木守り柿 | 和菓子職人のひとりごと

和菓子職人のひとりごと

和菓子職人halの日記。和菓子だけでなく、おいしいもの、好きなこと、子供たちのことなど色々です・・・。

お茶の先生からのご注文でした。

ういろう饅頭製「木守り」
柿を煮詰めて寒天で固めた柿羹を芯に、黄身餡とこし餡で二重に包

んだ中餡をういろうで包みました。

ヘタは練きりです。

和菓子職人のひとりごと

「木守り柿」

昔、人は柿の実を収穫する際、一つ残らず採ってしまわず
必ず最後の1個を木に残しました。
これを「木守り柿」と言い、人間が根こそぎ手に入れるのではなく、
豊かな稔りを与えてくれた木・自然・神への
捧げものを残すという感謝の意味があったそうです。


この辺じゃそんな風景お目にかかれないけど、

枝だけになった柿の木にぽっつり一つ残った柿の実が冬の青空に映える写真、見たことあります。

このお菓子食べてそんな風景を思い出してもらえたらいいなぁ。

来週も作ろうかな。。。




そうそう、

先日、新潟の山奥から届いた果物や野菜の荷物の中にこんな不思議なヒト達が。。。

急須柿!!

photo:02


ぎょっ!
photo:03

息子曰く「コレは大人の人参さんだね!」

なんで?

「だって、おひげ生えてるから」

!!!叫び

せっかくいい話で始まったのに…失礼しましたー汗