この日は源流域で見られるサナエを探しに篠栗町の山奥へ行ってみた。初めての場所で土地勘もなし。
黒王号を適当なところに停め、あとはほぼ山登り。
途中で竹林があり、無限とも思えるほどの数のタケノコが自由に伸びていた。竹の放置林だ。
思ったような上流部の環境はなく、そもそも川にアプローチできない。
む~。
ちょっと開けた場所があり、柑橘系の樹が数本。
ここで粘ってみよう。
ハエ類、小さな蛾の類などを見かけるも撮影出来ず。
そろそろ諦めて帰ろうかと思っていたころ、やっとアオスジアゲハがやってきてくれた。
地面で吸水。
撮影していると白い大型の蝶が飛んできて柑橘系の木に止まった。
イシガケチョウだった。
これを最後として変えることとした。
大変な貧果にがっかりしながら下りの帰路を黒王号でぶっ飛ばして帰ったのであった。
初めての場所の開拓は難しい。だいたいこんな結果に終わる。打率2割ぐらいかな。
4月19日、篠栗町にて