西郷どん 第23回「寺田屋騒動」 | 好きなコードはEadd9

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錦戸亮
SixTONES
Snow Man(岩本照)
好きなモノいろいろ
そして7人→6人の関ジャニ∞の記録

まず。

寺田屋?池田屋?って方は、過去記事にも書いたけどこれどうぞ。

 

間違いやすいのがこれら。

●寺田屋事件(1862年)‥‥薩摩藩内での内輪揉め
●池田屋事件(1864年)‥‥長州&土佐vs新選組
●寺田屋事件(1866年)‥‥坂本龍馬を襲撃・龍馬逃げる
●近江屋事件(1867年)‥‥坂本龍馬が暗殺される

 

 

 

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西郷どんの第1回目にあった印象的なシーン。

今回の放送の後、鈴木亮平氏がブログで語ってくれていました。

抜粋させていただきもうす。

 

 

『西郷どん』第一話の最後。城山に佇む子供7名の、

それぞれの将来の写真や明治政府での肩書が紹介されました。

しかし、そのうち2名は紹介されませんでした。

新しい時代を見ることなく散っていってしまったからです。

そのうちの一人が、今回描かれた有馬新七さぁでした。

(もう一人も今後大切に描かれていきますので待っていてくださいね)

 

 

そのシーンはこれですね。

この↓中に、有馬さぁがいたのか。。(涙)

 

 

 

 

そして。

今回のうなぎ捕りのメンバー。

有馬新七:36才

大山格之助:36才

西郷吉之助:34才

大久保一蔵:31才

海江田信義:30才

村田新八:25才

西郷信吾:18才

 

 

こんな楽しそうにうなぎ捕りしてたのに。。。

(涙)

こうやって。

小さい頃から一緒に育ってきた仲間なのに。。。

 

 

辛い。。。

対比すごい。。。

前半のこのシーンが本当に楽しそうだからこそ。

後半がより辛かった。

 

 

 

 

 

 

 

公式のここより。

(公式がいつ消えてしまうかわからないので、ブログに抜粋させてもらっておきます)

 

信吾は吉之助の分身のように存在。

兄の思いを伝播しようとするもかなわない。

 

兄弟同士、家族同士が殺し合うつもりで演じてくれと。。。

 

 

 

 

大山格之助役の北村有起哉さんも、こんな言葉を使っていました。

 

相当、キツかったですね。こんなの共食いじゃないですか。

なんで俺が新七を討伐しなきゃいけないんだ、っていう思いがすごくありました。

 

 

 

 

ネットで見つけた、実際の寺田屋騒動の時に使用された刀。

 

 

 

 

『錦戸さんのは特段、演出をつけていません。彼が感じたものをそのままに撮る』

このラストの錦戸さんの放心した顔が・・・

この戦いの辛さ、むなしさ、惨さをとにかく表していたかと。。。

うううう。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと前に戻って。

うなぎ捕りのシーンから振り返っていいですか?

 

 

 

 

この、手の先の感覚に夢中で。

目の焦点が合ってない感じが、細かいお芝居。

 

 

 

 

兄さ、

おいは望みが叶って嬉しかぁ

おいもこいでやっと郷中のうなぎ捕りの仲間入りが出来た!

嬉しそう。。。

信吾どんずっと嬉しそう。

(ただ、18、19には見えないかな〜ww弟み溢れるお芝居はサスガですが)

 

 

 

 

そしてここで吉之助が、信吾に望みを聞かれてこう言ってるんですよね。

 

『また、こないしてみんなでうなぎを捕ることじゃ』

 

きっと信吾の心の中にこの言葉が残ってましたよね。。。

 

 

 

 

皆よりずっと年下で。

可愛がられている信吾。

 

 

 

 

国父久光を怒らせて、囚われる吉之助。

 

信吾のことをたのみもうす・・・

 

吉之助に頼まれた皆は、ちゃんと信吾を守るのよね。。。

敵味方関係なく。。。

 

 

 

 

 

 

 

寺田屋での話し合いの場。

 

おいにはもう、何が正しくて何が間違っちょるかわかりもはん

じゃっどん、こいだけはわかっとりもうす

兄さがおったら、こげなこつは止めるち言われるに決まっちょう

無駄な血を流したらいかんち!!!

ずっと言っちょったではおわはんか!

でも。。。

信吾では有馬を説得は出来ないのよね。。。

 

誰でもだめなのよね。。。

一蔵も、全然説得出来ないのよね、久光を。

 

吉之助しか、人の心を動かす事は出来ないように描いてるのよねこのドラマ。

 

 

 

 

兄さの言葉を思い出していたんだろう、

おいはまた・・・

みんなでうなぎでも捕って食いたか・・・

 

 

 

 

でも。。。。。

斬り合いが始まってしまう。

最近のTVにはめずらしい血しぶき。

(薩摩藩士は皆強く、一撃必殺技持ちなのですよね。。。脳天をかちわっちゃう)

どうしていいのかわからない、若い信吾の戸惑いがあふれまくり。。。

 

 

 

 

大山も有馬からも、双方から信吾は守られていて。

それは、吉次郎との約束を皆が守っていたって事ですよね。

 

 

 

 

そして、有馬の刀の刃が折れ・・・。

 

 

 

 

その後、有名だという台詞が。。。

(本当にこう言ったそうっすね)

おいごと、突けぇぇぇぇ!

 

 

 

 

この場面もすごく良かったです。

大山が自分の頬に付いた血をぬぐった懐紙を、一蔵の懐に入れる場面。

これは、北山さんのアドリブだと。

「一蔵と目が合うも、言葉なく出て行く」

という表現として、僕はわざと血をぬぐった懐紙を一蔵の懐に入れたんですよ

もちろん一蔵の立場もあるし、そのつらさも分かるけれど、この惨劇を目の当たりにしている僕としては、

「お前も背負えよ」という思いでした

 

 

 

 

終わった後の寺田屋。

こんな後日談も。

 

寺田屋の女将、お登勢は子供達をかまどの裏に隠して一人で帳場を守り、

騒動後は血で染まった畳やふすまをすべて取り替え、天井の血糊をきれいにふき取らせ、翌日には通常商いを始めたという。

薩摩藩は多額の迷惑料を支払ったが、騒動で亡くなった有馬新七ら九人の法要を行わなかった。

お登勢は九人の位牌を作り、寺田屋の仏壇で自ら供養した為に薩摩藩士達に信頼され、当時幕吏に狙われていた坂本龍馬の庇護を頼まれた。

 

という事で。

坂本龍馬が出て来る頃にまた。

この「寺田屋」が登場するのかな。

 

 

 

 

 

 

「寺田屋騒動」

もう、私は忘れませんね。。。

この歴史の出来事、めっちゃ記憶に残りました。