当該府の教育を受けてきて、
急激な転換期を迎える自治体を、今は他府から眺める立場だが、
出版広告を見て気になって、即買って読んでみた。
急かされる「教育改革」には、疑問の目を向けるほうだが、
では、かつての、もしくは現状の大阪の教育の良さって何?と問われると、
いささか反論が難しい。
大阪の教育を、日本の教育に置き換えても、
大なり小なり同様であろう。
確かに、ぼくらの初等教育時代の60年代・70年代の
教育関係者・環境は、”味があった”と思うが、
それを主観を超えた言葉にするのは、とても難しい。
そんな自分の、もどかしさも感じさせる一冊だった。
