ヒラメ筋は、昨日書いたようにランニングにおける足関節の安定性に大きく寄与し、長距離走で酷使される筋ですが、ヒラメ筋の慢性疲労で続発する故障があと2つあります。
それは
アキレス腱(付着部)炎

と、
足底腱膜炎です。

アキレス腱はヒラメ筋を含む下腿三頭筋の停止部ですので、ヒラメ筋の疲労により筋の柔軟性が落ちてしまえば、足への衝撃はヒラメ筋で吸収できない分、アキレス腱にかかってしまいます。
長期間無理して走り続けると、腱自体の構造変性を起こしたり、骨付着部の炎症を起こしてしまうことになります。
外傷でなく、慢性炎症ですし、痛いけど何とか走れるから練習を続けてしまう人が多いので、無理矢理走ってしまう分、いよいよ痛くなって走れなくなってしまった時は既に重症で、おそらくこっちの方が肉離れより長期化しやすくなるのではないかと思います。
足底腱膜は、ヒラメ筋とは直接繋がっていませんが、足部のアーチにかかる衝撃を和らげると同時に、そこで吸収しきれなかった衝撃を踵の骨をとおして、アキレス腱→下腿三頭筋へと衝撃を伝えます。
よって、下腿三頭筋(ヒラメ筋)の柔軟性が落ちてしまえば、アキレス腱と同じように、足底腱膜の踵骨付着部に炎症を起こしてしまうことがあります。
どちらもovreuseによる故障です。
これらは共通する予兆があるようです。
それは、
「朝起きたときのはじめの数歩に足底、踵、アキレス腱に鈍痛・違和感があり、数歩歩けば消失する」
です。
皆様どうでしょうか?
このような症状が朝からありませんか?
私は、思い返してみると、実は8月頃からこの症状がありました

ただ、ホント最初の数歩でしたので、疲れかなと思って気にしてませんでした。
が、この本を読み直して、その症状が予兆であったことに気付いたのです。
もし、肉離れを起こしてなくても、いずれこの炎症を起こしていたかもしれません。
一旦痛みを生じてしまえば、医者にかかって治療、リハビリを行っていくことになってしまいますが、予兆程度であれば、セルフケアでも何となるかもしれません。
ヒラメ筋ストレッチと、足底筋腱ストレッチ、足趾屈筋強化などですね。
後者2つは書くのが面倒くさいので興味ある人はググってください

結局はすべて足にかかる衝撃が原因です。
ハッタリさんがブログで書かれているように、トレイルや、クロカンコースでの練習の方がこの手の故障は起こしにくいかと思います。
少なくとも、普段の練習から軽くて薄い、衝撃吸収力のないランシューズは履かない方が良いですね。
そんなこともあり、私は最近この靴ばかりです。

だいぶボロくなってきました

そろそろ買い換えも必要かな

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