干支とお題のお菓子研究会 | 和菓子職人のひとりごと

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和菓子職人halの日記。和菓子だけでなく、おいしいもの、好きなこと、子供たちのことなど色々です・・・。

製菓学校のOB,OGが集まっての月例研究会というより講習会。
学校の現役の先生から”和菓子の今”を学ぶ貴重な機会です。
今日のテーマは来年の干支「辰」とお題「岸」 の上生菓子。

秋のお菓子を作って喜んでる場合じゃありませんガーン


まずお題の「岸」は浮島と虎豆鹿の子と栗を蒸し合わせて川岸を表しています。

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まず、鹿の子と栗をつないで蒸します。
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なんかきれい☆
その上に2色の浮島生地を重ね時間差で蒸していきます。
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出来上がりを包丁。業界用語なのかな?こういうお菓子を切り分けることを「包丁する」と言います。
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同じ大きさに、まっすぐ、切り口きれいに、切るのにも技術が出ます。


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従来はあまり泡立てないのが常識だった浮島の製法も今はメレンゲに立てるのが主流、と化学的根拠も踏まえて教えてもらえる"最新の技術"。
和菓子屋も勉強して行かないと和を積極的に取り入れてる洋菓子業界にまけちゃうね^^


干支の「辰」は龍の持ちもの、欲するものとして象徴される「宝珠」がモチーフ。

真っ白いじょうよまんじゅう製の宝珠を、黄色い練きり製の龍の爪が掴んでいます。
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こちらは練きり製、宝珠と龍の鱗が小さな世界に見事に表されています。
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リアル龍じゃないところがまたいいグッド!
さすが選・和菓子職 認定の名先生ですキラキラ

さぁ、私はどうするはてなマーク干支のお菓子考え中ですむっ

その前にクリスマスもあるしクリスマスツリー
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今年もこんな感じで行きます。

そうそう、製菓学校に行くと学生さんの作品にも触れることができ触発されます。
鋏一つで仕上げる「はさみ菊」
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菊花繚乱キラキラお見事ですぱちぱち
こんな風にうまくなりたいなぁ。。。

おまけに、
この日は早く着いたので購買部で昼間学生が作ったお菓子をげっとん!
これしか残ってなかったんだけどこれ全部で100円!
材料がいいので美味しいからあっという間に売り切れちゃいます。
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このロールとパイシュー美味しかったな~。

数時間学生に戻った特典♪