大好評になりこの後シリーズとして全30作が作られました。
同じ日本のコメディシリーズ物である「寅さん」や「釣りバカ」なんかより、断然こちらをお勧めします。
(あくまでも個人的趣味ですけど・・・)
1962年度(日)
古沢憲吾監督作品。
『ニッポン無責任時代』
この頃日本は高度成長時代の真っ只中。
2年後には東海道新幹線が開通し、東京オリンピックも開催されます。
そんな時代が生んだC調で無責任なサラリーマン野郎。
名前は「平 等」(たいらひとし)演じるは植木等。
彼はあるバーで太平洋酒という会社の乗っ取り話を小耳に挟んだ。
太平洋酒の社長氏家の先輩の名前をかたり、まんまと太平洋酒の社員となった平は、総務部勤務に。
大株主である富山商事の社長を買収する事に成功し、またたくまに平は係長に昇進。
なんと気楽な仕事なんだろうとおもう平だったが、企業乗っ取り屋の黒田に富山商事の株を買い占められてしまい、平はあっさりとくびになってしまう。
しかしそこは転んでもただでは起きない平等。
あの手この手を使い渉外部長に返り咲き、とんとん拍子で出世していく。
しかも女にモテる。
若者からの信頼も勝ち得てしまう彼はついには・・・
というサクセス・ストーリーなんですが、ギャグのセンスはやはり時代が時代ですので多少色あせてます。
が!この作品のテーマは普遍的なものがあり、いつも私を元気にさせてくれます。
♪人生で大事な事は、タイミングにC調に無責任~と唄う植木 等の姿は忘れる事ができません。
日本にも、こんなにフットワークの軽い楽しいコメディがあったんですね。
また観たくなってきました。
がちゃん
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