増水した川に近づかないように、と言われると、
本来近づいては絶対ダメな高齢者達に代わって見に行って、
報告してあげる、という屁理屈を立てて、見物に出かける昨日。
さほどの水量ではなかった鴨川。
しばらく前から、タイヤ側面のヒビが気になっていた。
比較的パンクに強い使用感だったが、
久しぶりに、シュワーと空気が抜けだした。
そして、タイヤを交換すべく、
ネットで検索したり、ショップに行ったり。
特殊なBEタイヤで(耳付きタイヤとも呼ばれている)、
在庫がなかったり、結構、値段が高いのだ。
手のひらならぬ、タイヤを太陽に透かしてみると、
タイヤに穴が。
これが原因でチューブにも貫通していた訳だ。
新・旧・使用中、の比較写真。
右が新品、リムに装着中は、まだ異常のない前輪。
左の旧は、自分でも、これに乗っていたのか…、
と思うぐらい、驚きのツンツルテン。
ブロックパターンが完全に摩耗している。
それは、そうだ。
車体重量は体感的に20キロほどか、
それに、ぼくの体重が加算されると、ほぼ0.1トン。
仕方ないか。
ただ、交換作業は、いったん後輪を外すため、
スタンド、キャリアのフレーム、ブレーキシステムの一式も
全部外さないといけない。
この作業に手間と力が、かかること。
それに交換タイヤの値段も悩ましい。
普通のママチャリの2~4倍相場か。
そして、タイヤの耐用年数。
まだ、この自転車を手に入れて、1年半が過ぎていないのだが、
その周期で交換重労働が待っていると考えると、
今後の維持には結構、根性が求められるというもんだ。
毎度、100円で買ってきた古本だが、
なかなか面白い一冊(マンガ)だった。
社会派作品でもなく、啓蒙図書でもない。
塀の外の人間には、まず分からない世界と
時間の流れが、淡々と描写されている。
高度な画力ではないが、
描かれている施設内の食べ物は実に美味しそうだ。
が、相部屋の同居人のイビキに悩まされ、
ビールも飲めず、(多分)ウォシュレットがない生活を想像すると、
無難に、そこに縁なく生きていける有り難さを実感させられる。
(どこに冤罪が転がっているか分からない。)
定価は1,600円(当時)なので、
とても得した読後感だった。
ちなみに、内容とは全く関係ないが、
『ちびまる子ちゃん』の花輪くんは、
この著者の名前に由来する説がある。
ワンコインで手に入れてきたジャンクのNikon Look 6x18 8°。
単眼(右側)のピントリングがネジ軌道を外れているようで、
固着して動かない。
直せるかどうか判らないが、とにかく、まず分解。
訳が判らなくならないよう、順を追って分解。
小さなネジやワッシャーを無くさないよう要注意だ。
固着したピントリングは、
ウチにあった、ヤットコ「のようなもの」で、
力任せに回してみる。
部品に傷を付けないよう、
身近にあるものでガード。
今回はメクリン「のようなもの」。
「のようなもの」が連発だが、
どれも何と呼称するか判らないのだ。
ピントリング修理は、めでたく成功した。
光軸もズレていたので、
ついでに左眼側も調整しておいた。
結果、昭和の名双眼鏡「ルック」の美品が復活した。
自画自賛だが、もうプロの領域の修理テク。
願わくば専門道具が手元にあれば、というところだ。
梅雨が明ければ、
どこかアウトドアに連れ出してあげることにしよう。
今読んでいる本、成田亨 著『特撮と怪獣』。
著者は円谷マニアなら知っている美術監督だ。
氏による名作怪獣は数知れず。
ぼくの円谷好きは成田デザインによるものと言っても過言でない。
さて、先の、ぼくの記事のとおり、
出展のため、数点の作品を期日まで、なんとか作り上げたが、
加齢のためか、アイデアの捻出に苦慮するようになった。
本屋でグラフィックデザイン関係の本をパラパラするが、
もうひとつ、刺さるメッセージがない。
が、この本を読み進めること中盤過ぎ。
成田亨の制作論が語られる。
天才制作家ゆえ、閃きで名作を連発されていたか、と思いきや、
コツは、地道なデータ集め(資料取集)と分析とポリシー設計にあると見た。
ちなみに、氏はピンクの唇が好きだという。(p.163)
どおりで、ピグモン(=ガラモン)、ダダ、ミクラス、チブル星人と
似た口元を持つ怪獣たちが多い訳だ。
その意味では、関連させた造形として
(最近、この表現はあまり聞かないが)奥目、
放射状の縁取り、吊り上がり気味の目を持つ
ザラブ星人、ウルトラセブン、ウインダム、
受光器官としての形がなくなったという意味での目の消失
ゼットン、エレキング、ボーグ星人
と、共通パーツ(コンセプト)を上手く転用させるノウハウが窺える、
とても参考になる一冊である。