私は普段
ほとんど音楽を聴かない。
聴きたいものを聴きたい時に
聴きたいだけ聴く。
お酒もそう
飲みたい時に飲みたいものを
飲みたいだけ飲む。
求めてないものを過分に身体に入れると
必ず調子が悪くなる。
皆んな色んなことを思う。
皆んな色んなことを考える。
皆んな色んなことを言う。
どれを選ぶか
どれが気持ちいいか
どれが必要か
自分自身の感覚を研ぎ澄ましておかないと
要らないものも簡単に雪崩れ込んでくる。
便利なのかもしれない。
知りたいことが少々のお金を出せば身勝手に手に入る。
調べたいことのアンサーは選べないほど得ることができる。
でも本当は知っている。
人は欲しい答えを探す。
必要なものを見つけようとする。
見たくないものは見ない。
だとしたら
分からないことがあったら先生に聞くこと
迷うことがあったらお寺の住職に教えを請うこと
家の不具合を大工さんに相談すること
料理上手のあの家のおばさんに料理のコツを聞くこと
そんな風に解決できた昔のやり方が
人が生きるくらいの時間をすんなり過ごすための
最適の方法だったんじゃないかと思う。
何でも出来る人がいてもいい。
何でも知っている人がいてもいい。
でも
想像力や感覚が退化している現代の人間が
頭の中にたくさんの情報を詰め込んでやりくりするのは難しい。
だから
そういうことならあの人に聞いたらいい
それでいいと思う。
望まないなら
全てを知る必要も
全てを知ろうとする必要もない。
好きなものを好きな時に
好きなだけ。
私の身体をすり抜けて
引っ掛かって残ったものを愛でながら
今夜は、コーヒーとほんの少しのブルース。