春のモノサシトンボ祭 | はるきょん3

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胸に双眼鏡、ポケットにコンデジ、好奇心いっぱいで黒王号にまたがって福岡市周辺を探検する。野鳥や昆虫などの自然観察が主。他にはマラソン系。

博多の町は6月中旬を過ぎると、博多祇園山笠の予感に包まれて徐々に心ウキウキする雰囲気に満ちてくる。祭だ。
一方、はるきょんは久山の山あいで別の祭りを静かに楽しんだのだ。
春のモノサシトンボ祭
このせせらぎではベニイトトンボの他にモノサシトンボのペアと単独♂が合わせて2ダースほどはいたと思われる。
静かな山合いのせせらぎで無音の中で静かに祭が繰り広げられていた。
セミやバッタなどの様に音を有効に使う昆虫がいる一方でトンボは無音の昆虫だ。特にイトトンボは翅音を立てることもないので完全無音だ。
そんなせせらぎでモノサシトンボを撮影しようと人目をはばからない姿勢で頑張った成果が下の写真。ほぼ人が通らないので安心して撮影に没頭出来た。右肩と腰がだいぶ痛んだが。
祭を楽しめたので何より。後は山笠かな。
6月17日、久山町の山あいにて
 

こんにちは! かわいいお出迎え

 

未熟♂

 

交尾態で飛翔 きらきらバック

 

産卵 水がこんなに粘り気があるように見えるとは!

 

下の♀の前胸部を掴んでいる♂の尾部付属器 もう少し鮮明な写真を撮りたかった!

 

単独♂は涼し気な印象