昨日より「一人午前10時の映画祭」ということで、過去記事をUPしております。
今日は2009年7月16日にアップした記事です。
『雨に唄えば』
物語の主人公である大スター、ジーン・ケリーが、
♪I'm singin'in the rain~と歌いながら
土砂降りの雨の中、傘をふりまわしてびしょ濡れで
踊りまくるシーン。
ストーリーは知らなくても、この場面は相当有名ですよね。
映画としても大変面白いんですよ。
映画の舞台となる時代は、ちょうど映画が、サイレント(無声映画)から、
トーキーに移行しようとするころ。
サイレントでの大女優や、監督、裏方さんまで、
映画に「音」が入る事に大混乱します。
サイレントで上映する予定の映画にあわてて音を入れて上映し、
大失敗。
失意のどん底に堕ちる大スター。
そこに、友人のアイディアで、映画の新しい可能性を見出し、
明るい未来を夢見る。
そこで、うれしくなってたまらなくなった大スターが、
雨の中踊りまくる・・・
それが、あの有名なシーンなんです。
それから、物語は楽しい楽しいハッピーエンドへ。
ミュージカル嫌いな人にこそ見て欲しい楽しい名作です。
ぜひ見てください!!
がちゃん
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