週刊朝日 林真理子対談 錦戸亮 | 好きなコードはEadd9

好きなコードはEadd9

錦戸亮
SixTONES
Snow Man(岩本照)
好きなモノいろいろ
そして7人→6人の関ジャニ∞の記録

今週発売の「週刊朝日」(KinKi Kids表紙)の、林真理子氏の連載の対談相手が亮ちゃんです。

 

 

この対談5Pあって非常に読み応えのあるモノでした。

亮担さん以外の方にも是非読んでほしい!

のだが。。。

 

「羊の木」の話を結構(モチロンネタバレはしていないのだが)していて。

まっさらで観に行きたい方なら、映画の前に読むのは。。。かな(笑)

私だったら映画観てから読みたいかも、これ(笑)

 

 

 

なので。

「羊の木」の内容に触れてないところだけ、書きます!

 

 

 

 

 

 

 

試写会の日の対談だったそうです。

 

 

 

「羊の木」を見た林さん。

とても面白い映画でした、と。

 

 

 

 

 

吉田監督が亮ちゃんを、

「難しい役柄なのに、一つとして同じ表情がない。いつまでも見ていたくなる」

と絶賛していたのですが、それについて、

 

林:監督さんがおっしゃるように、こういう受けの演技ってすごい難しいと思う

 

皆さんが投げてくれる球を1回受け取って、それを僕も投げ返していかないといけないじゃないですか。

ただ先攻か後攻かの違いだけであって

 

 

 

 

 

役者さんとの絡みの話抜粋

 

(松田)龍平君はふだんもボソボソしゃべるんです。撮影の最後の方は何度か一緒に飲みに行ったこともありましたが、ふつうにしゃべっていて、いきなり毒を吐いて、「ジョークだよ。笑ってよ」って言ったりするんです。「いや、そのトーンで言われてもわからんし」って思うこともありましたよ(笑)

 

(北村一輝さんは)1回一緒に飲みに行きましたよ。プライベートでは、大人のお兄さんという感じでした。

 

田中泯さんは初共演やったんですけど、勝手に頼ってましたね。立ち姿もカッコええですし。梅酒ももらいましたよ。泯さんがご自身で浸けられたらしいです。

 

(市川実日子さん)僕もいい女優さんだと思います

 

 

 

 

 

林:こうしてお目にかかると、錦戸さんはすごくカッコいいけど、映画の中では市役所のふつうの青年になっているから不思議ですね。着ているものとか、表情や雰囲気も。

 

 

林さんが言うように。

これが錦戸亮のスゴいところだと常々私は思っている。

あんな、キラッキラな、オーラばりばりのスター錦戸なのに、役になるとほんと普通のお父さんだったり、タクシードライバーだったり、公務員だったりに見えるというのが。

 

「普通を演じられる」

と、最近はもっぱら亮ちゃん、そう評されているけれど。

まさに。

それって誰もが出来る事じゃ絶対ないよな。

派手な演技の方が、目につくし。

 

 

 

 

 

林:30代前半でこの映画の主役をするのは、素晴らしいことですよね

 

そうですね。これからは「錦戸亮」を紹介されるときに、「代表作『羊の木』」と書かれるような、そんな作品になっているんじゃないかと思います

 

 

 

 

 

亮ちゃんは最近は漫画は、ネットで探してiPadで読んでいる模様。

面白いといわれている作品のたいがいのヤツは読み尽くしたと。

原作の漫画も、たまたまこの作品のオファーがあった1週間前に読んでいて、なんだか縁を感じたと。

 

 

 

 

 

林:(関ジャニ∞は)それぞれ個性豊かで、しゃべりも上手い人が多い中で、錦戸さんみたいに正当派、演技派の二枚目もいるし、いろんな人がいますよね。はじめは、わりと大阪のノリのイケメンたちっていうイメージが強かったけれど、今はみんなそれぞれの地位を築いて

 

村上はレギュラーがいっぱいありますしね

僕がドラマとかに出てると、毎週メールとかで感想を入れてくれるんですよ。親戚のおっちゃんみたいに(笑)

それは嬉しいことですし、「親戚のおっちゃん喜ばせてあげたいな」とも思いますしね

 

ええ。仲がいいんですね

 

僕自身、村上とかほかのメンバーがテレビやいろんな作品に出ているのを見たら、「ああ、頑張っているな」と思うし、カッコいい、うらやましいなと思います。だから仲間に「カッコええな。うらやましいな」と思ってもらえる僕でないといけないなと。

そんな気持ちで、グループのメンバーと向き合っていますね

 

 

「アナザースカイ」で言ってましたけど。

亮ちゃんにとってはやっぱりグループやメンバーってそういう存在なんですね。

2017年の錦戸亮の、メンバーに対する思いの総括(笑)

ちゃんとリスペクトしたい人と一緒にいたい人、なんだろうな。

 

 

 

 

 

「西郷どん」の撮影は、亮ちゃんはまだ1日だけだそうです。

西郷従道の、本当の玄孫(孫の孫)の女性が、亮ちゃんの娘役をされるんですよね。

その人と黒木華さんとのシーンを撮った模様。

この後は、3月ぐらいからガッツリ撮影に入るそうです。

 

 

 

 

 

林:鹿児島弁大丈夫ですか?

 

以前、メンバーが薩摩弁を習ったことがあって、たまたまそのとき教わった人に教わってるんです。

僕、おやじも九州ですし、なじみがゼロなわけじゃないんで、何とか大丈夫だと思います。

 

 

『せごどんリスペクト〜』

を思い出すな(笑)

 

 

 

 

 

林:私、どんな従道か楽しみですよ。脚本の中園ミホさんは

「主役以外では従道がいちばん好き」

って言ってましたから

 

あ、ほんとですか。頑張りたいですね

 

「この役は錦戸さん以外、考えられなかった」

って。

本当に楽しみにしています

 

マジですか。むっちゃハードル上がりますね、それは(笑)

 

 

ほんと、従道さんも楽しみでしかない!

 

それこそ今まで「普通の人」を演じる事が多かった亮ちゃん。

それが、やっと(やっとでもある)ここにきて、時代劇!

非日常的な役をやる錦戸亮を観られる、というのが本当に楽しみでしかない。

 

「普通の人」がうますぎて、「普通の人役」の多かった人が。

戦争に行って死にそうになったり、激昂したり、いろんな顔を観せてくれるのだろうから。

 

ひいいいい。

(あらためて楽しみで震えている。。。)

 

 

 

 

 

林さんのあとがきより。

 

スターのオーラむんむんなんですが、映画の中ではどこにでもいそうな、地方の市役所の青年を演じて、それがまたぴったりなんです。本当にどこかの市役所に勤めている感じ。

あらためて演技力の確かさにうなってしまいます。

 

「トットてれび」の坂本九役についても、

60年代の青年の雰囲気をちゃんとつかんでいるのにびっくりです。

 

と書いてくださってました。