myojo7月号一万字インタビュー | 好きなコードはEadd9

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錦戸亮
スノストトラジャ7ORDER
デビューしてからの彼ら皆通りました
(今はストトラ)
そして
7人→6人の関ジャニ∞の記録

みょーじょーのインタビュー。
また2巡目になりましたよね。
今回、かとうしげちゃんだと知っていて、読もうって決めてました。
(4人のインタビューは全員分読むつもりです)







以前、亮ちゃんが「STORY」という雑誌に出た時にさらっと、
「長瀬智也さんや、かとうしげあきさんともよく飲みに行くそうで~略」
と書いてあって。
(ほんとはひらがな表記じゃないです、しげの名前)
なんだか、ほっとしたんですけどね、当時。


だけど。
違うんだね。
1回きり、だったんだね。
よく飲みに行くわけじゃなかったんだね。


「1回いっしょにごはん食べたことがあるんです。丸山くんに呼ばれたんで行ったら錦戸くんがいて、ハメられたみたいな(笑)」
「錦戸くん、”おまえ、がんばってるけど、もっとがんばれよ!”って言ってきて。なんか、誰に何を言われるより泣けちゃうんですよね、錦戸くんに言われると。そしたらもう涙が止まんなくなっちゃって。俺、おしぼりで目頭押さえながら、ずーっと、ずーっと泣いてて」
「僕、あえて引きずってるんですよ。忘れようと思ったら忘れられる。ふつうに仲良く接することもできると思う。でも、あの日のこと、あの日思ったこと、僕がもっとしっかりしてたらって思ったこと忘れちゃダメだって」



この時、丸がお膳立てしてくれたのか。
それとも亮ちゃんから持ちかけたのかわかりませんけど。


ただ。
亮ちゃんは「泣いているしげ」を見ていたんだね。
そっか。
じゃ、当たり前だけど。
しげの気持ちも、その後の4人の事もきっと、わかってたんだね。


亮ちゃんは今でも何も語らないので。
でもわかっていて、言い訳をして来なかったんだね。
ただただ。
受け止めていたんだね、きっと。


そして。
これも当たり前だけど。
その、しげの辛い思いや、頑張っているのを丸も身近で見ていたんだね。
自分は亮ちゃんと一緒のグループにいて。
そして目の前の友人のグループからは亮ちゃんはいなくなった。
そういう複雑な思いを、当たり前だけど、ちゃんと亮ちゃんも丸も、わかってエイトをやっているんだね。


なんて事を思いました。


しげが「ピンクとグレー」を出した時、亮ちゃんが読んでて。
で、その読んでいる姿を丸が撮って、しげに送ったってどっかに書いてあったよね。
亮ちゃんは小説が出たことを喜んでいたんだろな。とても。
(想像でしかないけど)
しげが頑張っているって事もちゃんとわかっていて。







しげのインタビューには、
小説を書いたのは、脱退があったから、ではなくて。
もし小説を書き上げたら、グループの未来を変えられると思っていたからだという事も書いてありました。


「6人のNEWSを守りたくて書いてたんだけどね。
止められなかったけど。
止めたかったな」


「会議室から出て行くふたりの後ろ姿、一生忘れない景色、一生忘れちゃいけない光景ってのがあるとしたら、あのふたつの背中が、それだと思う」



それが6人のNEWSが終わった瞬間だからだと書いてありました。


しげの生き方ってしんどそうだけど。
でもその、強い悲しみや後悔の気持ちを忘れちゃいけないって気持ちはわかる気がする。
忘れようとする人もいるけどね。
私も楽観的だけど、でも根は暗いところもあるんで。
しげのこの、"忘れちゃいけない"ってのにとても共感した。







私が未だに彼ら4人の文章を読もうと思っているのにはわけがあって。


2011年、NEWSの活動が震災のチャリティ以外全くなくて。
(全くです。ドル誌すら、バラバラに取材していた)
その頃から2人の脱退までの間と、脱退した当時、そしてシングルを出してNEWSが復活するまでの間の期間。
ファンの人の悲痛な思いをいくつも目にしました。


自分がその立場だったら、と思うとその気持ちがわかるなんて簡単には言えませんが。
どれだけキツイ日々だったか想像は出来る。
(エイトから亮ちゃんと、あと例えばすばるが居なくなったらって想像したらいいんです。ここに書き表す事なんて出来ない位の凄い悲しみですよ、そりゃ)


だから。
その人達の気持ちがあっての、今なんだという事を。
私は勝手に、忘れないようにしようと思ってるんです。
単なる私の自己満足ですけどね。







あの当時、亮ちゃんはとにかく
「4人のNEWSをお願いします」
とコメントしていました。
ただ、亮ちゃんはもうあの状態を続けられなかったから、だから決断をした。
もしかしたら。
錦戸亮が2人いたら、今でも両方続けていたんじゃないかなと。
(全然現実的じゃないけどね。でも、究極に言えばそういう事かなと思ったりもしている)


私はとにかく。
黙って黙々と仕事をする錦戸亮をこれからも応援していくだけです!