんはカフェの常連マダムという設定。
「うる星やつら」ラムちゃん役の声優さん!
若手のイケメンギタリスト
女性客が多いわけだ
この日もらったプログラムをなくしちゃって、曲目忘れちゃったんだけど、
武満徹、アルハンブラの想い出・・・?などなど。
え?ちゃ~んと聴いてましたよ!
安らかに夢の中で
(爆)
だって~、徹夜こそしなかったけどちょい睡眠不足のワタシと、
隣席の友達は産後2カ月目まだ1~2時間ごとの授乳中のママ友!
でもちゃんと曲の終わりには拍手して・・・顔見合せて笑っちゃいました~

前半のトークの中で、「さっそく今日のスィーツ‟梅姫‟のご紹介を・・・」と始まった!
ドキドキ
「天慶6年といいますから、今から千年も前、蒲田の豪族、蒲田杵太郎貞武は平良文の娘「梅姫」と結婚しました。その梅姫にちなんで名づけられたこのお菓子・・・。しおり読んじゃってるんですけどね(笑)」とマスター。
これね
これね
「大田区の“区の花”は梅。ってご存知でしたか?」なんて言葉に観客席から「へぇーっ!」という声も。
そして、まずゲストの大萩さんにどーぞどーぞと勧めて、試食。
「うん!コーヒーにも合うけど、牛乳好きの僕としては牛乳と一緒に食べたいお味ですね~!」
大萩さん正解
もちろん牛乳ともばっちり合いますよー!
私はカフェラテと一緒が一番好きだけどね^^
ステージ上で、自分がさっき作ってたお菓子が話題になって、食されているー
それを客席で大勢の観客の一人として観ているー
テレビ等とは違う、なんだか気恥ずかしい、とっても不思議な気分でした。
そしてマスターは
「客席のみなさんには休憩時間に、このオリジナルブレンドのコーヒーと梅姫をお出ししますので引換券を持ってロビーに出てくださいね。」と。
なるほど~、そーゆーことか
20分の休憩時間になり、みんなゾロゾロとロビーに出ていく。
そこにはさっきなかったカフェスペースが用意され、すでにコーヒーサーバーの前に行列ができていた。
その行列を見て友人は「すごい人だね!いったい梅姫何個作ったの~?清野さんにとっちゃ大変な数でしょ?」と驚き、労わってくれました

食べながら周りの人々の反応をチェック
まぁね、たった20分間でコーヒーの列に並んで、食べて飲んでトイレも行って・・・忙しいよね
お菓子が目的じゃないし。フツーにチャッチャと食べてました
もうちょっと熱々だったらなぁなどと思いつつもおいしくいただいたコーヒー
のおかげで、
後半はおめ目パッチリ
大好きなアランフェス協奏曲もやってくれたし、じっくり聴きましたよ
大萩さんのギターの音色はご本人の人柄のようにすごく爽やかな感じ
ピアノとギターのアンサンブルもすっごく良かったし、アンコールの“ヴォサノバ風「母さんのうた」”にはほんとビックリ!あの暗いメロディーの母さんの歌が、なんか心地よい曲になってて楽しかった~
トークではゲストの生い立ち、どうしてギターを始めたのかとか、人柄もよくわかるのでその後に聴く演奏もより親しみを持って聴ける。
クラシック音楽の敷居を低くしてくれるこういう企画とてもいいなぁ。託児もあるようだし。
今度はちゃんとチケット買ってまた来たい!と思ったら、次回は9月。少し間が空くそうです。
今回お誘いしたお友達は、同じ産院のOG。11月に3人目の長男くんを出産したばかりなんだけど、この区民プラザから徒歩5分ほどのところに住んでるので、もしパパさんがお子ちゃまたちをみてくれたら、ほんのひと時でも良い息抜きなるんじゃないかなぁと、数時間前だったけど声をかけたら喜んで来てくれたのでした。
「おっぱいの間隔がまだ短いから、途中で失礼しちゃうかも」と言ってたのに、なんとアンコール1曲目まで聴くことができ、ベイビーちゃんとパパさんに感謝感謝
だったのでした。
彼女とも久しぶりにゆっくり話すことができてよかった。
妊娠中に震災を経験し、その後の色々不安な中で両実家にも頼らず2人の幼児ちゃんを抱えての出産はどんなにか大変だったことでしょう。。
それだけに、昔ヴァイオリンも習っていたという彼女にとって、ほんの少しの時間でも癒しの時間になれたことが私も本当にうれしかったです






