70年代レトロバーに行ってみた
以前から気になっていた70年代テイスト満載のバーに行ってきました。
場所は大阪府吹田市某所、住宅地のすぐ隣。
探さなけれな絶対わからない建物の細くて狭い階段を上がったところにあります。
まず、この細くて急な階段を上がるところが第1ハードル。
ここで引き返してしまう人も多いかもしれません。
照明も暗くて、まさかこんな上にバーがあるとは思えません。
この階段の壁にはこんなLPレコードのジャケットが無造作に貼ってあり、私は不安よりも期待の方が大きくなりました。
訪れたのは深夜2時。
そこには懐かしくてうれしすぎる光景が広がっていました。
カウンターのみのおよそ9席ほどの小さなバー。
壁にはなんと、ビートルズの『サージェントペパーズ・ロンリーハーツクラブバンド』のモノラル版ジャケットが貼ってあるじゃないでしすか!
このモノラル版は、現在流通しているステレオ版よりはるかに貴重なもので、ビートルズももともとステレオ版を意識して録音していたわけではないため、より作者の意図が伝わるバージョンなのです。
トイレの入り口にもこんな看板があって、素敵過ぎます。
他にも、有名な『アビー・ロード』のジャケット写真でジョン・レノンが最後尾を歩いている別バージョンがありました。
マスター自身もいまだにバンド活動をされているらしく、次回のライブの予定などをお聞きしました。
この小さなバーでライブを行っているそうです。
絶対観に行くことを約束しました。
話が盛り上がると、マスターは気を利かせていただいて、店のBGMを『サージェントペパーズ』に変えてくれました。
帰りには2ショット写真にも応じていただき、ブログやSNSの掲載も許可いただきました。
因みに後ろに写っている額に飾られている写真は、『レット・イット・ビー』のルーフトップ・コンサート場面。
左側が私です。
学生時代に映画館で『レット・イット・ビー』を観て衝撃を受けて、楽器を持つようになったそうです。
リピート確定のバーが、また一軒増えました!