これまでの彼らの作品には、コメディ・タッチのストーリーらしきものが存在しましたが、この作品には一切それがありません。
彼らの日常や、レコーディング風景をまさに「あるがまま」に撮っているだけ。
感動させようとか、メッセージを伝えようとかいう意図は微塵にも感じられない。
オノ・ヨーコもジョン・レノンの横でなんとなく映っている。
1970年度(英)
マイケル・リンゼイ・ホッグ監督作品・
『レット・イット・ビー』
ジョン・レノンのなにか虚無的な表情や、何かを訴えるように歌いかけるポール・マッカートニーの表情が印象的。
演奏される曲も名曲ぞろいですが、圧巻なのはやっぱりアップルビル屋上でのゲット・バックセッション。
警察官も出動するが、演奏をやめさせる理由もなく、ただ現れただけ。
この作品は、本当にドキュメンタリーだと思いました。
ビートルズの4人もみんなバラバラになった感じが、観るだけでなんとなく伝わってくるし、
何か、悟りのようなものが見える気がする。
がちゃん。
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