「フトコロノカタナ」
という企画名を以前(DVDが出る頃)聞いた時、
あんまりピンときてませんでした。
カタカナの羅列って、スガシカオかよ!!
って思いもちょっとあったし(笑)
(シカオちゃんは時々、言葉をカタカナにしちゃうあるあるです、夜空ノムコウとか、アオゾラペダル的に)
でも今は。
島津斉彬からもらった小刀を、西郷吉之助が命より大切にしているのを見て。
やっと、「フトコロノカタナ」という言葉が自分の中に入ってきたかな。。。
(何言ってるんだろう今更www)
大倉忠義の私からのイメージは、最初っから変わらなくて。
ずっと「俯瞰の人」という印象があります。
よく、物事を見ているし。
何が必要かもわかっている人っていうのかな。
ホント周りを見ている。
ファンの気持ちもよく掴んでいる人だと思う。
(それがあるのにファンが望まない事もしちゃう事があるのが、彼の人間らしいところww)
まぁだから。
ストレスが溜まりそうな人だな。。。
とも思ってるけど(笑)
大倉さんのフトコロノカタナ。
『一生食べていけるか、いま次第』
彼が私の「担当」だった頃、あの必殺の降板がありました。
だからやっぱりあのセットを見ると、うわぁっと思ったりもして。。。
やっぱり当時彼が演じたドラマだったりは、私の中ではいつまでも特別で。
(今はそれが、錦戸さんのそれに変わったわけですが)
大倉さんは必殺の後も、お芝居の機会をたくさん与えてもらえてたのに。
どこかずっと、ふわふわしているように見えてました。
彼が、「蜘蛛女のキス」の時に、
お芝居を人から教えてもらった事がなかった(ニュアンス)
と話しているのを聞いて、ああ!と腑に落ちたというか。。。
よく、彼は「わからない」
って言ってた気がします。
鶴岡の時も、刀で刺された事がないからわからない(ニュアンス)
みたいな事言ってたもんね。
(ソースはわかるけど、見直してないやすみませんww)
そんな大倉さんが。
「蜘蛛女のキス」を経て。
やっぱり変わって。
こんな風にレンジャーに、自分が演じた役柄について考えた事を
(彼が考えた事を)
伝えてくれた事ってあったっけな。。。
(あったらごめんなさい)
レンジャーの中の、
明日花だったんだとおもう。
っていうのが、ああ!って思えて。
ただ、家族に生きててほしかった。
ってのも、ああ!って思えて。
そういう内面的な事まで表現してくれるであろう、これからの大倉忠義が楽しみです。
あのレンジャーを読んで。
思わず、大倉忠義のフトコロノカタナを見返してしまいました。
そして、大阪の人達に温かい言葉をちゃんと伝えてくれるのも、彼だよなと。
安心届けられるように汗をかいてくれるんだろうと。
ちゃんと信じられるんだよな。