粕屋町の池の一画にヤナギ類の繫った場所があり、ここだけは日陰で草藪でせせらぎがありトンボや他の昆虫の多いところ。
ところがヤナギ類がバッサリと切られていて絶句。前の環境が無くなっていた。
なんとことを!
ま、樹の整理をしないとやがてうっそうたる林になってしまうのだろうと思う。
切られたヤナギの切株を恨めし気にチェックしたところ、細い枝が伸びて新葉が出ているのだがそれがことごとく食い荒らされているのを発見。
をを!
これはムシの仕業。
注意深く探してみると、小さな黒い虫を発見。
これはヤナギルリハムシだろう。
樹を切られても生き延びていたのだな。
柔らかい新葉を食べる♀の背中に乗っている♂もいた。
ある意味、何とも滑稽だが、逃げずに撮影しやすいためありがたい構図でもある。
ヤナギルリハムシ
だいたい毎年見ることが出来ている。
あと、ヤナギを食草とするハムシはもう一種あり、ヤナギハムシ
4月30日、粕屋町にて