月餅研究会 | 和菓子職人のひとりごと

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和菓子職人halの日記。和菓子だけでなく、おいしいもの、好きなこと、子供たちのことなど色々です・・・。

昨日は製菓専門学校のOB(G)の研究会。

月に一度、日々和菓子の最先端を研究している先生方に、新しい技術や情報、また初心に立ち返って基本中の基本も教わります。
日々、目の前の仕事に追われる私達にはとてもありがたい会です。

今日のテーマは「月餅」
ここ数年、お月見の時期にだけ復活販売している月餅の試行錯誤に夢中な私には超タイムリーなテーマ。

何としても参加しなくちゃ、と子供たちを実母に託し、数カ月ぶりに参加しました。


みんなの話では、「ん十年前は月餅を作っていたけどいつからかあまり売れないようになったので止めちゃった。」というお店が多いようでした。

当清野もそうです。

「なんか古臭いイメージがあるんだよね」と話す和菓子店主のおじ様達に

「でも最近は若い女性にも人気で、お月見の時期に月餅を食べるのがトレンドにもなってるみたいですよ!」と私が最近感じていることを話すと、皆さん驚いた様子。

そこで先生が我が意を得たりとばかりにおもむろに出したのが・・・

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和菓子としての月餅を広めた元祖の中村屋 が出した月餅専門ブランド円果天 の月餅たち。

季節の木の実や果物を詰めた10種類以上ある一口サイズの月餅、一粒263円!!

「こういう風にオリジナル性と付加価値を付ければ、もっとヒット商品となる可能性のあるお菓子なんですよ」と。


と言うわけで、今回試作したのは、2種類の生地配合と3種の中餡配合。


和菓子職人のひとりごと-Image13071.jpg 焼きあがり!
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左上は円果天の月餅。

手前左から、ナッツ&果実入り小豆あん、黒ゴマたれ入り小豆あん、ナッツ&果実だけのあん。

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私はこのナッツと果実だけのあんに興味あり。ピスタチオのグリーンとサンサシの赤がアクセントになってキレイ☆私ならクコの実を使いたいな。


焼き菓子は1日置くとしっとりと落ち着いて美味しくなります。

後で試食をして、また月餅レポは続きます(o^-')b


おまけは久しぶりに行った母校にまた増えていた作品。たぶん先生制作、高さ1mほどの大作。

これ和菓子です。飾り菓子、工芸菓子といって全部食べられる素材でできています。
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芸術ですね~♪