アイス・キャッスル | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記
バンクーバーオリンピックで、フィギュア・スケートの話題で盛り上がっていますね。

真央ちゃんも美姫ちゃんも頑張りました。

映画の中のフィギュア・スケートを描いた作品の中ではこの作品をお勧めします。

1978年度(米)

ドナルド・ライ監督作品。

『アイス・キャッスル』


当時全米フィギュア・スケーターのアイドルだったリン・ホリー・ジョンソンを主演に迎えてオリンピックを目指す少女の姿を描いた感動作です。


アイオワ州の田舎町に住む16歳の少女レクシー(リン・ホリー・ジョンソン)は、毎日フィギュア・スケートの練習に明け暮れている。
父親や、スケート場経営者、そして恋人たちの声援を受けながら幸せな生活を続けていた。


選抜大会に出場し、いい演技が出来たレクシーだったが結果は惜しくも2位。

しかし、この大会を見に来ていた一流コーチのデボラ(ジェニファー・ウォーレン)に見出されスケート・クラスに招待されることになる。


期待にこたえたレクシーはテレビにも出るような人気選手となったのだが、練習中の事故で目が不自由になってしまう。

それでもレクシーは周りの人たちの熱い声援にこたえるために、目の障害を隠してオリンピック代表選出の大会に出場するのであった。

観客達は、彼女が目が見えないことを知らない。


マービン・ハムリッシュの音楽がいい。

ビル・バトラーの撮影もいい。

そして主演のリン・ホリー・ジョンソンがいい。


そしてそして、後味ののいい温かなラストがとてもいい。


ストーリーにはちょっと甘いところがありますが、こういう甘さが私は大好きです。

いい気分になれるからです。

こういう照れくさい世界大好きなんです。


お勧めします!


がちゃん

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