今日の柏の子供教室。


体験で来てくれた子が、ふたりほどいました。

引率で来られて、道場内で待っているお母さんがひとり。

向かいの席に、幼稚園生とおぼしき男の子がいて、お母さんと将棋の駒で遊んでいました。


聞けば、江戸川をはさんだ川向こうの金町から来てくれたそう。

5年生の息子さんが、将棋への興味を失わないので、好きなら本格的に習わせてあげようと

教室を探したところ、毎週通えていちばん近いのが、柏だという結論に至ったそう。


北千住に清水上先生の教室 があるけれど、こちらは隔週なんですね。


いっしょいた弟君、手持ちぶさたのようだったので声をかけてみました。

聞けば4月から新1年生なのだそうです。


「駒の動かし方はわかる?」


「うん、わかる」と。


それなら、詰将棋やってみよう。


まずはアタマ金から。

5三に金を置いて、5二金打ち。


はい、勝ち~(嬉)


5三に今度は歩。これもクリア。

次はちょっと難しいよ。


1二に飛車を置いて、5二にアタマ金。

角も桂馬もなんなくクリア。


すごいすごい。

勘のいい子なので、すぐに将棋が指せるようになるんじゃないかな。


「よし、じゃあ今度はおじさんと対局してみよう」


大橋流で駒をいっしょに並べてみます。

この時間は何度やってもワクワクしますね。


対局はほとんど経験がないようで、どの駒をどう指したらよいかもわからない。

駒の連係を図ることもまだできませんが、それでも少しずつ王様に近づいていく。


さてここで、私。


先日の勝又先生の指導の話 を思い出し、大胆にも局面を誘導することを思いつきました。


なんて、おおげさな話ではなく、せっかく覚えたアタマ金で詰められるようにしてあげようと。


ところが・・・


難しいのなんのって。


結局、相手がどう寄せればいいのか僕自身もよくわからなくなっちゃって(笑)、様子を見に来たたいに、

「次の手を教えてあげて」

と頼む始末(泣)


最後は並んだ歩の上に自らの王将を脱出させて、ようやくアタマ金となりました。


アタマで考えるのとやってみるのでは大違い。


講義の内容が生かせるような局面に誘導するって、やっぱり人間業ではありません。

すごいなあ。


twitterを始めると、ネット中毒がどうにもとまらなくなりそうで、こっそり遠くから眺めています(笑)


そんな中、yon_ichiro(四一郎)さんを中心にしたつぶやきに興味をひかれました。


曰く、


ひるがえって将棋ですが、王手放置に限らず、二歩や打ち歩詰め、二手指し、角が歩を飛び越える、などすべて「反則負け」になるのが、プロでもアマチュアでも現状ですよね。チェスやシャンチーの考え方でいけばたぶん全部「やり直し。


だそうです。


へえぇぇ~、トリビア(死語?w)。

文化の違いだろう、ということですが、四一郎さん、こんなこともおっしゃっています。


私もシャンチーを始めたばかりのころ、王手放置や反則手がやり直せるのが奇妙に感じられて仕方がなかった。ところが今は、逆に将棋を見ていて二歩や王手放置で終ってしまうと、もったいない、やりなおしてまだ続ければいいのに、と感じている。


これを読んで私はすかさず、お正月の「大逆転将棋2010」で放送された、羽生さんと佐藤さんの脳内将棋を思い出しました。

あの将棋、是非続きをみたかったなあ。


レベルはぐーーーっと下がって、私自身の話ですが、二歩を打ってしまった瞬間、当然負けを申し出るわけですけど、それが白熱した対局であるほど、「すみません、せっかくの対局を台無しにしてしまって」と素人ながらに相手に対して呵責を覚えます。

最後まできちんと指したかったなあ、もったいないなあ、申し訳ないなあ、と。


ただ、勝負にこだわるプロの世界であれば、わずかなミスも許されない、というのは理解ができます。

ネット将棋でも、「二歩が打てるようにしてほしい」という要望が寄せられているのだそうです。

(つまり、反則負けが実現するように、ということです)


でも、こんなこと言ったら先輩諸氏には叱られてしまうのかもしれませんが、

将棋を、こと子供に対する教育ツールとして限ってとらえれば、私は「やりなおし」のほうがしっくり来ます。


柏や千駄ヶ谷で対局している時に、


「あっ、二歩!はい、勝ち~」


とか、


「はいっ、王手放置ね!ラッキー!」


とか言いながら、颯爽と相手の手合いカードを取り上げる子供の姿を見かけるたびに。


その場に流れるあの、なんともいえない、いや~な空気が、正直好きではありません。

誤解を恐れずにはっきり言うと、セコいというか、コスいというか。


もしも我が子がこんなことをしたら、私はすかさず、

「お前、そんなんで勝ってほんとにうれしいか?」とたずねると思うのです。

幸か不幸か、いままでにそんな場面にでくわしたことはないのですが。


自ら負けを認めないと終わらないはずの将棋において、反則負けだけは異質です。

それがルールなんだ、そういう経験を通して将棋の厳しさを学んでいくんだ、というご意見もあるとは思います。

反則手を指した、あるいは打った時、いさぎよく負けを認められる態度には学ぶべきことも多いと思います。


ただそれらを差っぴいても、例えば二歩⇒即終了、というのには、実はいまだになじめていない私がいます。


少なくとももし反則で勝ったときには、不本意にも反則を犯してしまった相手に対する敬意と気遣いを持って、対局を終了しようなと、我が子とは話をしています。

柏将棋教室は毎週日曜日ですが、第5日曜日はお休みです。

なので今日は、親子3人で千駄ヶ谷へ。


千駄ヶ谷駅で、カリスマ指導棋士、飯島先生 に遭遇。

いっしょに道場へ向かおうとしたら、千駄ヶ谷駅前の道を、ちょうど東京マラソンのランナーたちが駆け抜けていくところでした。

飯島先生、子供たちに詰将棋問題をありがとうございました!

広尾教室もどんどん人数が増えているようで、すばらしいですね。



さて今日は、あゆがついに


●●○○○(0.5)○○○○○●○○


で、9級に昇級できました!

あゆはブログに書かれるのが恥ずかしいらしく、手合い表を見せてくれないので、詳細はわからず。


柏で6級をいただいていますが、千駄ヶ谷ではなかなか昇級できずにいたところ、今日はようやく勝ちきることができました。

よかったね。


たい、4級。

●●●○○○●●○●●○の5勝7敗。

今日は混んでいたこともあって、2局目の6級香落ち以外、なんとすべて平手勝負という恵まれた手合いでした。

本人曰く、これで4級生活5ヶ月目に突入(泣)

なかなか結果が出ませんが、まぁあせらずがんばろう。


私。

●●●●・・・ガクリ


午後は○○となりましたが、将棋って難しいですね(泣)


6局こなした後は、2年生の最強女子、初段のHちゃんが声をかけてくれたので、2枚落ちで練習対局、いや、指導対局。

続いて3年生で2級のHくんと、2枚落ち。これは玉砕(泣)

調子にのったHくん(笑)、今度は4枚落ちでやろうというので受けて立ったら、ものすげー苦戦。

結局おそらく1時間以上かかって、辛勝。

いやー、勉強させていただきました。


たいもあゆも友達がどんどん増えてきて、Hちゃんたちと練習対局。

ちゃきちゃんと同じ学区の年長のK太くん(6級!)が、前回あゆとの1月31日(今日)に来る約束を楽しみにしていてくれたらしく、あゆと練習対局を4局。

K太くん、なんだかわからないけどあゆのことを慕ってくれています。

たいのことはあまり興味がなく、「弟はね、『コイくん』っていうんだよ。」ってご両親に言ってたらしい。

『コイ』じゃなくて『たい』だよ、どっちもおさかなだけどね(笑)。

あゆも小さな子と遊ぶのが大好きなので、前日から「K太くん来るかな~」って楽しみにしてましたよ。



昇級だけを考えれば、練習なんかしていないでどんどん手合いをつけてもらったほうがいいんでしょうけど、子供たちに囲まれて、あーでもない、こーでもないと言いながら指す将棋は、心底楽しいです(笑)


それから今日は、3年生のドラの強豪、Kくんのお父さんにもご挨拶できました。

K太くんのご両親も交えて、しばしロビーで歓談。


最近、今さらながら自覚を新たにしていますが、私は将棋が強くなることよりも、将棋を通じて交流の輪が広がっていくことのほうが楽しいようです。(もちろん将棋も強くなりたいけど)


一期一会に感謝ですね。

みなさん、今日もありがとう!!


オリオン座の左肩に輝く赤い星、ベテルギウス


少し前になりますが、このべテルギウスに超新星爆発の兆しがあるという記事を たぬきさんがブログで紹介 されていました。


この星、恒星としてはずいぶんお年寄りだそうで、表面の温度も、同じオリオン座のリゲルに比べると3分の1程度しかありません。

それでもリゲルと同じくらい明るく輝いて見えるのは、なにしろバカデカイから。


その大きさは火星の軌道をすっぽりと包み込み、木星の軌道にも匹敵するのだそうです。

木星の軌道と同じくらいの『大きさ』の星???


この話、中学生のときに理科の教科書のコラム風のページに書かれていたのを読んで、たいそう驚いた記憶が鮮明に残っています。


そのベテルギウスが、超新星爆発を起こすかもしれないって。


でもね、ベテルギウスって、640光年も離れてるんですね。

てことは、地球上で今爆発を起こしたように見えたとしても、実際にはそれは640年も前のこと。

つまり1460年には爆発してたってことか。

応仁の乱の7年前、足利義政が将軍の頃の話。


そんな大昔の様子が地球にいながらにして見られるって、それまんま、タイムマシンですよね。

そう考えたら、星空全体がタイムマシンみたいなもんだ。


中学生の頃、そんな風に考えたことを思い出して、たいに話して聞かせたら、まっったく反応がありませんでした(笑)

お前、もう少しロマンチックでないと、女の子にもてんぞ。


父がもてたわけでは決してないが。



後記。

ところで土曜日のこんな時間にブログ書くの、初めてです。

なぜかというと、たいは柏将棋センターへ行き、あゆは母親の付き添いでバレエのレッスンに行ってしまった。

ひとり自宅に取り残される父。

ひとりきりのまったりした休日は、記憶にないくらい久しぶりのことです。


こういうこと、増えていくんですかねえ。泣けてくる。

私のブログに“ペタ”を残してくださったkeiさん

同県の強豪3兄弟のお父さんのkeiさんではなく、ふたりのお子さんのママです。


最近、1年生のご長男が将棋に興味をもっているそう。

簡単な詰将棋なら解けるというからすごい。


そんなkeiさんが寄せてくださったコメントの中に、こんな質問をいただきました。


『近くの小学校では大人の生涯教育で囲碁・将棋があるので、一度きいてみたことがあるのですが、こどもは教えるのに時間がかかるし、(こっちが)我慢しないといけないから難しいと言われました。もし、習うとしたら、近所の同好会のおじいちゃん達にきくよりも、少しくらい距離は離れていても、こどもを教えなれている先生を探したほうがいいのでしょうか。』


少しでも参考にしていただければうれしいし、他にもおせっかいな、いや失礼(笑)、世話好きな先輩諸氏がコメントをくださることを期待して、自分なりにお答えしてみようと思います。

先輩風吹かせてエラそうに書きますが、お願いですから怒らないでください(笑)



まず、子供のための将棋教室のことですが、「教室」というと机を並べて先生の講義を聞く様子をイメージしがちですが、多くの教室では、実戦が中心だと思います。

子供たちはそれぞれ「級」の認定を受け、級位が違う場合は、強い子のほうが駒を落としてハンデキャップをつけるんです。

柏の場合、2級差までは普通に「平手」で戦い、3級差だと強いほうが角を抜いて(角落ち)対局します。

4級差なら飛車落ち、5級差なら飛車と香車を落とすといった感じです。


対局の合間に、先生との指導対局を受けたり、講義の形で手筋を習ったり、詰将棋をしてみたりという教室もあるようですが、基本はどこも子供同士の対局が中心のはずです。


で、ご質問の件ですが、おじいちゃんと子供では、同じ将棋でも指すペースがまったく違うんですね。

さしづめひとつの陸上競技場で、100mのスプリンターと、マラソンの選手がいっしょに練習するようなもの、と言ったら言い過ぎかな。


子供はなかなかじっとしていられないので落ち着かないし、集中力が長くは続かないし、相手が考えている間、きょろきょろよそ見したり、足をぶらぶらしたり(笑)。

それから子供によっては、負けると泣き出したりもしますから、「我慢が必要」というのもよくわかります(笑)


それから子供たちは目にもとまらぬ速さでパッパッと指すのに対して(早指しといいます)、おじいちゃんは、じーっくり考える方も多いので、おのずと1局にかける時間は長くなります。

だからそもそもペースがあわない。


強くなるためにはたくさん対局することがとても大切だと思いますので、やはり多少遠くても、子供たちが集まっている教室に通うほうが1回でたくさん対局ができると思いますし、何よりお子さん自身が楽しいのではないかと思います。


もうひとつ大事なことは、将棋は勝負事なので、やはり勝てると楽しいし、勝てないとつまらない、という事実です。

これは、勝又先生というプロ棋士の先生から教えていただいたことです。

最初は大人の方がどうしても強いので、大人が相手をする場合、大人のほうがよほどうまくゆるめて指してあげないと、なかなか勝てなくていやになってしまう子が少なくないと思います。

せっかく興味を持ったのに、楽しさを知る前にいやになっちゃったらもったいないですよね。


その点、こども教室では同じくらいの強さの子が相手になりますし、強さが違えば前述のようにハンデキャップをつけてくれるので、初心者でも勝つチャンスがあることが重要だと思います。


子供というのは本当にすごくて、そうこうしているうちにどんどん強くなって、あっという間に教えてくれた大人を追い越してしまうんですよ。

現に我が家のたい(2年生)も、教室に通い始めて1年ほどで、将棋を教えてくれたおじいちゃんには負けないようになりました。

スプリンターのスピードで、マラソンを走れるようになっちゃう感じですかね。

(我が子たちはそこまですごくありませんが(笑))

そうなると今度は、教えてくれた大人のほうが面白くないですから。

たいのおじいちゃんは、だいぶ前からたいとは将棋を指そうとしなくなりました(笑)。


そんなわけで、低学年のうちは送り迎えとか付き添いが大変ですけど、子供があつまる教室に通ってみることをお薦めします。


私たち親子も将棋と関わって1年半足らずの新米ですが、将棋って、強くなることだけではなく、きちんと挨拶することや、負けても自分の感情をコントロールして我慢すること、勝っても負けた相手の気持ちを思いやること、じっと集中して考えることなど、たくさんのことを教えてくれます。

歳の違う子供たちと友達になって、コミュニケーションがとれることも大きな魅力だと思います。


将棋は誰もが夢中になるものではないようで、息子さんが興味を持ったということは素晴らしいことだと思いますので、その気持ちが大きく育つことをお祈りしています。


終わりに。


私はkeiさんの地元のことはまったくわかりませんので、日本将棋連盟の将棋教室のご案内のHPをご紹介しますね。

http://www.shogi.or.jp/kyoushitsu/zenkoku_list/toukai-itiran.html


東海地方には、全国的にも有名な超のつく強豪のお子さんのお父さん がいらっしゃいまして、たぶん気持ちよくいろいろと教えてくださると思います。

教室をお探しなら、思い切って相談させてもらうと、私なんかよりずっと有益なアドバイスをくださると思いますよ。

(って勝手に書いちゃったけど、大丈夫でしょうか、健太父さま。)



ずらずらとおせっかいに書いていたら、子供たちと初めて柏教室を訪ねた日のことを思い出しました。

なんだかずいぶん昔のことのようで、そこからの1年半は楽しかったなあ。

日頃、子供たちへの将棋の指導に献身的な活動をされている勝又先生。


言わずとしれた柏の石田先生のお弟子さんです。


先日は、行徳の街でこれまた献身的に普及活動に従事されている普及指導員の原先生の行徳将棋クラブに、勝又先生が好意で参加してくださいました。


私も連絡係として(笑)、少しだけお役に(?)たちました。

その様子はHARA BLOG でも、また名誉コーチのしょうパパさんのブログ でも紹介されています。


勝又先生の指導対局はそりゃもう芸術と呼べる域のものでありまして、6面指しで指導しても、6面すべての棋譜を正確に覚えていらっしゃって、対局が終わるやいなや「さっきのこの局面でね」と言いながら、パッパッと途中の局面に正確に戻されたりしてたまげます。


ところが今回の行徳での講義+指導対局。

対局しながら、子供たちをさっき講義で教えた局面を実践できるよう、誘導しているというではありませんか(!)


プロというのはここまでできるものなんですね。

単に指導の軽やかさ、記憶の正確さに感心していましたが、素人の私ではもはや理解できない領域にも、その真価が発揮されていたとは。


原先生としょうパパさんがそんな風に同じことを書かれていてあらためてたまげたのですが、

勝又先生のtwitterをフォローしていてまたまたたまげました。


おそらく行徳での風景についてつぶやかれたものだと拝察します。

引用は問題あるのかもしれませんが、ご容赦いただくということで、以下コピペ。


“必死をかけたものの、王手ラッシュで銀冠を裸にされ、この子はびびりまくっている。「講座を思い出して」と言いながら△3七金。子どもがつぶやく「上と横とどっち逃げるのかなあ」さっきの講座を思い出したのか、「金もってるんだから、そうだ、上だ」と▲1七玉。

私は△2七金と銀を取り再度△3七金と王手。「今度は銀だから…横だ!」と言いながら▲1七玉。△2八銀に▲1八玉で逃げきった。「負けました。よく頑張りました。」と頭を下げる。目の前で笑顔がはじける。この瞬間がたまらない。将棋界のためでもなんでもなく、ただこのためにやっている。”


ちょっと身ぶるい。


こんな人、いるんだ。

将棋だとか、プロだとかいう次元を超越して。


私も、フィールドもスキルレベルも違いすぎますが、こういう風に仕事をしたい。


加えて、こちらはレベルがあまりに違いすぎますが、たくさんの子供たちとこんな風に将棋を指したい。


切に感じました。

昨年12月、地元の小学校で子供たちを集めて将棋のチャレンジタイムを設けてみたのは、既報どおりです。


本日はその第2回目。


前回10人もの参加があったとは言え、飽きちゃった子、勝てなくてつまんなかった子が来なくなっちゃわないといいな~と心配しつつ、学校へ行きました。


到着すると、集まっていたのは5人。

ありゃ、減っちゃったな~と思ったのもつかの間、ひとり、またひとりと現れて、結局9人に。


ただ、前回から続けて参加してくれた子が4人、初めてきてくれた子が5人という顔ぶれでした。


前回と同じようにスイス式をやったのでは、勝つ子が決まってしまいます。


そこで今回は、暫定的に級位を認定し、駒落ちで手合いをつけようかと思いました。

でも、ほとんどの子は初級者ですから、駒落ちなんてやったことないわけです。

これもストレスかなあ・・・


悩んだあげく、明らかに棋力に差がある子については、駒落ちでやり、多少棋力に差はあってもいい勝負になりそうな子は、平手で対局させてみました。


初めて来る子が半分だったので、前半は通常の対局。

ある程度強さを把握したところで、最後の30分を、リーグ戦にしてみました。


この日はサポーターのBさんが指し手として加わってくださり、リーグ戦参加者はたいを入れて10人。

これを、Aクラス4人、Bクラス3人、Cクラス4人に分けて、総当りのリーグ戦です。


こうすれば、優勝者が3人出るし、圧倒的に負け続ける子も出ないかと思ったのです。

ちなみに基本全員平手ですが、たいだけは2枚落ちor飛香落ちで対局させました。


が、結果として、Cクラスの最下位の子がひとり、前半の対局を含め、いちども勝てませんでした。

ちょっと後悔。


「いっぱい負ければそれだけ強くなるからな、がんばって将棋やろうな」

と言って帰しましたが、来月は来てくれるかな~?


さて、9人の中に、まったくの初心者の1年生のMちゃんがいました。しかも女の子!


まず駒の並べ方を教え、次にそれぞれの駒の動き方を教えます。

とても聡明で落ち着いた子で、スムーズに駒の動かし方を覚え、最後はアタマ金まで!


「ためしに一度試合をしてみる?」と聞いたところ、

疲れてしまったか、緊張してしまったか、はたまた目の前のおっさんが恐ろしかったか(笑)、

「やらない。」ということで、今日は終了。


ただ土曜日はよくここに顔を出している子だそうなので、来月は対局できることを祈るような気持ちで待ちたいと思います。


さて、今日は手合いをつけながら、対局待ちの子に詰将棋を並べつつ、Mちゃんに初心者むけの指導。

めまぐるしかったです。

もう少し人数が増えてきたら、ひとりじゃちょっと対応しきれなくなるかなあ。


幸い、今日も参加してくださったBさんが、「自分も将棋を覚えたてなので、参加したい」と言ってくださり、さらにはサポーター登録している別の60すぎのおじさんが、次回は参加してくださるかもしれないとのこと。


子供だけでなく、大人にも将棋の輪が広がるとしたら、願ってもいないことです。


来月もがんばるぞ~!

大逆転将棋2010でやってた投了図対局。

我が家でも今、ちょっとしたブームです。


きっかけは私の棋譜並べ。

去年の棋譜年鑑から、羽生さんと三浦さんの相矢倉を並べていたときのこと。

三浦さんが投了したのですが、どうしてこの局面で投了なのかさっぱりわからない。

まぁ、プロの棋譜はそういうことが多いんですけど(泣)


たいを呼んで、「オレが羽生さんのほうをもったら受けきれる?」とやってみました。

ところがまったく寄せきれず、あっという間にたいに詰められました。ガクリ


試しに今度はたいが羽生さんのほうを持ったら、なんとこちらも詰めきれず。GOOD


三浦さんは持ち駒も多く、しのぎ切れば三浦さんが詰めることは難しくないので、ふたりして


「なんで投了なんだ~」


とあれこれ研究してみたのがきっかけとなりました。


投了図対局は、いい本が出ています。


投了!その後は?―プロの投了に学ぶ詰めの極意! (将棋必勝シリーズ)/勝浦 修
¥1,260
Amazon.co.jp

以前からたいが欲しがっていた本なのですが、なんとなく購入する機会を逸していました。

そこで、今さらながら購入。

棋譜を並べただけでは寄せ方がわからない対局も多いので、解説つきのこの本はとっても助かります。

詰将棋は駒余りとか手数とか余詰めを気にしながら指しますけど、実戦なので寄せ方、詰め方はひととおりではないところが、より現実的で面白い感じがします。

今はあゆが「中級」を、たいが「上級」を並べては、あーでもない、こーでもないとやっています。

これが結構おもしろいんです。

我が家で投了図対局をやってみてよーくわかったのは、私とたいでは終盤の構想の幅の広さにあまりに差があること。

これじゃあ、勝てないわけです(泣)

これで千駄ヶ谷4級?

初段の人とか、ましてプロの方たちのアタマの中には、どれだけの世界が広がっているんだろう・・・私には、ちょっと切ない投了図対局です(笑)


今日はたいがひとりで千駄ヶ谷へ。


そこでちょっとした事件がありました。


17時くらいには帰宅するようにしているため、15時30分から16時くらいには道場を出ることにしているたい。

15時30分頃、今日は珍しく、母親の携帯に電話がかかってきました。


「ママ、今日は疲れちゃって休憩が多くて、トーナメント入れて3局しかできなかったよ」


ゼッタイにおかしい。ピンときたママ。

よくよく聞いたら、千駄ヶ谷で仲良くなったともだちといっしょに、DSに興じていたらしいのです。


当然電話口で一喝。


言い訳が訊かないと悟ったのでしょう。今度は謝罪攻勢に転じる。

電話口で、仕切りにパパが怒ってないかと気にしてたみたい。


怒ってるよむかっ


動揺したのでしょう、寒空のもと千駄ヶ谷駅まで来て、見知らぬ人に「寒くないの?」と声をかけられて、上着を道場に忘れたことに気がついた。


取りに戻って、千駄ヶ谷から電車に乗ると、今度は反対方向で代々木駅に行っちゃった。


恐る恐る帰宅したたいに、じっくりと諭しました。


将棋を指すために行って、DSで遊んでたことはもちろん悪い。


でもそれ以上に、同様に将棋を指そうと思って千駄ヶ谷までやってきたほかの友達を巻き込んだことはもっと悪い。

道場にいた他の方たちにも、さぞ不快に映ったことでしょう。

その事実を理解できているのか。


私たち夫婦は子供にDSを禁じていませんが、いかにけじめをつけて楽しむかはいつも悩みの種。


たいといっしょにDSに興じることになってしまったお子さんの保護者の方へ。

本当に申し訳ありませんでした。


道場でいつも子供たちを暖かく受入れてくださっている係りの方、大人の方たちにも、申し訳ありませんでした。


最近、友達がめっきり増えたので、ひとりで行けばこういうことも起こるかなあ、と予想はしていました。


今日は結局、本人の改心の約束を信じて、「ひとりで行くときは道場では休憩中もDSを出さない」という約束をして、往復の電車でのプレーは認めることにしました。


ちゃんと自分を律することができるか、試されるよい機会になることを願っています。


Sくん兄弟や、同学年のHちゃんとも仲良くなれたんですから、どんどん将棋を教わってこないともったいないです。


今日はちゃきちゃんも、年長のKくんも来てたらしいけど、DSなんかやってなかっただろ。


本人は将棋を続けたいし、千駄ヶ谷でももっと強くなりたいらしいです。


迷惑をかけるリスクをゼロにするためには、DSを持たせないのが一番手っ取り早いですから、あえてそうしないのは親として甘いのかもしれません。

親としても試されているようで、思案のしどころだと思っています。

柏こども教室で、私の初のおやじともだちにして、拙ブログにもときどきコメントをお寄せくださるハルキ父さん。


その愛息、1年生のハルキくんの快進撃がとまりません。

隣町の別の教室で将棋を覚えたハルキくん、より強い環境を求めて柏へやってきたのが去年の夏頃だったでしょうか。


最初の認定が7級と、そもそも1年生にしては強かったのですが、この認定がやや厳しかった。

最初はなかなか勝てず、ハルキ父さんが

「かわいそうなことしちゃったかな」

と、一旦の降級も先生にお願いしようか、という時期がありました。


ところが当の本人が

「7級でやりたい」

と強く希望しました。


そこからわずかに数週間。

ハルキくんの中で何かがハジけたのでしょう。

徐々に勝ち星が増えていき、年末についに5級へ昇級。

そして先週、あれよあれよという間に4級への昇級も果たしたのでした。


もともと対局態度はバツグンのハルキくん。

勝っても負けても大きく崩れない落ち着きぶりは、快進撃の理由と無縁ではないでしょう。


ハルキ父さんとはときどき私が練習対局させていただいてますが、お互いどちらも父親のほうが弱い(笑)。


我が家が姉弟で家でも将棋を指していると聞いて、ハルキくんも今度いっしょに研究会しようか、と話は盛り上がりました。

柏で充実している6級から1級くらいまでの子供たちで、自主的に研究会を開くのも面白そうですね。

そこなら私も思う存分参加できるし。


柏の若手(笑)でいちばんの成長株、ハルキくんの躍進にこれからも目が離せません。


おとうさんも負けるな!