いろいろ落ち込むことの多いこの頃。
このシーンを観たら元気になれますね。
ご存知『雨に唄えば』からのワンシーン。
主人公を励ますシーンでドナルド・オコナーが演じていたんですが、
骨折はしなかったものの相当なダメージがあったらしく、
数日間入院したらしいですね。
壁を駆け上がったり空中回転したり、
おまけに顔芸までして観客を楽しませてくれました。
圧倒的スターだったジーン・ケリーの要望を断ることができず、
ここまでやるのって程の身体を張った芸をやることになったそうです。
このシーンも楽しかったですね。
制作側とジーン・ケリーには相当気合の入ったシーンだったようで、
このシーンだけで、午前8時から午後11時までの長時間にわたる撮影となったそうです。
楽しそうに笑って演じてますが、
デビー・レイノルズの足は血まみれだったそう。
いずれのシーンもエンターテイメントとして観客を楽しませようという信念を感じますね。
ジーン・ケリーとスタンリー・ドーネンにとっては執念ともいえるかもしれない。
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明日は病院だ。
辛いけど映画を観て元気を出そう!