トライアスリートにキック練は必要なのか? | ハルさんの「目指せ水陸両用!」

ハルさんの「目指せ水陸両用!」

走るのが何よりも苦手だったマスターズスイマーが、40才からトライアスロンに挑戦。その記録を綴ったブログ。
2013年8月、アイアンマンレースを完走。
マスターズ水泳800m、1500m自由形 前日本記録保持者。
水陸両用アスリートを目指してます。

スイム苦手なトライアスリートにとって永遠の課題といえるこのタイトル。

 

 

だってぇ〜、キック進まないし〜ぶー

 

キック練してもどうせ上手にならないからそれならプル練を多くやった方がマシだし〜ぼけー

 

プルだって上手じゃないのにキック練する時間なんてないよイラッ

 

レースはウェットスーツで体浮くんだからキック要らないっしょねー

 

 

そんな言葉があちこちから聞こえてきそうですが汗

 

 

 

ココからは私の持論です。

 

 

キック練は要ります(キッパリ)にやり

 

 

特に、大人になって水泳に取り組み始めた水泳の基礎がない人はキック練必須です。

 

 

キックの技術と力は持っているけど、レースでは省エネのために使わない

 

 

キックの技術も力も無いからキック打たない

 

では全く意味合いが違います。

 

 

 

理由は

 

 

 

キックの技術、力が無いと

 

1 下半身の浮かせ方がわからない→浮いてるか沈んでいるかもわからない

 

2 手足で水を捉える感覚を持ってない

 

3 体幹の持久力(姿勢保持能力)がない→体幹がぶれているかどうかもわからない

 

4 波が強いところでバランスを取れない→OWSで弱い

 

5 水泳的心肺持久力が育たない

 

というところです。

 

 

板キックの絶対的スピードがどうのこうのではありません。

 

もちろん板キックが速い方が足甲で水を捉える技術に長けているし、スピードも出るので言うことないですが、静水条件での絶対的スピードを要求しているわけではないです。

 

スピードよりもキックを長く打ち続ける力を育てる方が重要かと思います。

 

レースではあまり使わないかもしれません。

 

私も実際レース(OWS)でキックはあまり使いません。

 

しかし、前述の通り、「能力はあるけど使わない」「能力を持ってない」では意味合いが全く違います。

 

使わないとは言っても、無意識に使っている、役立っている場面は多いのです。

 

スイムを上達させるには絶対に必要なトレーニングです。

 

 

 

苦手なスイムを改善させたい!

 

という方は、プル練に逃げないで、毎回のスイム練にキックを入れてみて下さい。

 

慣れないうちは25x10でも良いです。

 

目標は100x5で脚が売り切れないくらい。

 

苦手だからこそ取り組まないといけないトレーニングがあると思います。

 

スイムのキック練はその代表。

 

100x5まで出来るようになれば、キックのスピードがそこまで改善しなくても、泳ぎ全体の安定感はグッと上がると思います。

 

100x5を行う時間だけ体幹を安定させる姿勢保持能力と脚を動かし続ける持久力、心肺能力がついてくるわけですから。

 

もちろん行うからには1本1本をタイムで評価することをお忘れ無く〜〜ウインク

 

 

私の持論なので、信じるも軽く聞き流すも自由です。

 

 

 

今日のトレ

 

スイムだけになっちゃいました。

 

up 100x4 (Fr/Bc交互)

swim 100x4(Fr 1'40")

swim 100x4(rev IM 1'45")

swim 100x4 (IM 1'45")

pull 400x2 (Fr 6')

kick 100x4 (choice 2')

swim 100x4 (Fr 6kick 1'30")

swim 75x4 (Bt 1'30")

swim 50x4 (Bt hard 1'30")

dash 25x4 (Bt 45")

down 200

計4000 80分

 

kickの事を書いた割にはちょっとキック練が少なかったですあせる

 

まぁそのあとが結構しんどい練習組んでいたので。

 

明日はバイクトレしたいな〜。

 

子供の水泳大会があるからその隙間時間でなんとか。

 

 

お読みいただきありがとうございました〜。

う〜ん、キック苦手なんだけどな〜汗

やっぱり逃げてちゃダメだよな〜えーん

と思ってしまった方、ワンクリックをよろしくお願いします〜mai

ダウンダウンダウンダウンダウン

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ