女番長野良猫ロック | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

女番長野良猫ロック

1970年(日)長谷部安春監督作品

 

いかにも70年代初めらしい作品だ。

バイクにまたがった流れものアコ(和田アキ子)が、

さまざまなしがらみがまじりあうグループの抗争に乗り込んできて、

ややこしい相手を一網打尽にして去っていく。

 

まるで『シェーン』を下敷きにしたような、

無国籍アクション。

 

ただ、

主人公の和田アキ子にあまり魅力がなく、

助役の梶芽衣子范文雀の方が輝いていたのは、

和田にとってお気の毒。

 

この時代独特の風俗描写も平凡。

凡作に終わってしまった。

抜群にかっこいいザ・モップスの演奏が聴けるところは拾い物!

予告編

『「女番長 野良猫ロック」より ボーイ・アンド・ガール 和田アキ子   』

『「女番長 野良猫ロック」より パーティシペイション ザ・モップス   』

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